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ぼちぼち日記

大切な日々のこと

「おひさまはらっぱ」

2013-10-15 10:13:25 | 娘と読んだ「よみもの」の本のこと

読書の秋。絵本と読み物の本をセットで読むようになりました。
10月に入ってから、一章ずつ、大切に読んだ本。




中川李枝子さんの本は、息子と一緒に、ほとんど読んでしまったと思っていましたが、いやいや、
読み残し多数のようです。この本、たぶん(たぶんです、たぶん)、はじめて読みました。

面白かった―。
本当に、本当に、面白かったー。

日常の1コマから始まる、広がっていく世界。その世界の楽しいこと、永遠なこと(笑)。
はらっぱに落ちていた縄一本の先に、こんな世界が広がっているのだという感動は、娘の心に、
どんな世界を作ってくれたのだろう。種をまいてくれただろう。


母は、空想の世界は、特別なところから生まれるのではないのだ、ということを再認識。
ファンタジーランドに冒険に行くのも楽しいかもしれないけれど、脱いだ靴一つ、たまたま
拾った縄一本から始まる世界だってあるのだ。

あー。こんな世界に行けるようになったら、さぞかし、毎日が楽しいだろうな。
子ども達が、そんな素敵な世界と自由に行き来できるようになるのに必要なのは、時間だろうか。
縄一本、石ころ一つ、拾ったところで終わるのではなく、そこから、自由に想像する時間。


忙しすぎないか?
声をかけすぎていないか(干渉しすぎていないか?)
一人でいる時間を大切にしてあげているか?

我が子育てに、生活に、自問自答してみる。
おい、私、どこかに遊びに連れて行くことで満足していないか?


大切なのは、どこかに行くことでも、させることでもなくて、自由に考えることができる空間と時間。
これは、おひさまはらっぱの仲間たちが、教えてくれたこと。
大切に、大切に、娘との時間を過ごしたい。
ありがとう、おひさまはらっぱ。また、娘と一緒に遊びにきます!


「あたまをつかった小さなおばあさん」

2013-09-24 08:42:26 | 娘と読んだ「よみもの」の本のこと



面白かったー。
おばあさんが、一生懸命考えた答えが、実は、え!それで本当にいいの?という答えなのが、最高に楽しい。
「馬鹿馬鹿しいけれど幸せ」ということに、存分に癒された数日間でした。

娘が、その馬鹿馬鹿しさに気づいたのは、4話目の「がちょうをあたたかくしてやる」話から。
おばあさんが、がちょうの為に、結局、自分が納屋に寝ることになっちゃって、明らかに「おかしいでしょ!」
のオチで、ようやく、娘さん、はっと表情が変わりました。

おー!この本の面白さ、気づいちゃったね!!!

そこからは、おばあさんが考え始める度に、「きたっ!」とばかりに身を乗り出して、さあ、次は、
いったいどんな馬鹿馬鹿しいことをを思いついたか!?と待ち構えていました。
うまく言葉に出来ないのだけれど、ストーリーをそのまま受け取る理解力から、一歩進んで
オチのあるストーリーを受け取ることが出来るようになったようです。
きっと、一気に、物語を楽しめる幅が広がることでしょう!賢くなったね、娘さん。


大人になって、その馬鹿馬鹿しさが、ただの「馬鹿なおばあさん」という滑稽な話なんかじゃなくて、
最高に幸せなおばあさんの物語だっていうことに、気づける大人に、育ってくれたらいいな。
そうしたらきっと、日々の生活は、いつもキラキラと輝いているに違いない。
少しずつ、少しずつ、素敵に賢くなってね。娘さん。

あー。私が考える
子どもの本に求める「面白さ」や「笑い」は、こういうものなんだ!ということ、改めて気づかされました。


追記:
娘は、生活の中で、「さあ、考えて!」となったとき、「あたまをぬれタオルで冷やさなくちゃ!」と
言うようになりました(笑)そして、母娘、二人そろって、鼻の横に指を立てる。
最高に楽しい!!!

