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医学はそこまでの学問でした。
死ぬことは医療の敗北であり、
それは宗教の領域だとして避けていました。
現に、病院の番号には
「4」とう数字を忌み嫌って
つけないというところが
未だに少なくありません。
ましてや死にゆくメカニズムなんか、
誰も考えようとはしませんでした。
しかし高齢化の世の中になり、
医学の進歩により、
生き続けさせる方法が考えられると、
老衰という自然の摂理と、
それをなんとかしなければならないとする
延命措置との間で衝突が起きているのです。
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石飛 幸三 著
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今は80歳以上となってきた
昔の世の中では60を過ぎたら今でいう後期高齢者
僕なんかは、60歳などあっという間に過ぎゆき
次の年が明けたら65歳である
同級生などと顔をあわせると、
誰しも、頭は白く薄くひどく老いぼれてきた
自分だけはなんとか若さをと若作り・・・
見かけはともかくとして、
何かに夢中でありたいと
したいこと、しなければならないことに
一日の大切な時間を使っている
還暦を迎えた頃に
人間ドックで早期胃がんと診断されて
しばらくその治療のために病院通いを余儀なくされたが
今はもう病院とは無縁の暮らしをしている
病院とは自らご縁を絶ったのである
本来なら毎年、検診に行かねばならないのだが
やめてしまった
そして毎日、ウオーキングや水泳だけは
欠かさぬ習慣をずっと続けている
今もし、ガンが進行しているとか、
新たなガンが発生したとしたら
もうこの命はないと思っている
老いぼれて動けぬ体になったとしても、
病院など絶対にいきたくない、
かと言って家族には絶対に迷惑をかけたくない
全てを整理清算した上で失踪して、
どこか人里離れた山にでもこもって
そっと静かにこの世をさりたい
そんなことを真剣に考えている
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