早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

「そんなもの要らない...!」営業力

2015年06月24日 04時54分45秒 | 読書







営業マンのAさんは

Bさんの家へ初めて訪ねていきます。


Aさん「この商品どうですか」

Bさん「そんなもの要らないですよ」

Aさん「そんなことないです。これいいですよ」

売り手と買い手が別々の存在

二人が違う空間にいることになるのです。


Aさん「この商品、どうですか」

Bさん「そんなもの要らないよ」

Aさん「そうですよね、いきなり来て

商品の説明をされても、ほしくないですよね」

そうなると相手と同じ周波数ですから

空間が一緒になるのです。


AさんとBさんが一体になって

一つの空間になったとき、


Aさん「この商品、こんなにおもしろいんですよ」

って言うとBさんは

自分の意見を聞いているのと同じことになるのです。


  「都留さんが、心から伝えたかったこと。」
          津留 晃一 著
     







営業の経験のない自分には

難しい仕事

とても自分には出来そうもない


でもどんな仕事も自分がいて相手がいる

そしてほとんどの場合が両者対岸にいる

営業であれ説得であれ交渉であれ

自分が対岸の相手の方に出向かない限り

仕事は成就しない

そのことはよく分かる


そして克服すべきは川を渡る術に頭を悩ませる

頭を悩ませるならまだしも

最初から無理と決めつけて

川の向こう岸から大きな声を出すだけの日々

声さえ出していればそれが仕事と

勘違いしてしまうことさえある


川を渡るには勇気もいるし

場合によっては経費がかかる

そして相手の側に着いてからが本番の仕事

でも川を渡ってきてくれた好意というか誠意は伝わる


川を渡って相手の岸まで足を運ぶということ

それは仕事なのか仕事する以前の話なのか

ちょっと難しいことを考えたりもしている


     早起き鳥





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