学校と学童保育の時間が長くなって、友達との関りが深くなって、どんどん手が離れていく娘さん
だからこそ、こういう、2人だけのお楽しみ、大切にしよう。


『マイケルとスーザンは一年生』

2013-06-28 13:48:03 | 娘と読んだ「よみもの」の本のこと

 ドロシー・マリノ 作 まさきるりこ 訳

図書館の「春」「入園・入学」をテーマにした棚で見つけました。
くんちゃんの作者さんです。知らなかったな。

特に何が起きる訳でもなく、淡々と、流れるように日々が綴られていきます。
くんちゃんの作者さんらしいな・・・と思いながら、母は、満足して読んでいたのですが、娘には
退屈で仕方がなかったらしく・・・・・
足の指をいじったり、髪の毛をいじったりして、「つまんないなー」全開の態度。
こりゃ、最後まで行きつけるかな・・・という不安が、何度も襲いながらの読み始めとなりました。

しかし、やっぱり、くんちゃんの作者さんですよ。
「つまんないなー」の道を超えたところに、ものすごく楽しい!場所が待っていましたとも!
それがどこからだったのかが、今となっては、はっきりしないのだけれど、楽しくなってからは、
そりゃあ、夢中になって、娘と二人で読みました。
お話自体が長くないので、楽しくなってからが、あまりにあっという間に感じられて、最後のページを
読み終わった時は、二人で、「えー!」という感じ。
もっと、もっと、マイケルとスーザンの日常を読んでいたかったな。

しかし、なんだか、色んな意味で、面白い読書体験でした。
読み終わったら、こんなに楽しくて、幸せな気持ちになれるんだっていう読書体験って、そう
得られるものではありません。

それにしても、「つまんないなー」全開のまま、聞き続けた娘もエライけど、読み続けた母もエラカッタな。


『大きな1年生と小さな2年生』

2013-05-31 21:37:04 | 娘と読んだ「よみもの」の本のこと



息子が一年生の時に読んであげた本。

娘さんの隣の席の大きな男の子の机が、それは、それは、大きいそうで。
娘が、あんまり熱弁をふるうので、「そういえば、大きな一年生の男の子の本があったなあ。」と
言ったら、どうしても、それが読みたいと言い出して、きかんぼのいもうとシリーズの3巻に進む
のをやめにして、読むことになりました。

古い、古ーい本。
なんと、カラーテレビがある家・・・なんていう表現があります。
でも、それはそれとして読み飛ばしてしまえば、なんてことはない。
良いものは、やっぱり、良いんです。ストーリーの面白さに、古さなんて、関係ありません。

何より、娘が気に入ったのは、本の中の大きな男の子と、隣の席の大きな男の子の名前が、
一文字しか違わないこと。
幼稚園の時は、男の子と、ほとんど遊ばなかった娘さんでしたが、小学校では、この隣の
男の子が大好きで仕方ないようで、すっかり、男の子と遊ぶことが「普通」になりました。

ちなみに、先日、席替えをして、その大きな男の子とは、離れてしまったのだけれど、
新しい席でも、お隣の男の子と仲良しで、放課後、遊ぶ約束までしているらしい。
お互い、働く母さんゆえ、なかなか実現しないのですけれどね。
しかし、学童まで同じなのに、その後遊んだら、一日中、一緒ってことに?
娘さん、幼稚園のときとは、また違った友達関係を築いているのだなあ・・・と、感心します。
こうやって、色々な世界がひらけていくんだね。

この本の主人公の男の子みたいに、これから、友達と一緒に色々な経験をして、悲しいことも
楽しいことも、悔しいことも乗り越えて、成長していくのかな。
娘は、共感できる部分が多いせいか、ものすごーく真剣に聞いていました。
久しぶりに、「今日も、あの本、読もうね。」も、聞けましたよ。嬉しいねえ。

毎日、一章ずつで、かなり長い期間の読書となりましたが、一度も飽きることなく、楽しく読みました。
母は、感動のあまり涙もぽろり。がんばれ!子ども達!大人にとっては、そんな応援をしたくなる一冊かもしれません。
読み終えた日、めずらしく、娘は、もっと読みたかったと駄々をこねました。
2巻も読みたい!と言い張るのだけれど、2巻は、ないんだよ。残念。

次の日、続きを読みたいけれど、続きがないという事実を、ようやく、受け入れたらしい娘さんが言いました。

「ねえ、私、早く2年生になりたいな!」

「へえー。2年生に?どうして?」
「そしたらね、わたし、小さい2年生になるんだ!」

あはは。笑ったー。あきよちゃん、かっこよかったものねえ。
それより、この本の3人の関係が、魅力的だったのかな。
こんなお友達が、たくさん、出来るといいね。

明日は、娘さん、はじめての小学校・運動会です!!


