Bankokのところで触れましたが、ASEANでバイクを乗っている人々の写真を結構撮っています。
躍動感、生活感、そして発展の礎としてバイクは欠かせません。
ベトナムに15年前に行ったことがあり、その時にはバイクは高価なので自転車が主流でした。
今はだれでもバイクに乗っていました。
ヘルメットをかぶって、信号を守ってるので、交通事故は少ないのではないかなあ。
フランス領だったので、ヨーロッパ式のロータリーが多く、その分だけ信号が少ないです。
ロータリーに車が入り込むと、外側をバイクが高速で抜いていくので
事故になりそうですが、譲り合いがあります。中国なら、絶対に事故が多発します。
信号も守っているので、ここの国民性を感じます。ヘルメット無装着はヘルメット代よりも効果な罰金と
聞きました。通勤ラッシュはもちろん、日中でもバイクの波は途絶えません。
横断歩道を渡るのコツは、ゆっくり速度を変えずに歩くこと。そうすると、バイクが避けてくれます。
徒歩、馬、馬車、自転車、バイク、自動車と段階を踏むのでしょうか?
バスはあるものの、電車や地下鉄などの大量輸送の公共交通機関がないので、
自動車社会に進むのは時間の問題でしょう。早期に、地下鉄などを建設していかないと
いずれは環境問題と交通戦争が始まることでしょう。
9千万人の人口の移動手段としては早期な対応を進めるべきと感じました。
朝7時にホテルの周辺を散歩していたら、一人乗りのバイクのおじさんが
片言の英語で、バイクで観光案内をすると誘ってきました。
断っても断っても、ついてくる。
乗ったら最後、見知らぬところに連れていかれて、財布類をとられてしまいます。
道路の反対側に渡ったら、ついてきませんでした。縄張りがあるのかな?
物乞いのおばあさん、片足のおじさんなどに付きまとわれたりもしましたので
早々に散歩を切り上げました。
昼に歩いていると、靴を磨くと言って近づいてくる若者も多く、たくましいです。
決定的に中国と違うのは、しつこくないのです。
私を見つけると、片言の日本語と英語で話しかけてくるのは共通していますが
中国はしつこくしつこく30分以上、何かを売りつけようとします。対して、ベトナムは
3分も付きまといませんので、楽です。そして、顔つきがにこにこしているので
恐怖感がないのも、特徴です。
この国の勤勉性、識字率の高さ、性格のよさを評価して進出する日本企業が
多いと聞いていましたが、それは事実でしょう。アメリカを追い払った精神力の
強さもあるのでしょう。
タイもベトナムも、企業に行って、打ち合わせに出てくるのはほとんどが
女性です。部長、課長、係長全部女性!。男は何をしているのかと
聞いても、微笑んで答えてくれません。どうなっているのか?
社長は男性が多いようです
タイではキックボクシングとオカマが男性の仕事とのジョークを
聞きました。日本よりもはるかに女性の社会進出が進んでいます。
男女雇用平等を男性側から訴えている団体があるかもしれないと、
思いたくなります。頑張れ、タイとベトナムの男性陣!
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