白神仙人の山の徒然

山登りは自分との戦いと思って妻を無理やり山女に教育していたが
最近は妻のほうが山登りが早くなった。

里山歩き

2009-02-23 15:41:51 | Weblog
 今日は久しぶりの好天気なので、午後からスノーシューを履いて一人で里山歩きを楽しんだ仙人です。
 日ごろから歩いてみたいと思っていた里山のルートを考えていたのです。今日はそのルートを歩くにはピッタリの好天気なので、パン・缶コーラー・鉈・を持って12時45分に自宅を歩いて出発です。
 10分ぐらい歩くと誰も歩いていない雪原に出たのでスノーシューを履いて真っ直ぐ目的の沢をめがけて歩く・・・変化の無い雪原も疲れます。真っ白に覆われた白神の山々の写真を撮って再び歩き出すこと20分で沢の入り口到着。まったくの初めてのルートなので感で沢へ入ると歩きやすい所へ出た。数年前に杉を切るために作った作業道があるので道に上がるまでに一寸苦労するが、上がってからは楽々の山歩きになりました。
 途中には立派なタラの木があります。でも山菜の取れるときにはバラの枝が邪魔をしてここまで来るのには一寸問題ですね・・・曲がりくねった作業道休みながら登ると50分ぐらいで峰に到着。あとはこの峰を下ると院内沢の林道に出るだけです。さすがに雪が深いので長靴に雪が入ってきます・・・次回からは雪が入らないように準備をしてくることにします。
 いつものパートナーがいないので残念ですがその分山の静けさと自分のペースで歩けるのでたまには良いかもね・・・誰も歩いていない世界も良いものです。獣の足跡と仙人の歩いた跡だけがあるだけで、山菜採りの季節とは違った里山歩きも最高です。これで今日の缶ビールは美味しいと思います。