先日、あるおでん屋さんのトイレに
こんな落書きがあった。
「呑みたいときに友は無し」
なぜだかジンときた。
最近、友人がひとり命を絶ったばかりだったからか…。
事業に失敗して、友人は事務所で人生の幕を降ろした。
寂しかったろうと思う。
辛かったろうとも。
そんな時、仲間がいたら…!
彼は死ななかったのではと考えてしまった。
わたしは友達と思っていた。
しかし、彼は私を友達だと選んでくれていなかった。
「営業という生き方」 中村 信仁
辛い時に辛いと言い合える仲間
嬉しい時にともに手を取り合って喜び合える仲間
こんな仲間がどれだけいるだろうと胸に手を当ててみて、
仲間の人とは、どの人とも心通じ合える気がする。
自分自身そんな友を持てて幸せだと本当にそう思える。
自分にしてもらうことではなく、
友が辛い時に、どう支えてあげられるか…!
この本の中の、亡くなった知り合いの人が
自分を選んでくれなかったこと、
さぞや辛かろう…!
沈痛な気持ちが良く分かる。
でも死んでいった人を惜しむことも
自分に甘えてくれなかったことを悔やむも
それは考えすぎというもの、
仕方ないじゃないですか…!
その亡くなった人は、あなたにだけには
迷惑かけたくなかったのだから。
静かに冥福を祈ろうではありませんか…!
早起き鳥
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