「境遇は恵まれていなくても、愛されている人は
大きな成功を感じているものだ。」
あるパーティーでバフェットのところに
ほろ酔いの女性が近づいてきて、
こうささやいた。
「あら、すごーい。
お金がたくさんなる木が歩いているわ」
これがほめ言葉かどうかは判断に苦しむところだが、
少なくともバフェットは世界有数の資産家として
羨望のまなざしで見られていることは確かだ。
その女性がさった後、
バフェットはこう語ったという。
「稼いだ額の大きさで
自分の人生を測るつもりはありません。
そうする人もいるでしょうが、
私自身は絶対にしません」
バフェットの考える成功はお金でも名誉でもない。
周りの人から愛されているかどうかだ。
バフェとによると、歳をとった時、
家族や仕事仲間など
周りに自分を愛してくれる人がいる人は
例外なく「人生は成功だった」と語るという。
「１分間バフェット」桑原 晃弥 著
「お金のなる木が歩いている！」この言葉は褒め言葉なのかイヤミなのか・・・
バフェット本人はどう受け止めたか？
きっとバフェットのことだから、
素直に褒め言葉として受け止めたことだろう
自分の名前がついた
学校や病院などを持つ大富豪がたくさんいるけど
その人たちは自分の人生をどう思っているのだろう
大金持ちとして莫大な寄付によってその名声を手に入れ
その組織やその地域で崇められて
それはそれは成功者として輝いていたことだろう
でもその大富豪自身の真の気持ちはどうなんだろう・・・
バフェットにとっての成功とは
「ごく普通の仕事をしていたり、
境遇は恵まれなかったりしても
まわりから愛されている人は、
大きな成功を感じているものです」
にわかには信じがたい彼の言葉である
大富豪は結果であって幸せの尺度ではないとの
バフェットの言葉に大いに励まされる
僕は子供の時からいつも
所属する組織でそれなりの結果を収め
転機がきて次の組織に変わったとしても
それなりに結果を出せてきたと
自分でそれなりに達成感を味わうことができた
だから幸せな人生だと思いたい・・・
でも、なんとなく、それなりになのだ
何か満たされないものがあるのも確か・・・
僕自身の人生は僕のもの
バフェットが言うように
「愛されたいと思える人から愛されて」
これからもっと輝かせて生きていきたい
昨日テレビを見ていて
太極拳の先生の一言というのがあって
「好年期」
という字を毛筆で書かれていた
老いて、ますます元気に活躍する
という気持ちを込めらていたが
今、まさに自分の人生、「好年期」
早起き鳥
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