『ツバメのくらし』

2013-05-29 17:02:33 | 娘と読んだ「よみもの」の本のこと

 『ツバメのくらし』菅原光二

ある朝、我が家の前の道路に、5羽のツバメの赤ちゃんが落ちて、死んでいました。
そのうち2羽は、まだ息があったけれど、どうすることもできなくて・・・・・。

犯人は、カラス!
でも、残りの巣(我が家の壁に、ツバメの巣があるのです)には、運よく、1羽だけ、赤ちゃんツバメが
残っていたので、それから毎朝、起床と共に、玄関の戸を開け放ち、「人間が見張ってるぞー」
のプレッシャーをカラスに与えることに。
プラス、カラスの声が聞こえるたびに、娘が「お母さん!カラス追い払ってーっ!」と叫ぶので、その
度に、母が、裸足のまま外にとびだして、追い払うことに・・・・・。
うー。大変だー。

それから、1週間、ようやくようやく、1羽のツバメが巣立ちました。達成感!!!

そんな訳で、図書館で借りてきた本。

ツバメが、いくつ卵を産むとか、いつ頃まで、子育てするとか書いてあります。
古い本だからか、天敵のカラスのことは、あまりふれられていなくて、かわりに、天敵として書かれて
いたのは、スズメ。
なんと、スズメさん、ツバメの巣を乗っ取ってしまうのですって。
へー。スズメって、カワイイ顔して、なかなか、やるね。
娘さん、そこが、とても印象(衝撃?)に残ったらしく、その後、お友達のママが、我が家に来た時に、
スズメの悪行を、とうとうと語っていました。

ところでね、ツバメは、ワンシーズンに、2回、卵を産むらしい・・・・。嫌な予感。

先週の日曜日、旦那が、棒に鏡を取り付けて(よく考えました)二階の窓からツバメの巣を観察
したところ、なんと、新たな卵が!!!!!
・・・・・・・・・ということで、我が家のツバメをカラスから守る作戦は、まだまだ、進行中。
カラス撃退法。何か、良い方法があればよいのだけれど。


『かもさんおとおり』

2013-05-22 09:46:44 | 娘と読んだ「よみもの」の本のこと

 

小鳥の声が、あちこちから聞こえてくる季節になりました。
だから・・・と、図書館で選んできた懐かしい一冊。

読んであげたときは、娘さん、あっそう、へーと言う感じで、表情一つ変えずに聞いていたので、
あまり興味が持てなかったかな・・・と思っていました。
というか、ちゃんと聞いてない気がしていました。

ところが・・・
先日、家族でハイキングに行った帰り道、最後に立ち寄った親水公園で、はぐれた
カモの赤ちゃんを見つけたのです。

公園で出会ったおじさんと水鳥観察をしていた娘さん。
突然、顔を火照らせて、ベンチから眺めていた母の所まで、ダッシュしてきました。

「カモの赤ちゃんが、カモの赤ちゃんが迷子になっちゃった!あの本みたいな赤ちゃんだよ!」

草むらを覗き込んだら、本当に、一羽の赤ちゃんカモが、よちよちと歩いていました。大変。
捕まえて、母さんカモのところに戻してあげたかったけれど、人間が触ると、元の巣に戻れない
と、以前、何かで読んだ気がして、手が出せませんでした。
母娘、息子、公園で知り合ったおじさん、老夫婦。みんなで、ただただ、眺めるばかりの数十分。
すべてが見渡せる位の小さな親水公園なので、きっと、お母さんのところに戻れたと信じるしか
ありません。今頃、お母さんと一緒に泳いでいますように。

娘さん、帰るなり、図書館から借りてきた本を入れておく袋から、この絵本を引っ張り出して
一人で見ていました。

夜、しみじみ思ったこと。
娘さん、聞いてないようだったけれど、ちゃんと、絵本、聞いていてくれたんだなー。
そして、感動したこと。
絵本の中のカモの親子と現実のカモの親子が、頭の中で、つながった瞬間に立ち会えたこと。
あの時のダッシュしてきた娘の顔、ちゃんと、心の中に残しておこう。
子どもは、きっと、こうやって、本の中の世界を消化するんだな。

翌週、図書館で本を返すとき、娘さんったら、この絵本を「もう1回借りて!」と選びました。
その後も読んだのだけれど、読んでるときは、本当に、聞いてるか聞いてないか?みたいな感じ
なんだけどなあ(笑)面白いね。

