写真家でエッセイストの西川治さんの新刊(2010.02)文庫本を三鷹の本屋さんで見付け購入しました。「世界ぐるっとほろ酔い紀行」、こちらも”ぐるっと”です
彼の本との出合いはサンフランシスコに関する「サンフランシスコ 旅の雑学ノート」という文庫本。右手親指と人差し指を付けないで曲げるとベイエリアの形、といった内容の文章で始まる本以来…すみません、備忘録に変更、本棚を見たらこれは枝川公一さんの本と気が付きましたm(_)m
そうそう、西川さんは何時の頃からかビールの宣伝とかで拝見、ちょっとハンサムな彼の居住いが気になり、エッセイとかを色々読んだ、ということでお名前を覚えた、というところかな… さりげなく話を本論に
話はある意味で他愛も無い、取り止めもない、世界中色んなところで酒を飲み回った、という内容。でもねえ、徹底的に好奇心旺盛、というのが一味変えるのですよ。しかもツマミ無しでは呑めないタイプの方らしく、えええ!と思うような珍味にも言及…
この本、酒飲みの気持ちを遺憾なきまでに伝えてくれます^^ いい時間潰しにもなりますのでご推薦まで。
え、一番興味のあった件(くだり)ですか… 答えたくないけどマニラですかね
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で、備忘録ブログとしては何故西川さんの本を読みながら枝川公一さんを思い出したかちょっと突っ込んでみます
このお二方、1940年生まれ、というのが共通項(西川さんは本書で本当は38年生まれと”告白”していますが…)。tokyoboy的には枝川さんの著書「バーのある人生」とかその他夜の街、呑み方、といったことに関する諸々の著述、インタビューなどをこれまで拝見していて混同していたんですね。
ともかく街歩きの達人、というのがささるんですよねえ…^^
そうそう、本件でちょっとググったらサンフランシスコに長く暮されている方だと思うのですが、とある方の2009年10月時点で描かれたブログ記事で上述の枝川さんの本はFrisco(サンフランシスコの愛称ですね)必携の本、とありました。うん、ベイエリアの魅力を語る、という点では既に絶版となってしまったとはいえ今でも充分に参考になる、とてもチャーミングな本ですよね。よし、こちらも推薦で アマゾンとかで中古品が出回っているようです、私は売りませんがメ
折角なのでネット・ショップで見付けた写真をコピペしました。1979年初版だったんですね、30年ちょい前か。tokyoboy所有のものはかの地での留学前後で散々参考にしていましたのでカバーとかとっくに紛失済みです。こんなデザインだったんだ