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チマチマ毎日

木工屋と陶器屋の夫婦が作るセルフビルドの家と、まいにちの生活、道具のあれやこれや。

春は毒出す

2009年04月15日 | 日々のつれづれ

 ここのところすこぶるお肌の調子が悪い。
年齢もあるので小じわなどはしょうがないものの、
細かい湿疹のようなざらざらっとしたものができるのは久しぶり。
その前からおなかの調子が壊れっぱなしで腸が重いカンジがするし。
このせいで肌荒れになってるかも。




先週から日焼け止めクリームをラヴェーラに変えたのが一因だろうか。
でもこれ前にも使ってて悪くなかったし。
しかしこれものすごいテクスチャーが重い。
子どもがとびひになって塗る、あの白い軟膏のよう。うーむ。



お気に入りのアランジアロンゾのパンダくん弁当箱に入れてあるのは
ホメオパシーのレメディー。
これでthujaという肌への毒だしにいいというレメディーを採ってみるけど。効くかな。

結局この時期はしょうがないってことかも。
タケノコとかアクの強いものたくさん食べてるし
冬の間たまったものを出してるんでしょう、と思おう。
おとついふじこさんのところで買ってきたハーブティーでも飲んで
出すもの出そう!

毎年この時期精神的にも身体的にもバランスくずす。
いいかげんわかんなさいよう~。





~~~おまけ猫~~~~

 「お~いばあさんや、そこの新聞とってくれ」

 「あんた、そのくらい起きないかんて」

おじさんの影がみれなくなった

2009年03月21日 | 日々のつれづれ
     

 おとなりのおじさんが亡くなられた。

おじさんはかぞえで71歳。
わたしたちがここに暮らすようになって、はじめてできた友だち、だったと思う。
おじさんの話はおもしろおかった。
むかしこのあたりで共同で豚を飼育していて、正月にはつぶして酒盛りしたこと。
むかしはうちの建ってるあたりは今みたいな雑木林ではなく
一面畑でここから木曽川が見えたとか。
このあたりの植物も造園屋さんだったからとても詳しく
この木は水に強くて腐らん、この木は育つのが早くて
この木はしいたけのホダ木によくて、薪にもよくて。

きのこもどっかからひょいっと採ってきてくれた。
むかしはマツタケも採れたんだって。

うちのお父ちゃんと一緒に枯れた栗の木を切って
70とは思えない動きでチェーンソーを使っていたのは
昨年のことだった。
歳若のわたしたちよりもよく作業をしておられた。


昨年からおじさんの休耕田の一部を借りて畑をしている。
大根の蒔き方もこんなんじゃだめだよと教えられた。
うちが畑にしやすいように手伝ってくれた。

こうやって書いてても涙がじわじわしてくる。
わたしたちを「実の息子、娘だとおもってる」って言ってくれた。
子どもにはお年玉、おこづかいをくれた。
ここの親だとわたしたちも思っている。

おじさんから借りた畑でもうちょっとたくさん野菜を作ろうとおもってる。
おじさんがたくさん残した里芋を種芋にして、里芋も作ってみようと思ってる。




おそまきながらひかり

2009年03月08日 | 日々のつれづれ

 ひかりがくるらしい。

新幹線ではない。
ケーブルである。

 

うちはここ数年までダイヤルアップ「ツゥ~レロレロレロ」であり
何度も何度もNTTにADSLは来ないのか問い合わせ「四半世紀くらいは無理かも・・・」
との答えにISDNにした。

それがいきなり「ひかり」。
これでyoutubeも見れるようになるしネットラジオも聴ける。
ダウンロードに半日かかるようなソフトもようやく手に入れることが出来る。



いろいろ届く説明書。
こんな小さい字、読まないように工夫してあるとしか思えない。
しかしわたしは取扱説明書(トリセツ)マニアである。負けられない。
目を皿のよーにして読んでみる。
うーむ、よくわからない。
この文ももしかしたら、理解できないように工夫してあるのかもしれない。

こういう波に呑まれて必要もないオプションだとかをとりつけられ
請求書をみてギョギョッとなることだけは避けたい。
うんうんうなりながら、一語一語の意味をしらべ
超フクザツな料金体系を把握せねば。

工事はもうすぐ!

いきなり花粉舞う

2009年02月24日 | 日々のつれづれ
 日曜日。天気もいいから薪割り、薪運びを、と思って
外に出たのが運のつき。
いきなりくしゃみ・鼻水が止まらなくなって、のどが腫れ、微熱も。
