その一は、銀行などの
公的金融機関で借りることで、
これには当然、
担保や積み立て定期預金など
による信用が土台となります。
これは未来を追いかけている状態ですから、
当事者はまだ安定感の中にあります。
その二は、これらの公的機関からは
もう借りられななくなって
親類や友人などから
借りるようになった場合です。
さあ、ここにおいて、
貧すれば鈍するという条件は
整ったと言えます。
その三は、親類縁者からは
もう借りられなくなり、
サラ金などの金融業者から
借りるようになったときです。
これはもうアリ地獄へ落ちたようなものです。
もがいてもがいても
ズルズルと地獄の底へ
滑り落ちていってしまうのです。
「盛運の気」 無能 唱元
こうなると、その人の頭の働きは
全く麻痺して心に安らぎなど
全く感じられない。
今月の返済金をどう捻出しようかと
頭の中はそればかりで、
不幸のまっただ中である。
クレジットカードも使い方次第では
まるで借金地獄そのものである。
フリーローンにリボ払い。
いとも簡単にCD機で万札が何枚も手に入る。
それに欲しいモノが簡単に分割払いで手に入る。
そして月々の返済金が増えてちょっと苦しくなると、
もう一枚クレジットカードを作って、
簡単に返済金を捻出することができる。
サラ金の怖さは、
恐ろしいお兄さんを連想させるが、
クレジットカードの恐ろしさも半端ではない。
ローン残高が100万を超えたら
それはもう奈落の一途
財布の中にあるクレジットカードは
すべてにはさみを入れて
いつも明るく現金払い…!
お金がないときは買い物は絶対にしない。
いや、買い物など、できっこない!
これが鉄則である。
早起き鳥
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