若いころの私はホレた本を読んでいても
「飛ばし読み」をしたものだが、
50代になって読み直してみると、
飛ばし読みをした部分にも共感し、
感動する部分が続出してきたのである。
だから「反復読み」をするつもりだったのに、
意外なことに新鮮なのである。
不思議だな…!と思っているうちに、
そうか、俺の心も気づかないうちに成長していたのだなあ
「読書術」 伊吹 卓著
この本の著者の伊吹先生は弟子の加納先生に
100回本を読みなさいと指示されて、
加納先生は確実に100回読みきった男だと伊吹先生はおっしゃってた。
100回読むのに何日かかるのだろう。
想像も出来ないけれど、1日に2、3回は読むんだろうか?
毎日続けたとしても1ヶ月では読めない。
数ヶ月かかるのだろう。
その時間の経過の中で回数だけこなしているだけなら
どうだろう…?
でも作家の先生方のレベルでは毎回理解力が深まり
100回ともなれば行間まで、
読み手は書き手の心の機微まで学ぶのだと思う。
反復読みは大切な読書術。
しっかりと真似てみよう…!
早起き鳥
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