三番目の子がインフルエンザ脳症のため
二歳八ヶ月で亡くなったのは
ちょうど十年前、
その子のことを母親は八
歳だった姉と六歳だった兄に
大事な弟の死を
どう理解させたらよいのか悩んだ末に、
小児科医の先生に相談した。
先生は「わすれないおくりもの」(スーザン・バーレイ)
という絵本を持ってきて、
ベッドサイドで子供に読み聞かせをした
「いつも心に音楽が流れていた」 著 柳田 邦男
この「わすれないおくりもの」
主人公のアナグマさんは天国に行ったけれど、
残された動物たちはいろいろ教えてもらった
思い出を語りあううちに、
心があたたかくなって、
アナグマさんのそばにいるような
気持ちになるというお話
亡くなってその人はいなくなるけれど、
その人のことはみんなの心の中で生き続ける
ということなんでしょう
お母さんや先生が読み聞かせてくれるお話は
実に勉強になる
早起き鳥
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