宣伝ではありませんが、特集テーマによっては購入している 雑誌「Pen」 の6月1日号は”1冊まるごと印象派”というもの… 今回は購入止む無し、となりました。
サッとスキャンしただけですが、最近この雑誌、特集で取り上げる割には(恐らく編集者の知識レベルが低過ぎて)内容が半端となって尻切れ、不発、という号が多かった印象があったんですが、これはOKかな。少なくとも600円のお代には充分に見合っていました。
本ブログではぐるっとパス2010Part1購入に伴い、それで結果的に割引を得た森アートギャラリーで開催中の「ボストン美術館展」を含め、松岡美術館、ブリジストン美術館などでこの春”印象派”、特に後期、に焦点を当てた企画展に訪問、報告してきました。
このPenを読むと、こうした”一時的ブーム”…って、日本人は印象派大好きなのは良く知られているところですが、どうやらパリ・オルセー美術館改装に伴い所蔵品が世界各地に貸し出されたことに端を発しているように思えました。
tokyoboy的には5月26日から新国立で始まるオルセー展、となりますが、日本各地、また世界的にもオルセーの所蔵している作品をフューチャーした企画展があるようで、詳細をお知りになりたければPenを立ち読みして購入されたら如何でしょう^^;
知らなかったのは全8回開かれた”印象派展”のサイドストーリー。モネのWikiの記述をコピペすると:
1873年12月には、仲間の画家ピサロ、シスレー、ルノワールらと「芸術家、画家、彫刻家、版画家その他による匿名協会」を結成。1874年4月 - 5月にはパリ、キャピュシーヌ大通りの写真家ナダールのアトリエでこの「匿名協会」の第1回展が開催された。後に「第1回印象派展」と呼ばれる、歴史的展覧会である。
写真はこの第一回目の展覧会にモネが出展した「Impression, soleil levant」という作品で、これから”印象派”という名前が出たのは有名ですが、ドガと他の画家達が仲が悪かった、とかいった類の話が面白かったんです^^
秋から冬に掛けても2010印象派イヤーは続きます
写真美術館を目指し、目黒から線路沿いを歩いていて、 あんまり綺麗だったのでPart2を。
目黒方面から線路越しの恵比寿駅と品川区から見上げた目黒区になるマンション群です。見る角度が違うとかなりの迫力です。
次の2枚はガーデンプレース中心部へ南側からアプローチした絵です。
通常では見ることのない姿でした。
そうそう、このガーデン・プレースは海抜40m越えで、それだけで例えば0m地帯の品川インターシティとすれば10階以上の高さが1階地表の高さとなります。
従い、この中央のビル、トップフロアのレストランからの眺望は素晴らしいものがあります…
さて、ガーデンプレースの敷地内に入って、写真美術館の辺りから周りをぐるっと。
と、何時もの中心部まで来てみました。
じゃあね、また