早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

幼い子の死を兄弟にどう伝えるのか?

2012年04月03日 03時05分55秒 | 読書




三番目の子がインフルエンザ脳症のため

二歳八ヶ月で亡くなったのは

ちょうど十年前、

その子のことを母親は八

歳だった姉と六歳だった兄に

大事な弟の死を

どう理解させたらよいのか悩んだ末に、

小児科医の先生に相談した。

先生は「わすれないおくりもの」(スーザン・バーレイ)

という絵本を持ってきて、

ベッドサイドで子供に読み聞かせをした

   「いつも心に音楽が流れていた」 著 柳田 邦男
  
     







この「わすれないおくりもの」

主人公のアナグマさんは天国に行ったけれど、

残された動物たちはいろいろ教えてもらった

思い出を語りあううちに、

心があたたかくなって、

アナグマさんのそばにいるような

気持ちになるというお話

亡くなってその人はいなくなるけれど、

その人のことはみんなの心の中で生き続ける

ということなんでしょう

お母さんや先生が読み聞かせてくれるお話は

実に勉強になる


   早起き鳥





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