子どもの反応がないからと言って、面白くないなんてこと、絶対にないんだ!と、改めて、気づかせて
くれた一冊。というか、面白くある必要なんかなくて、その時は、ただ、何か、心に種がまかれただけ
なのかもしれなくて(一生、芽が出ないこともあるかもしれないけれど)、それだけだって、いいんじゃ
ないかと、思い知った一冊でした。

大人は、ついつい、子どもが笑ったり、泣いたり、あれこれ言ってくれる本を選んじゃうけどね。
絵本の世界は、それだけじゃないんだ。


『きかんぼのちいちゃいいもうと その2 おとまり』

2013-05-04 13:38:54 | 娘と読んだ「よみもの」の本のこと

きかんぼのちいちゃいいもうとシリーズ。
妹が、生まれるところから始まります。

きかんぼ度合は、その1より大人しくて、日常が、淡々と語られていきます。
淡々すぎて・・・途中から、母は、ちょっと飽きてしまったのだけれど、娘は、しっかり聞いて
いました。時折、目をクリクリさせながら、質問をしながら。

母にとっては、なんでもない日常の出来事も、経験の少ない娘にとっては、驚き一杯の物語
なのかもしれないなー。
大人は、つい、自分の「面白い」の基準で本を選んでしまうけれど、それは、ちょっと違うのか
もしれない。となりで、じっと聞いている娘を感じながら、思ったこと。

それから、いつも思うこと。
私が、お姉ちゃんだったら、この妹へのジェラシーで、頭がおかしくなるだろうな(笑)
姉としては、ついつい、大人しいお姉ちゃんのことを考えてしまいます。
でも、やっぱり、きかんぼのいもうとは、可愛い。
この本を読むと、我が家の頑固・爆発娘に、少しだけ寛容になる母なのでした。


『ケイゾウさんは四月がきらいです』

2013-04-16 08:34:40 | 娘と読んだ「よみもの」の本のこと

きかんぼ・・・の合間に、読みました。
娘が小学生になったら!4月になったら!ぜひとも読みたいと思っていた本。
息子と大笑いしたのを思い出しながら、本をひらきました。

ケイゾウさんは、やっぱり、健在。おもしろいなー。かっこいいなー。ケイゾウさん。

娘は、ケイゾウさんが、トイレの便器に立って寝てしまう・・・といった、場面、場面の面白さを
堪能していたようですが、この本の、本当の意味での面白さを理解できるのは、もう少し、
たってからかなあ・・・なんて、思います。
それでも、今は、今なりに、楽しめる面白さがある本です!いいね!ケイゾウさん!

なにより、この、卒園のタイミングで読めたことは、嬉しいことでした。
本の中の子ども達の成長と、娘たちの成長とが重なって、最終章は、涙・涙の母。
娘は、私の涙ばかりが気になって、最後の章を、しっかり、楽しめなかったかもしれません。
反省、反省。

でも、今は、それもいいかなー。
もう1年か2年したら、ケイゾウさんの面白さとカッコよさ、絶対に、娘にも理解できるようになるから。
その時は、母さんも泣かずに、娘と一緒に、最後まで楽しもうっと。
また、来年の4月に!ケイゾウさん!!


『きかんぼのちいちゃいいもうと その1』

2013-04-13 12:50:51 | 娘と読んだ「よみもの」の本のこと

幼稚園で、3学期、先生が読み聞かせてくれていたのが、この本だったそうです。
インフルエンザ騒動のおかげで、シリーズ2巻の途中で、終わってしまったようですが、
娘は、この本を読んでもらうことを、とても、楽しみにしていたらしく・・・・。
春休みに入って、一番に、図書館で借りて欲しいと頼まれました。

小学生だった息子にも、読んであげたのだけれど、残念ながら、存分に楽しめる時期を
逃してしまってからの出会いだった思い出が。
(もしくは、ロッタやラモーナの強烈さのあとで、インパクトが薄かったか)
ロッタよりも、ラモーナよりも、低学年から読める「頑固娘」の本。
娘さんには、グットタイミングで読んであげることができました。

やっぱり、娘は、エルマーよりも、こういう日常を描いた本が好きらしい。
とっても、とっても気に入って、読み終わった後も、「きかんぼのいもうと」談義に花が
咲いた、オヤスミタイムでした。
ひとしきり語りあって、なんだか、そういうことが、あなたにも(娘さんにも)あったよねえ・・・となって、
大笑いした夜もありました。

