goo blog サービス終了のお知らせ 

チマチマ毎日

木工屋と陶器屋の夫婦が作るセルフビルドの家と、まいにちの生活、道具のあれやこれや。

太陽の下の家事

2009年01月06日 | 日々のつれづれ


正月すぎて天気のよい日が続く。
シーツなんかの大きいものをじゃーんと洗って干す。
わたしはこの干すという作業が好きみたいで
太陽の下、ふとんとか洗濯物が干してあるのを見るとフフフとほくそ笑む。
フフフ、どんどん乾けー。




こちらはこちらで忙しく働いておられる。
今日はハンバーガー屋さんだそうだ。

25年経って

2009年01月03日 | 日々のつれづれ



毎年1月3日は中学三年の時のクラス会。
ここ最近休んでたけど、今年は買ったばっかのむらさき色のワンピース着て
わくわくして出席。


卒業して25年も経つのにわたしもみんなも
ぜーんぜん変わってない気がする。
ほんとはそれぞれ離婚だとか家族の問題とか病気したとか
いろいろあるはずなんだけど
会うとおっさんおばさんな外面はすっ飛び
15歳だったあのころのままで
当時のバカ話や先生の話なんかを飽きずにする。
腹を抱えて笑いっぱなし。
25年も経ってるのに、会うと中坊になってる。
でもみんな中坊の頃よりもっとやさしくなってる気がする。



今年の夏は定年退職した先生を迎え、ちょっと大きくクラス会しようかっていう話。
先生はサーフィンにはまりアロハを着こなす粋なちょい悪オヤジになってるらしい。



こんなに安くてちと怖い

2008年12月30日 | 日々のつれづれ
メガネを新調。

 手前がわたしの。奥がおとうちゃんの。

おとうちゃんのメガネがこわれて新しいのをつくるついでにわたしもつくる。
すごい安い店で、置いてあるフレームはベーシックなものばかり。
気に入ったものはほとんどない中、まっ青なやつをえらぶ。


これが年末セールで、まずひとつ買うと2980円。
これだけでもそうとう安いのに
ふたつ買うとそれが1480円になるのだ。
だから二つ買うと、4500円でおつりがくる。
こんなに安いってことは経済の輪の中、どっかでひずみがあるにちがいない。
しかしビンボーなのでそれには目をつぶり、あえて激安メガネ。



安いからか運転中、見えが悪い・・・ような気がする。






南西のまどから

2008年12月22日 | 日々のつれづれ


                  ランプを灯せば  街は沈み
                  窓には  部屋が映る
                  冷たい壁に  耳をあてて
                  靴音を  追いかけた

                                          (荒井由美  ・ 翳りゆく部屋)

            
          


  冬至。
夕方5時は夕日も沈み
ユーミンのうたのとおり 、明かりをつけると
うすく鏡のように部屋が映し出される。

窓の向こうには青から濃い灰色に染まった空に
葉っぱを落とした樹々が影絵みたいでとてもきれい。
この時間がいちばんきれい。


             


  それから数十分後。
窓が掃除してなくてコ汚いので、窓開けて見る。
小さいろうそくをつけて置いてみた。








 
 
 部屋の中ではタマとカメムシが薪ストーブにあたっていた


ざわざわざわ

2008年11月29日 | 日々のつれづれ
 玄関出るとすぐ落ち葉


落ち葉が最盛期。
掃いても掃いても落ちてくる。
でもこの箒で掃くという動作は結構好きで
レレレのおじさんのようにいつまでも掃いていたくなる。



お風呂の焚き口周辺も落ち葉。
怖いなあー。


この土地を選んだ理由としてつれあいは、「生えてる木」で決めたところが大きい。
落葉樹ー栗やコナラ、山櫻などがいいらしい。
実際住みはじめてわかったんだけど、とても季節を感じる。

