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チマチマ毎日

木工屋と陶器屋の夫婦が作るセルフビルドの家と、まいにちの生活、道具のあれやこれや。

アンの世界

2009年03月29日 | 読む見る聴く&思う
 
 卒業の季節。うちの息子も無事保育園を卒業。

 
 
卒園制作は自分の顔をたくさん作ってみんなと交換。
額縁に貼りつけて完成。
この額縁は・・・お父ちゃんが仕事依頼されて制作しました。


しかし卒園式の朝、息子は40度近い熱を出していた。
式のあと病院へ行くとなんと今頃インフルエンザ。
ここのところ仕事以外ですごいバタバタしていて子どもにそれが来たかー。
わたしも看ていなければいけないのでここで強制的にオフ。
ふうふういってる息子の横で、時間があるから本を読む。
こんな時間はなかなかとれない。ちょっとありがとう。


  借りていた「赤毛のアン 手づくりの本」

この本、すごく懐かしさにみちみちている。
小学校の頃、人形の形をしたクッキーや色とりどりのパッチワーク、
ほわほわのメレンゲケーキの写真を見て、見るだけでも楽しんでた。
今あらためてみると、確かに古さはあるのだけれど
ランチョンマット、お弁当包み、ベッドカバー、お菓子、ジュース、ジャムなど
すべて家の中で家で採れたもので作られている。
時間をかけて。
マリラ、マシューの仕事は今ぜんぜん古くはないのだ。
この時代、生活することに一日のすべてを費やしていた。
アンの住む世界も、日本も、どこもが。



かたやこういう本も図書館で借りてきたし読んじゃうんだけど。
アンの世界との差に自分でも吹き出したりして・・・。
(本の表紙に使われてる色が正反対だし)
 けっこうオモシロイのであった。