風邪かと思った。
お昼ご飯の用意をして、もうそれで起き上がれない。
お父ちゃんそれをみてイライラしてるのかな。
バキバキ巻き割ってドコドコ薪運ぶ。いやーすまないねえ。

                                                     
 もう午後はずっと寝てしまった。
アタマモウロウとしてる中、夕方写真撮った。



モウロウとしてるのに、友人からもらってあった無農薬みかんの果汁を絞り
甘過ぎに作っちゃったマーマレードに足して、再度煮る。
鼻が詰まって味見してもよくわからん・・・。


今年はいきなり来た。
わたしはここ何年か春の花粉症は収まっていたのですごくショック。
それだけ花粉の飛んでる量も多いのかな。
とりいそぎ、鼻洗浄です、フガフガ。




♪KID BLUEのシャツダブルガーゼ天然生活

2009年02月12日 | 日々のつれづれ
 タイトル、写真はヤフーオークション風にしてみました。

先日大須の量り売りで購入したKID BLUEのシャツ、
ダブルガーゼでとても肌触りがいい。
    

3円/gで500円ちょっとした。
しかし量り売りで買い物してると、この500円ちょっとが高価に思えて来るからおもしろい。



袖口もカワイイし、年甲斐もなく・・・とは思ったけれど
まあ作業着にでもできるし。
で、今日着てみて「ん?」と。
もしかしてこれパジャマだった??(下のパンツはないけど)
もともとKID BLUEはホームウェア、下着やパジャマのブランド。
ありえないことじゃない。
しかしパジャマにしては生地がいいしふつうに着ててもまあわからんだろう。
ということでそのまま普段着にすることに。

しかし売ってる側の人、気がついたかな。

コメ兵の買取専門員ってすごい勉強してるらしい。
古いものから細かいレアものとかまでよく知ってる。
以前、高校時代に着ていた45RPMのGジャンを売りに行ったところ
近所の古着屋ではあまりに古すぎて買い取ってもらえなかったけど
コメ兵はランチの代金分くらいは出た。
20年近く前の古着の買い取り価格としてはかなりいいと思う。
ありがたやありがたや~。




大須熱再び!

2009年02月08日 | 日々のつれづれ
 やっぱ大須だ~


 ひさしぶりに大須へ。
目的は小学校入学式に着ていくわたしのジャケットを買うため。

大須の古着屋(貴金属バッグ楽器なども売っていますが)コメ兵に
ここのところ行っていなかったのは、売ってる古着がオネエ系やギャル系の
好みからちょっとはずれたブランドばかりになっていたから、それも高め。

今回アキラメモードで本館に行ってみたところ
あらー、いいじゃないー。
4Fカジュアルブランド、5Fちょっと高めブランド、6Fなんと量り売り!!
(量り売りが大須演芸場横から本館に移転。
1g1円、2円、3円、4円の3ランクに分かれる。0.5円の部屋はなくなってた。)

3フロアーを行ったり来たりして顔が紅潮するくらい(実際していた)。
わたし安いものを見るとそこから目玉商品を探すことに火がつくから。
しかし入学式に着るようなフォーマル物は量り売りでは難しい。
しょうがなく5Fで紺のブレザーを購入(2000円ですが)。
やっぱ大須はこうじゃなくちゃ!次回はゆっくり他の古着屋も回らねば。



さて帰り、チェーンのディスカウント酒屋「やまや」へ寄る。
今日は栄店ではなく藤が丘店。
一歩店内に入って、また顔が紅潮してしまった。
安い安い!
店内をうろうろきょろきょろと走りまわるミョーな客(わたし)。
まずお目当ての箱ワイン2ℓ入り、セールで二箱で2600円也。
思わず4箱購入。これだけで8キロにもなる。かごの取っ手がしなる。
パスタもパルメザンも紅茶もオイスターソースもスーパーの4割くらい安い。
(あんまり安いと怖くなる。)
かごは10キロを越えていたと思う。
はぁ~すっきりした、という顔で店を出た。
町に来るとすかんぴんになるんだけど、まあたまにはこんなこともないとね、
そう贅沢三昧してるわけではないし、食品だしね・・・。






おいだしたい鬼

2009年02月05日 | 日々のつれづれ


 先日の節分。
このあたりでは「あせぼ」と「びんが」という木に
お札をつけて玄関につける。
鬼が入ってこないらしい。

さて息子が保育園から持って帰ってきたお札を見ると
追い出したい鬼のところに
「おこりんぼおに(おかあさん)    さわぐおに(おとうさん)」
と書いてある。

わたしだって怒りたくて怒ってるわけじゃないよ!
