チマチマ毎日

木工屋と陶器屋の夫婦が作るセルフビルドの家と、まいにちの生活、道具のあれやこれや。

冬支度。

2016年12月06日 | 家の中でつくるコマゴマ

 

 12月になりました。
今年は「スワッグ」とやらを作ってみました。どうやら流行っているらしい。
わたしも、裏山を歩いて少しずついろんな植物をあつめて束にしてみる。
鳥もつけたら赤い実を食べてるかんじになった。

 

   

毎年父ちゃんか息子が近くの山でツリーになりそうな木を切って
クリスマスツリーにしてきたけど、これが夏には枯れてしまう。
だから今年はそれをやめた。

だいたいキリスト教徒でもないのにクリスマスなんて〜
と内心思ってはいる。
けれどこの時期子どもたちはワクワクしてるし、そのワクワクは消さないでいたい。
じゃあどうしようか、そうだ「冬支度」にすればいい!

  

薄い敷物もふわふわにしてみた。
もっぱら猫のために。 

 

 

好きなひざかけを出してきたり。
子どもに読む本は冬の本が増えてきた。 

 

この本はまさにこの時期にぴったり。

主人公のくまのくんちゃんは、雪の中しごとに出かけたおとうさんのために
おかあさんと「ふゆのパーティ」の準備をする。
木を切ってきてコケモモの実をかざり、クッキーを焼いて、おとうさんのかえりを待つ。

クリスマスということばは一言も出て来ないけど、
「冬のたのしみ」がここにはちゃんとあって、おとうさんもおかあさんもくんちゃんも
それをしみじみあじわってる。

そうだ、これだ!うちもこれからクリスマスをしなくても
「冬のパーティ」「冬支度」の楽しみをすればいい、とこの本を読んで思いついたわけ。


 

 

さてわたしの今いちばんやりたい冬支度はこれ。
フェルトの室内履きをつくりたい。
つくりたいけどその時間がとれない。年末はいそがしいもの。
う〜む、正月には作れるかな。
その前にしもやけができそうな。