全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

謝り方、謝罪の言葉

2005-06-24 05:43:01 | 全英連参加者 2005
 アメリカのカード個人情報管理会社の不法行為の影響で、クレジットカード会社、信用取引の信頼が揺らいでいる。

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 ここ数日、VISAカードジャパンの広報担当氏(外国人)がTVで状況報告をおこなっているが、この人担当替えをした方がいい。日本語が中途半端であると思う。

 なれないプレス対応でおたおたしているのがよく分かるし、肝心なところで日本語がちょっと不自然。これじゃ痛くない腹を探られることになる。誤解も招く。
 カード会社としては、ハッキングをしたもの、された(許した)情報管理会社が悪いわけで、それは確かにそうであると思う。自分(自社)も被害者であるといいたいのを我慢しながら仕事をしているのはよく分かる。We are sorry... なんて口が裂けてもいいたくない気分だろう。でも、ここは日本。謝るのも、説明するのも日本語でおこなう方がいいのがなぜ分からないのかな。
 何か謝っている感じがしない。-実際謝ってはいないと思う。

 誠に申し訳ない。全力で問題解決に当たるので今しばらくご容赦を。。。

 日本の社会では、言葉でもボディーランゲージでもこのようなことを伝えようとしなければならない。”姿勢”を示さなければならない。
 謝られてる方も、言葉だけだろ、カッコウだけだろうなんて悪口を言いながら、その態度を見るものである。それが長期的には信用回復につながるのが分からないんだろうなあ。だからって外国企業は出て行けなんて、江戸時代末期みたいなことは言いませんよ。攘夷だなんていいませんよ。ただ、外国企業(多国籍企業)が土着化するしないは、危機の時に見て取れるかもしれないということです。

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 僕もVISAなんだけどな。


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