チマチマ毎日

木工屋と陶器屋の夫婦が作るセルフビルドの家と、まいにちの生活、道具のあれやこれや。

豊森なりわい塾きたる

2009年11月26日 | 日々のつれづれ


先日のこと。
うちに入りきらないくらいひとが来た。

「豊森(とよもり)」という豊田市・トヨタ自動車株式会社・NPO法人地域の未来・志援センターが協同で行うプロジェクトの企画「豊森なりわい塾」からうちを見学に来られたのだ。
うちでいいのか?と思いつつも歓迎。

豊森とは---
  「豊森」では、山里の現場を知り、
  地域に根ざして生きていく人材を育成していきます。
  山里で自然の恵みに根ざしたなりわいで生きていきたい人や、
  まちに暮らしながら山里とのつながりの中で生きていきたい人が、
  志をともにする仲間と地域を知る力・事業を構想する力・暮らしを創る力を培います。
  そして、森を起点としたコミュニティ・ビジネスの立ち上げや、
  都市と森が一体となった循環型社会の「仕組みづくり」に取り組んでいきます。
  さらにこの活動は流域のコミュニティを再生する「地域づくり」へとつながります。

  地域住民、行政、企業、NPO それぞれが持つ力を
  最大限発揮できるプロジェクトチームを創っていきます。
  「豊森」は森林を活用した「人づくり」「地域づくり」「仕組みづくり」のプロジェクトです。

   http://www.toyomori.org/(←から引用)


こんな大それたこと考えてここに住んでるわけではないんですが・・・
ちょっと恐縮しつつ自分たちの経緯をみなさんにお話。
しかし内容は貧乏ぐらしの暴露だったかな、おほほ。

でも同年代の方たちが街からはなれ、消費生活からはなれ
まったく今までとは異なった価値観を築きながら
生きていくという選択をしているのは、仲間が増えるようでとてもうれしい。

生きていくってことはけっこう大変で
さらにそれを楽しくいきいき動いてやってけるのは、
いまどきムツカシイ。
うちはいろいろあるけど、今のところそれが実行できてるってところで
少しはみなさんの参考になったかな(ならないか~)。