頑固娘が読む、頑固娘の話。ただ今、2巻に突入中。

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ちなみに、ぴかぴかの1年生の娘さん、先日、私の仕事がお休みだったので、はじめて、一人で
学校から、帰ってきました。4月中は、下校指導があるので、途中の公園まで、先生が、送ってくれます。
で、そこまで、保護者が迎えに行くというのが、常。
なのに、娘さん、
「お母さんが迎えにきたら、小学生っぽくない!」と言い張るのです。

でもね、地区担当の先生に挨拶もしたいし、ほかのお友達のお母さん達もいるのを見たら、絶対に、
迎えにきて欲しかったと思うに違いないと、最後の最後まで悩んで、結局、近所の公園へ迎えに行った母。
近所のお母さん達に、ご挨拶・・・・なんてしていたら、娘さんが、ものすごい血相で先生の後ろから、
やってくるのが見えました。
で、私の顔を見て、ひとこと。

「お母さんって、最悪だ!」

涙目で唇かみしめて、かんかんに怒っているらしい娘は、私の横を通り過ぎ、どんどん先へと
行ってしまいました。

「母さん、先生に挨拶したかったんだよ。」

と、背中に向かって言ったけれど、なんと、完全無視。
仕方ないので、娘を追い抜かして、家に戻ることしました。その私の背中に娘が一言。

「さっさと行っちゃってよ!」

!!!!!!!!!なんなの!この娘!

口のきき方をビシッと注意してやりたい気持ちと、はじめての下校を台無しにしたくない気持ちが、
心の中で喧嘩して、確かに、明確な約束もせず、娘の主張を聞いたままの状態で、結論も出さずに
迎えに出たのは私の落ち度だった・・・と、思い至った母。
煮えたぎる気持ちを抑えて、家に入り・・・・・・・・・・・・。

「おかえり。」

すると、娘さん、何事もなかったかのように、

「ただいま!」

だってよー。

とほほー。これが、やりたかったのかなあ。
全く、うちの「きかんぼ」娘、どんな小学生になるんだろう。
本の中のママとお姉ちゃんに、常にエールを送りながらの読み聞かせ。2巻を、ぼちぼち進行中。


『ちいさいモモちゃん』

2013-02-22 19:43:57 | 娘と読んだ「よみもの」の本のこと

『ちいさいモモちゃん』 松谷みよこ

幼稚園で、先生に読んでもらった『エルマーのぼうけん』シリーズを、家でも読んで欲しいと言うのだ
けれど、いくら、ゆっくり読んでも、質問に答えながら読んでも、娘さん、理解できていない様子。
あまりにも、「わからないなー」と言った顔をして聞いているので、「お話、わかる?」と聞いてみたら、
「わかんない。でも、聞いてるだけでいい。」だって。

そうか・・・。まだ、こういう読み物の本は、難しいんだーと思っていたのだけれど、なぜか、このモモちゃん
の物語は、とっても、楽しく、聞けるようで・・・・・。
想像の世界は苦手なのかと思ったけれど、かなりの「ぶっとび」モモちゃんの想像の世界にも、難なく
入り込んでいきます。
「これ、本当は、夢ってことでしょ?」と、時々、質問がとんできますが。
身近なものから想像をふくらませていく、モモちゃんの世界は、女の子の得意分野ってことでしょうか。

モモちゃん。
私も小さい頃に読んだことがあったと記憶しているのだけれど、覚えておらず。
新鮮な気持ちで、娘と楽しむことができました。
正直、コチコチ頭のこんこんちきは(母は)、物語の展開が、あまりに突飛というか、強引すぎる気がして、
ついていけない所が多々ありましたが、娘は、それも「すんなり」と受け入れていて、驚きました。
これは、子どもの頃に読まないといけない本の一冊かもしれないなあ・・・と思いました。

毎晩、毎晩、一章ずつ、楽しんで、楽しんでの読み聞かせ。
母と喧嘩した夜も、「モモちゃん読もう。」と言えば、手をつないで、布団に入ってくれました。
「今日は、絵本なんか読まない!」と言われてしまうことも多々あるんだけど。
(ここが、息子と違うところ。とほほ。)
モモちゃん、楽しい夜をありがとう。