今回の落ち葉はなるべくたくさん集めて堆肥にせねば。



仕事場で釉掛けしてると前の傾斜がわさわさわさ~とゆれて
一部の葉っぱが流れていく。
そうそう、住んでからわかったこと、木の種類によって葉の落ちる時期が
違うんだってこと。わたしはそんなことも知らなかった。



 
 夕方陽が落ち始めると外出していたタマがご帰還。
自分で開けられるくせに開けてもらうの待ってる。

大掃除第一弾

2008年11月28日 | 日々のつれづれ

 11月は連休が多かった。
子どもいるし、どーせ仕事もできない。
そこで台所周辺の「一番やりたくないところ」=換気扇
の掃除を敢行!
うちは12月に入るととたんに冷えこむから、今のうちにやっておかねば
手が凍ってしまうからね。

  

いろんな部品をはずしていってファン自体もはずす。
それから一番奥にある、ぱったんぱったんするやつに
洗剤をかけ油を溶かしていらなくなった下着などで拭く。
肩が痛くなるし手先が冷えるー。部品で手を切るー。
だから換気扇は嫌いだー。

 

タッパーやボウル、ざる、水筒などがごちゃごちゃになってる棚も
一気にどさーっと出して、不要品は捨てそれから収納し直し。
しかしどーしてタッパーなどのフタってこんなに余るんだろう?
フタを捨てたあとになって本体が出て来そうで捨てられない・・・。

 こちら保存食品などを入れてる納戸。

こっちも一回全部出す!もう台所付近は山のよう。
種類別に分けて、また入れ直す。
豆などの乾物がすごい期限切れになっててちょこっと虫もわきわき。
この右半分は文具や保育園からもらう書類。もうこれは来春にまわそう。

とりあえず午前中3時間弱かかって終了。ふはぁ~。
外に買い物に出る気力はもうない。
顔や髪が油くさいような気がして、すっぴんだし。。。


終わってホッとした午後、神戸からハーレーに乗って大声でやって来た客人あり。写真に写ってる大きーなトウガンを、もらってあったカニ缶でコトコト煮てあったか冬瓜汁にしました。ゆずの皮そえて。


女ひとり風呂

2008年11月22日 | 日々のつれづれ



寒波が来ているせいで、まだ11月なのに恵那山が白くなっている。
神々しいけど寒そうな景色・・・。



山肌に白く積もる雪。
こういうのが近くに見えると、それだけでこたえる。
しもやけができそうー。

そろそろ仕事場にある作りかけのものが凍るかもしれない。
室に電気あんかか電気毛布入れなきゃ。





ニンゲンはこちらであったまる。
隣町の「おんぽいの湯」。
先日夕方に行ったら露天風呂から見る空が
青から群青に移るときで、ほうっとため息が出た。

ここの湯はすごくいいから、肩の痛みが続くと昼間ひとりでブーッと来る。
数時間湯に使ったり出たりしながらホウけて出たら飛騨牛乳。


むかしからわたし、ひとりで温泉やスーパー銭湯に行くのが好き(おやじですから)。
「女ひとり寿司」(湯山玲子という人が書いている)という本がある。
「女ひとり風呂」っていうのいいかも。


このへんもいいかんじ

2008年11月15日 | 日々のつれづれ
 

 この近所に住む女の子があつまってカレーランチすることになった。
コドモのお母さん以外で近所に住む人がうちにあそびにくるのは
すごいめずらしいこと。


カオリさんは国産小麦天然酵母のパン屋さんをひとりでやっている。
街中では女一人でパン屋をやってる人最近ちょこっと増えてるみたいだけどこんな山あいで!
でも話を聞いてると10も年下の彼女はとてもいいかんじ。
ちかくで放し飼いできつねにたびたび襲われてる養鶏屋さんから
玉子を仕入れ、市街まで出てむかしからやってる粉の問屋から
小麦粉を仕入れる。
どうやら彼女のまわりには気がついたらこの辺の物作ってるひとが
あつまってるみたい。野菜や家具、竹細工やウール小物。

