チマチマ毎日

木工屋と陶器屋の夫婦が作るセルフビルドの家と、まいにちの生活、道具のあれやこれや。

ひなひな

2009年05月22日 | どうぶつに会う

 田植えの季節は鳥の季節。
うぐいすはエコーがかかってるかと思うような通る声で鳴くし
きーっっきーっとうるさいひよどり、バードコールのような鳥、
しゃべるように鳴く鳥などたくさんの声が飛び交う。
目が悪いわたしには姿が見えないからなんだかわからない。


さて、ここ10日間ほど風呂場の天井の一角でモソモソ物音がしていた。

 「ごそごそごそごそ・・・ばたばた~」

ネズミかな、と思ったけど羽ばたきの音から鳥だと判明。

  この小さい穴から、たまにワラが落ちて来る。巣?

それが昨日の夕方になっていきなり「チイチイチイ  キーッキーッ」という
ヒナの声が聴こえるようなった。卵を温めていたのかー。

お風呂に入ってると、
       ヒナがチイチイ鳴く→ばさばさばさ~っと親鳥が戻って来る→
       ヒナがキーッキーッっと大きい声でえさを催促
てな様子が想像できる。ウフフ、愛着もわいてくる。

 

しかし落ち着かないのはタマである・・・。
でも風呂場からはこの巣は高さがあって襲えない。

今気がかりなのは、この親鳥(いまだ姿見えず)がえさを運んで巣に帰ってきたとき
この土手の高さを利用してタマが襲いやしないか、ということ。



タマは執念深い。
何時間でも待ってるときがある。ああ、心配。

しかし巣立ちっていつごろなんだろう?
もしチイチイと声が聞こえなくなったとき、それはちゃんと巣だっていればいいけど
タマに親鳥が襲われヒナはえさをもらえずに・・・みたいな最悪も想像してみる。
ああ・・・・。