モモちゃんと、お別れするのが、とっても残念。
でも、続編は、モモちゃん家の家庭問題が複雑化するようなので、小学校に入ってから読んであげよ
うかな・・・と思っています。
次は、『いやいやえん』を久しぶりに読んでみたい!という娘と、図書館から借りてきた、へんてこもり
シリーズを、娘と読んでみたい母とのプレゼンテーション合戦。
さあ、どちらがうまく、相手をその気にさせられるでしょうか。


もーも

2012-11-20 00:18:19 | 娘と読んだ「よみもの」の本のこと

「大人の感想が子どもの感想になってしまわないように、本を読んだ後、感想を言わない。」

というのが、お兄ちゃんの頃から、ずっとずっと、マイルールだったのだけれど、2回目に「ジェインのもうふ」を
読んだとき、つい、言ってしまいました。
「大人って、本当に子どもの気持ちがわかってないよねー」と。ジェインのぼろぼろの毛布を、お母さんが片づけ
てしまった場面です。「しまった!」と思ったのですが、娘から、意外な言葉が。

「そお?ジェインこそ、ちっともわかってないと思うな。」

なんと、娘さん、ぼろぼろの毛布は必要ないというお母さんの話を聞かないジェインこそが、何にもわかっていない!
と言うのです。

えー!えー!えー!

母の感想に、堂々と反論する娘にも驚きましたが、何より、ジェインこそが、わかっていないというのが、
驚きでした。だって、子どもは、ジェインに感情移入するものじゃないの?
母のびっくり顔の横で、娘さんが言いました。

「新しい、お姉さん用の毛布の方が、ずっといいよ!」


それから、数日のこと。
そろそろ、サンタさんのお手伝いをしないといけないかしら?と思い、娘に、何を頼むの?と
聞いてみたところ・・・。しばらく考えたのち、

「毛布。」

えー!えー!えー!

一瞬、何かの聞き間違えかと思い、聞き間違えでないとわかった後も、驚きのため、次の言葉が出ず。
きっと、そのうちに気も変わるだろう・・・と思っていたのだけれど、
その後、お父さんや、近所のママたちに、「サンタさんに何をお願いしたの?」と尋ねられる度、

「毛布。」

と。これは、もしかして・・・・・・・・本気?

娘が、「毛布。」と答えた時の大人の顔が、また、みんな揃って同じなのが可笑しいのですが、
(「意表を突かれた」とは、まさに、このことという顔です)
ビックリ仰天で、しつこく質問する父さんに、
「だって、ちゃん、もーもが欲しいんだもん。あのね、ちゃん、ジェインにはまってるの。」
と言ったのが、さらに笑いました。

そうか。もーも(ジェインは、毛布のことを「もーも」と呼びます)が欲しかったんだ。
お姉さん用の毛布がいいのに、もーもなんだね。

しかし・・・。正直、毛布なんて、そのへんで安売りしているものを買えば良いという価値観だったから、
それをプレゼントに、と言われても・・・・という思いと(うちに人数分あるし)、あとで、お友達がみんな「おもちゃ」を
頼んだことを知り、クリスマス直前に、気が変わるのではないか?という思いが交錯します。でも、父さんは、
「毛布が欲しいと言っているんだから、毛布にするしかないよ。」と、きっぱり。
そうだよね。そりゃそうだよね。わかってるよ。わかっているのよ。

で、「毛布」のプレゼントが届くところを、毎日、想像してみました。そして、ようやく・・・
長いこと楽しめるし、何より、毎日、毎日、サンタさんを想いながら寝るんだから、意外と、一番の
クリスマスプレゼントかもしれないぞ?と、思えてきた母なのでした。
よーし。いっちょ、探してみますか。

「サンタさんのプレゼントなんだから、きっと、ふわふわで、トナカイの絵だと思う!」

などと、娘の妄想がふくらみすぎているのが、ちょっと難なのだけれど。


『ジェインのもうふ』

2012-11-11 20:06:45 | 娘と読んだ「よみもの」の本のこと

『ジェインのもうふ』アーサー・ミラー作 アル・パーカー絵 

お泊り保育で、「肘をさわって」寝る癖が、実は、娘だけのものではないということを知りました。
子どもって、「寝るとき」にまつわる癖が、結構あるものですよね。
息子は、「指しゃぶり」でした。それも、ちょっとなーの癖だったので(笑)、母は、赤ちゃんだった
娘に、必死に、ふかふかのピンクのタオルを与えていたのです。
そう、ジェインみたいになったらいいかもって

