僕らの仲間でも
締めきりが迫ってこないと
書けないという人もいる
これは一種のクセなんですよ。
だけど、それは決して
出来栄えがよくないと
丹羽文雄さんもいっている。
たとえ締め切り前の
一日だけ自分の手許に
置いておくだけでも
作品はましになる。
読み返して
手を入れることによってね。
だから自分は一日だけでも
余裕をとって書きあげる。
締めきり前にできあがっているものを
もう一度見れば、
必ず直すところが出てくる。
「男の作法」 池波 正太郎 著
締めきりギリギリの
仕事は身体に良くない
集中できて良いのかもしれないけど、
徹夜覚悟でねじり鉢巻きは
身心ともに過酷
先生のような
売れっ子作家やマンガ家さん
もう話を聞くと神業、
そこまで仕事を
しなくちゃいけないのかと思う
健康を害すると
作品の質の低下と作家さんの健康が
最悪の場合を想定して
上手に仕事の進行管理
もっとも大切なことと思う
時間にルーズな人とそうでない人
それはもう性格というか
クセの問題なのかもしれない
早起き鳥
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