カオリさんを連れてきてくれたのが、たまにしか行けないけど
yosaをやってるユミコさん。
彼女はわたしの作品をかなり持っていってくれて上手に使ってくれている。
yosaをやってくれる部屋はとても落ち着けるやさしい雰囲気で
彼女のひととなりが出てるのかな。

キウィをたくさん持ってきてくれたヒロコさんは昨日あったばかり。
でもなんとなく気が合いそうで誘ってしまった。
ワインのことよく知っていて美味しいものの好みが近い気がして
彼女からもっといろいろ教えてもらわねば!と声をかけた。

気がつくとわたしが一番年上。それもかるく5歳以上。
いままでわたしは友だちといえば9割以上年上、おっさんも多い。
今回自分より若いひとがいろんなことを教えてくれる。
それも近所。
なんてココロヅヨイ!
このあたりの中山間地も捨てたのもではないな。


このさき歳をとっていき、このあたりがどんどんたのしくおいしいものであふれていくような、そんな夢をみます。



お値打ちぬくぬく

2008年11月10日 | 日々のつれづれ

  なごやのひとは「お値打ち」という言葉が好きで
これを言われるとメロメロになる。
しかーし、この秋ゲットしたヌクモノはほんとにお値打ちだでかん。
いっぺんいりゃーて(どこに?)。



今年はぜひほしいと思っていたのがゴム製の湯たんぽ。
先日アフタヌーンティーでみたら3600円以上もする~?!
あきらめて帰って次の日。
うちの近所のホームセンターで1000円しないであるじゃあないか!
そりゃあアフタヌーンティーの方がカバー生地の柄はカワイイ。
でもこれはこれでいいじゃない。

 

こちらアンゴラ混の靴下。靴下屋で3足1000円也。
水玉だもの。



ウールバッグ。先日常滑散歩市に出店してたとき近所の雑貨屋さんで
セールやっててこれも1000円。
うちはこういうものは虫にすぐ喰われるからヒノキなどのオイルを
一緒に入れておかねば。


 

これチュニックっぽいベスト。腰が隠れる長さ。
大須の量り売りで奥の方から発掘。200円しなかった。
軽いんだもの。


 
 
しまむらはレッグウォーマーやタイツでときどき んっ! というものがある。
レッグウォーマーは足首あっためるショートタイプで380円。
上のベストとおそろっぽい。
靴下は280円。色違いで購入。アンゴラだもの。



これも常滑の雑貨屋さんのセールで800円。
少しよごれがあってこの値段だったみたい。
しかしこれは「買い」でしょう~と見て触って即決。
ものすごいきもちいいしぬくいんだもの。


しかしこちらの冬はしばれる。
こういう買い物をたまーにして気持ちをほぐしていかねば
つらくてやっとれない・・・ときもあるんですよ。ほほほ。




木のなまえ

2008年11月05日 | 日々のつれづれ
 山陰からカマツカさんが来てくれた。



カマツカさんはとても木に詳しい。
ちょうどいまうちは紅葉していて、木の見分けがつきやすいし
一緒に近くを歩いて教えてもらう。

 

ムシカリ、シロモジ、ネジキ、ガマズミ、サンキライ、カメノキ
クリ、ヤマザクラ、ナツツバキ、ヌルデ・・・
紅葉しているものもそうでないものも、みんなきれい。



 コケに実を乗っけてケーキ




はじめてみた、野生のキキョウ。
細々といくつかの花をつけていて消え入りそう。
むかしはこれがたくさん咲いていたんだね。


カマツカさんと初めて出会ったのはわたしが山陰で焼きものの弟子入りをしていた頃でまだ20代半ばだった。
カマツカさんの煎れてくれたお茶をおぼえている。
長い時間が経って、こうして遠く離れた地に住むわたしたちを訪ねてきてくれてほんとうれしいと思った。