子どもは、親の思うようには育たない。

赤ちゃん娘に、「そんなこと、あなた、もう、知ってるはずでしょっ!」って呆れられたんだろうな。
娘は、なぜか、「肘をさわって」寝る女の子になりました。

そんなことを思い出したら、無償に、ジェインが読んでみたくなりました。
そしたら、また、本の神様が・・・・・・・・・・。ああ、本の神様、すごいです。
某大型古本屋さんの本棚に、100円という破格の値段で置いておいてくれたのです。
しかも、カバーがないだけで、ほとんど汚れなしの美品。
ありがとうございます。

娘に読みながら、ずっと、うるうる涙腺ゆるみっぱなしの母。
ジェインの成長が、娘と重なってしまって・・・・。
でも、私の涙が邪魔をして、娘が物語の中に入りこめなくなることだけは、避けたいと、必死に耐えました。
読み終わた後も、涙は、こっそりぬぐいました。

物語も素敵なのだけれど、挿絵が、また良いのです。
こういう絵って、大好き。
赤ちゃんだったジェインが、すっかりお姉さんになってしまったことが、絵を通して、ずんずんと迫ります。
これだけ力のある挿絵でありながら、決して、物語の邪魔はしていない(と、私は思います)ところが、
すごいと思います。

いつか娘と一緒に読もうと決めていた、大好きな本たちの中の一冊。とうとう、娘と読めました。
かなりのボリュームでしたが、黙って本をのぞきこみながら、最後まで聞いていました。
娘の表情を盗み見る余裕が、私になかったことが、ちょっと悔しかったけど!
でも、次の日も、「今日も読みたい!」と持ってきてくれた。

うんうん、読もう、読もう。
「ぐりとぐら」ですら、最後まで座っていられなかった娘さんがね。大きくなりました。
でも、もう少し。あと少し。今のままの小さな娘さんでいて欲しいな。
自転車にまたがるジェインの絵を見つめながら、つい、思ってしまうこと。


『はじめてのキャンプ』

2012-11-02 17:14:00 | 娘と読んだ「よみもの」の本のこと

『はじめてのキャンプ』林明子

キャンプだホイ!
キャンプだホイ!
キャンプだホイ!ホイ!ホーイ!

はじめて見る山 はじめて見る川 はじめて泳ぐ海
今日 から友だち 明日も友だち ずっと友だちさ

キャンプ だホイ!
キャンプだホイ!
キャンプだホイ!ホイ!ホーイ!

娘が、うちで、一生懸命練習していた歌。

とうとう、今日は、お泊り保育です。
幼稚園の先生とお友達と一緒に、お山の宿泊所に泊まります。
我が家は、旅行といえばキャンプなので、山に行く・・・と行っても、ちっとも
特別に思わないのですが、「お友達と山でお泊りする」となると、やっぱり、
違います。娘さん、ずーっと、ずーっと、この日を楽しみにしていました。


毎晩、母さんの肘を触って寝ている娘さん。
お友達と「ずっと手をつないでいようね。」と約束したそうです。

「あつい、あつい」と言って、毛布をかけない娘さん。
お友達と「毛布にもぐりっこしようね。」と約束したそうです。

毎朝、母さんに「朝だよー!仕事に遅刻するーっ!」って起こされる娘さん。
超・早起きのお友達に(毎朝、5時起きのお友達がいます)、朝、5時に起こして
もらう約束をしたそうです。そして、グループの担当の先生の上に乗っかるんだって。

いつの間に、大きくなっちゃったんだろうねえ。この子は。
女の子って、なんだか、早いなあ・・・・・。

今朝、母さんは仕事で(父さんが送っていった)遅刻ギリギリだったけど、出かける前に、
どうしても・・・と、この本を読みました。
娘さん、まんまるお目目で本を覗き込んでた。

きっと、なほちゃんみたいに、誇らしげな顔で帰ってくるね。


『エルマーのぼうけん』

2012-10-04 13:47:56 | 娘と読んだ「よみもの」の本のこと

 ルース・スタイルス・ガネット作 ルース・クリスマン・ガネット絵 わたなべしげお訳



幼稚園では、毎日、お弁当のあとの時間に、「絵のない本」の読み聞かせの時間があるそうで、
とても楽しみにしている娘さん。
『いやいやえん』や『もりのへなそうる』・・・と、ずっと、中川作品が続いていて、気に入った作品
のときは、家でも読んで!と、せがむことがありました。
2学期に入ってから、一度もせがまれないなあ・・・と思っていたら、娘が、久しぶりに・・・。