その晩マメをつまみに焼酎呑んで文句も出ます、ほんとに。

しかし、おとうちゃんの「さわぐおに」ってなんだろ。




冷蔵庫ギャラリー

2009年01月27日 | 日々のつれづれ

朝食の片つけをして冷蔵庫をふと開けると
だらだら液ダレ発見、ガチョーン。
昨年末大掃除のとき冷蔵庫は掃除していないからまわりもキタナイ。

冷蔵庫はわたしは一度にキレイに掃除することはしない。
だってたいへんでしょう。冷蔵庫内のモノを置く場所もあんまりないし。
だから「あっここキタナイ」と目についたところだけ、その場でやるようにしてる。

 今回は真ん中の扉。

自分でもあきれたのが「何かのタレ」というタッパーが4つもあった、醤油ベースの。
さらに「一体これはなんだ」という判断不可能なほど傷んだ食物が2つ。
月2万円以内の食費で、さらにまだ削るところがあるのか。
捨てるものがあるってことはそうなんだな。う~む。

 これでも清掃後。ごちゃごちゃ。

半分以上が調味料ー豆板醤とかタイカレーペーストとか味噌とか。
こういうのって冷蔵庫に入れなくてもよさそうだけれど
冬はともかく真夏は傷みそうで入れておく習慣になってる。

 メモだらけの扉もメモどけて拭く。

さて、ここより「冷蔵庫ギャラリー」~



アムリタ(瑞浪にあるカフェ)で売ってるチャイのセットに入ってる
「作り方」メモ。描いてるのは加子母在住イラストレーター本間きよ子さん。


 近々やる知人友人の個展のDMも貼ってある。
これは常滑の木工作家・杉村徹さんの個展案内。
名古屋極楽にあるギャラリー芽楽にて2/7から。
おされですね、DM。さすが杉サマ。




中津川の駄菓子屋で買った「ようかいけむり」。
うちにくるコドモらが「おばちゃん、これちょうだいー」といわれても
「や」とお断わりする、大事な一品。




今年2回目の風邪

2009年01月19日 | 日々のつれづれ
 
 昨年末31日から風邪をひき、咳がひどくなって
ちゃんと治るまでに2週間近くかかった。

治ったと思ったらまたおんなじような風邪を拾ってしまった。
なにやってんだか。ちょっと落ち込む。

  

昨年12月、サカキナナオが亡くなった。
彼は詩人であり旅人である。
亡くなる数ヶ月前に
わたしたちが前に住んでいた知多半島に立ち寄り
これが最期の旅になると言っていたそうだ。
こんなに自分のことをわかっているひとは
この世の中そうはいないのではないか。
自分の細部まで知っていないと
死ぬ直前まで旅をするということはできない。

彼みたいな生き方をうらやんだり、
自分勝手でいいなと思ったりするひともいるかもしれないけど
誰にも流されず死ぬまで歩くということはとてもきびしいこと。


わたしはカラダが強い方ではない。
というのは自分のことが解ってないんだな。
自分の死に方というのはどんなふうになるか
こんなふうに死にたいって思うんだったら
それに向けて生きてかないと間に合わない。


咳はひどいし呼吸もぜいぜいいって苦しいし
おなかはキリキリ痛むし、そんななかこんなことをぼうっと
考えて寝ました。








木を切る

2009年01月16日 | 日々のつれづれ


 うちの裏の木を切ってもらいました。


切ってくれたのは「中津川森林組合」におつとめのご近所さん。
道具、チェーンソーを持参してきて
直径30センチ以上もあるコナラを
あっという間に切ってしまった。

うちがやってたら家の方に木を倒れさせたりして
大事になったかもしれない。
さすが毎日山を歩いて木を切ることを仕事としてる人。
手際と道具が違う。
チェーンソーの歯も時間をかけて毎日研ぐらしい。

森林組合は山林の管理が仕事。
年配の先輩方と山に入るけれど
その歩きがじいさんといってもすごいという。
若い人がたまに仕事を求めて入ってきても
カラダがついていかずすぐに辞めてしまうそうだ。


木を切るには今月のうちにしておいた方がいいということで
話をして数日後に来てくれたのだった。
木は2月に入ると春にむけて水を吸いはじめるから
重くなっていくそうだ。
ましてや葉がついてるときなどは重さが相当違う。


切った木口が台所に立ってるとよく見える。
生きていたものを切ったので、やはり痛々しく思う。
お塩とお酒を振って手を合わす。
ただこうやって切っても木は死んだわけではなく
また春になると切り株の横っちょから新芽が出るそうな。
そうすると私の好きな木の生え方「株立ち」になる。
意外とはやく大きくなるかもしれない。