シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

新宿歴史博物館「佐伯祐三展~下落合の風景」 ぐるっと2010Part1Vol38

2010-05-30 | ぐるっとパス2010

P5090022 P5090023

八王子夢美術館、パレット展で拝見した佐伯祐三さんの企画展を見にその最終日、紀尾井坂から上智キャンパス横を抜け三栄町へ向かいました。

彼のイメージってパリの下町風景、というものなんですが、やはり画歴の中ではパリが中心なんですね。正直企画タイトルにある下落合の風景画よりも優れているものが多かったような…

今回の企画展はその下落合に新宿区が佐伯さんのアトリエ記念館を作ったから、というものだそうです。とはいえ、この博物館のライティングで絵を見せよう、という試みそのものが失敗だった、と申し訳ありませんが思います。ちょっと残念でしたね

さて、この企画展の入場料は300円…というか、常設展に入るチケットも頂きましたから500円とすべきでしょうね、ぐるっとパス効果としては。ということで計17,370円となりました。

と書いてから改めてHPを見ると:

※特別展「佐伯祐三展」の期間中、常設展示室でも、博物館所蔵の新宿を描いた所蔵作品を展示します。

とありました。常設展は歴史の展示と思い込んでいましたからねえ…いけねえ見逃した

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富士講を追う

2010-05-30 | 富士/富士見/富士塚

 十条富士の紹介記事を作成時に新規登録した本カテゴリー。まあ、tokyoboyとしては、東京の街形成に至ったキーワードの一つとして追いかけてみよう、と決めたからです。

幾つかの富士塚を訪問して知ったのは:


  • 江戸時代(特に後期)、江戸の街々で富士講が作られ、富士信仰が盛んだった
  • 何回も富士山登頂(北沢一丁目の碑はメンバーの一人の50回登頂を記念して建てられています)する人達が輩出した
  • 渋谷道玄坂には江戸最大の講中、山吉講の代々の講元吉田家があった(記事
  • シモキタ森厳寺さんは貴重な富士塚を取り壊して葬儀場を作った(記事

  • 等ですが、このネタを少し掘り下げると面白いかなと思った次第で…

    取り合えず何が「富士講」か、についてはWikiがありますが、本ブログではここでいう狭義;

    狭義には江戸を中心とした関東地方で流行したある富士信仰の一派によるもの。

    とします。富士塚は「そこから江戸時代には富士山が見えた…筈」を前提にし、Tokyo Earth Diver的な考察が出来ればいいな、と

    まあ、将来の記事ネタ探し、のんびり行きますよ^^ こんなHPを参考にしながら

    ************

    ちなみに地図情報はこちらのGoogle Mapでご覧下さい。

    コメント
    • X
    • Facebookでシェアする
    • はてなブックマークに追加する
    • LINEでシェアする

    寛永寺 (上野)

    2010-05-30 | 古跡巡り

    P3220102 P3220104

    言わずと知れた徳川家菩提寺、上野寛永寺。実はこの写真を撮った時が初訪問でした…^^;

    言わずと知れた、天台宗関東総本山であります。開基は徳川家康、開山は天海和尚。

    P3220100 P3220101

    上野駅サイド、輪王院にはお葬式で何回もお邪魔していますが、こちら桜木サイドとは国立博物館と墓場で区切られた感がありますものね。

    P3220103 最後に境内のしだれ桜を。この時、ソメイヨシノは未だ、でした。

    コメント
    • X
    • Facebookでシェアする
    • はてなブックマークに追加する
    • LINEでシェアする