「うちに、『エルマーのぼうけん』ある?」

「エルマー!?」

母は、びっくりしちゃいました。
そうかあ。『エルマーのぼうけん』を聞けるまでに成長したのかー。
そういえば、息子に、一年生のときに読んであげたっけなあ。
そうかあ、もうすぐ、一年生なのかあ。娘さんよう。しみじみ。

ちょっと感動してから、もちろん、ありますよう~と出してきました。
「これは、お兄ちゃんが一年生のときに、買ってあげた本なんだよ。」
と言ったら、なんだか、嬉しそうにしていました。
お兄ちゃんのオサガリの洋服は、何より嫌いだけれど、本は、嬉しいらしい

母娘共に、とびっきりのニコニコ顔で読み始めた夜。ところが・・・

「こんなの、エルマーじゃない!」

一章を読み始めてすぐ、娘が、言い出しました。
えー。エルマーのぼうけんって、他にもあったかなあ・・・。いくら考えても、思い浮かばず。
先生の読んだお話を聞いてみたら、ライオンもワニも出てくるって言うし、チューインガムも
それは、やっぱり、この、エルマーでしょう。

でも、いくら読んでも、
「そんなの知らない!違う!幼稚園のと違う!」と娘さん。
結局、怒りモードのまま、一章を読み終えました。

で、先生に聞いてみた。
「丁寧に、読み始めてあげたかったのだけれど、その日、たぶん、ちゃんは、
お弁当を食べ終えるのが遅くて、歯磨きに行っていたりして、ちゃんと聞けていなかった
んだと思います。どうぞ、お家で、最初の方の章を、じっくり、読んであげて下さい。」

とほほ。
先生曰く、最初は、娘のような子がいたり、おしゃべりをしたりする子もいたりと、ざわつくことが
多かった、『エルマーのぼうけん』。でも、話が進む程に、どんどん面白くなってきて、今では、
みんな、真剣に聞き入っているのだとか。
そうかあ。それで、娘も、ライオンが登場する位になってから、家でも読んで欲しくなったのか。

娘に、先生から聞いた話をして、「同じ本だよ。」と納得してもらってから、仕切り直し。

「やっぱり、違う気がする。」

納得したはずが、やっぱり、腑に落ちないといった様子で、しばらく、ぶつぶつ言っていた娘さんでしたが、
猫のセリフを読んでは、地図を確認して・・・と読んでいったら、がぶりつきで、本をのぞきこんでいました
地図付きの本って、これが面白いんだよねー。

みんなで読む独特の面白さは、二人では味あうことは出来ないけれど、二人で布団の上で読むからこそ
の面白さも、やっぱり、あるよね。
さあて。ようやく、エルマーも、娘も、ぼうけんに出る準備が整いました。
いよいよ、船に乗り込みましたよ。明日は、島に到着予定です。

ここのところ、絵本を読むことが多かったので、久しぶりの読み物の本。堪能中。


新しいパソコン

2012-10-03 15:24:32 | 娘と読んだ「よみもの」の本のこと

とうとう、とうとう!壊れました。我が家のパソコンくん。

暑さのせいにしていましたが、たぶん、それだけじゃないことは、
どこかで、薄々感じていたのです。
だって、ここ半年、ずっとパソコンの調子を伺いながら・・・だったから。
メールチェックをしているときに、突然、電源が落ち・・・さようなら。
やっぱりね。そうだよね。

パソコンが壊れてから本日まで、放置してしまったメール多数。
本当に、ご心配をおかけしました。ごめんなさい。

「7年で壊れるなんて~」と、電気やさんでぼやいたら、
「いや、パソコンは5年ですよー」と言われました。
メンテナンスが出来るユーザーじゃないし、7年もったら、良い方らしい。
がっかり。

がっかりしながらも、パソコンのない生活は、ちょっと考えられないところが、
すっかり、現代人。仕方ないので、新しいパソコンを買いました。

本当は、テレビのアンテナを買い替える予定だったので(こちらも、ずっと調子が悪くて、
風がふくと、半分以上のチャンネルが見れない状態が続いていた。とほほ。)、
いっそのこと・・・と、「ひかり」の契約を結んで、テレビも「ひかりテレビ」とやらに、
しちゃいました。どうやら、我が家で、NHKのBSが、見れるらしい!!!

新しいことずくめの秋です。