先日出した窯は1/3失敗、1/3とれて1/3焼き直し。
これは反ってしまって失敗なんだけど色、質感が気に入ったので割らずにとっとく。
これは反ってしまって失敗なんだけど色、質感が気に入ったので割らずにとっとく。
土をあーでもないこーでもないといろいろ買いあさって
混ぜて配合をいろいろ変えて、なかなかうまくいかない・・・と
3年近くも右往左往。
注文もらってたお店のひとにはご迷惑かけてきたし
この仕事続けていっていいんだろうかと迷うし悩むことしばしば。
今回この掘ってきた赤土の量をかなり多めに入れて、つぎの窯にちょっとだけ期待。
しかしこの土、すごいへたりやすい(=熱に弱くてぐにゃっとしやすい)。
いま型ものばかりやってるんだけど、たたらの皿とかはガタつきがよくでる。
←うちの玄関の土壁
こういう自然素材のやわらかい風合いや
←これはタイル製造過程で使う板
朽ちていくような古い質感を出したいんだけどなかなか。
こういう質感だと食器として漏れる、われやすい、使いにくい・・・。
ここ最近ちょっとは客観的に考えることもできて、さらに失敗をくりかえす。
燃料が比較的安価になってきて出来ること。ありがたや~。