夜型でいつも思い出すのは
アドルフ・ヒトラーです。
彼は睡眠薬を手放さなかったと言われています。
アメリカを中心とする連合国軍側は
起死回生の作戦として
フランスのノルマンディーに
軍隊を上陸させる作戦に出ます。
決行時刻は午前6時30分。
この作戦によって、
それまで圧倒的に有利だったドイツ軍は
決定的な敗北を喫し、
その後、崩壊へと総崩れしていきます。
ヒトラーの大本営では午前5時30分には
「フランスに連合軍が上陸する動きがある」
という第一報を受け取っていました。
あなたならどうしますか
「すぐさま報告して判断を仰ぐ」
これが正解です。
ところが彼らはそうしなかったのです。
なぜでしょうか?
それはヒトラーが夜型だったからです。
側近たちは報告したくてもできなかったのです。
睡眠薬を飲んで、午前4時に
愛人エヴァ・ブラウンと
ベッドに入ったばかりだったのです。
睡眠薬で寝入った人を起こすことはできません。
「朝4時起きき」の超習慣術
中島 孝志 著
いくら夜型人間であったとしても
朝の4時に寝るとは・・・
起きる時間と寝る時間がまるで正反対
そんな人が歴史上の人物なのだから面白い
僕が育った家では父は三交代勤務で
規則正しい生活というのとは
ほど遠い、環境だったが
親の知恵は早寝早起き、
父親の勤務に合わさず、
ともかく早い食事に、早く寝る習慣だった
朝は7時には食事は済んでいたし、
夕方5時が夕食、9時にはもう寝かされていた
さすがに高校生時代は遅くまで起きていたが
勉強していたと言いがたく
ほとんどうたた寝していたかもしれない
だから自然と朝が早く一日の行動が朝型だった
この生活習慣が僕には大きな財産となったと思っている
そして一生涯続くと思う
ある有能な人物が一時期、一世を風靡したとしても
その人が夜型人間なら
その成功も一過性に終わるのかもしれないし
息の長い成功者であるためには
朝型人間であるべきなのかもしれない
早起き鳥
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