子供達の頭をよくしたいと思ったら、ハードな記憶の訓練が大切です。
ハードな記憶訓練とは一冊の本を
すっかり暗記させるというような訓練を意味します。
インドではサンスクリット語を
教科書を見ないで暗記させます。
タイでは暗唱できるまで
同じことを繰り返す教育が行われ、
チベットでは８歳から１０歳までの少年は経典を音読、
暗記することに時間の大半をさき…！
すべての国の教育で暗唱に力を入れています。
それは暗唱する内容も大切ですが、
それよりも暗唱そのものが質の良い頭、
質の良い記憶力を育てる優れた
学習法であることを知っているからです。
「人間学４」七田 真著
音読暗唱、反復練習を日々の日課として勉強に勤しむ毎日。
子供の頃はこんな勉強法が一般的だった。
思い出すに、九九、宮沢賢治、百人一首、論語…！
それがいつの日か、暗記から、
論理的理解力に変わっていったような気がする。
記憶より、論理で相手を論破する。
そんな学習訓練が目立つようになって来た。
頭にあるのは理屈ばかり…！
今一度、漢文など、
古典のリズムカルな文章を
今一度、暗記することで
深層意識に働きかけるような学習法に
シフトしていった方が良いのかもしれない。
早起き鳥
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