Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

2024年から贖いの業の2000周年(33 - 2033)のノベナの年(2024-2033)が始まります

何故なら、このミサにこそ、全ての宝、御恵みの宝が入っているからです

2020年11月25日 | お説教・霊的講話
2020年11月22日(主日)聖霊降臨後最終主日のミサ

聖ピオ十世会司祭 トマス小野田神父(大阪)

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。

愛する兄弟の皆さん、
昨日からロザリオの十字軍が始まりました。

ミサが世界中で自由に捧げ続ける事ができますように、今ミサに与る事ができない多くの人々が、ヨーロッパや南アメリカ、あるいはカナダなどでいらっしゃいます。そのような方々が、あるいは私たちが、ミサを自由に捧げ続ける事できますように、そして自由に私たちがミサに与る事ができますように、お祈り下さい。

そしてこの特にロザリオで、マリア様にお祈り致しましょう。

聖なる召し出しがたくさん生まれますように、皆さんお祈り下さい。

日本でも今、コロナの感染者が増えているというニュースがあります。それにも関わらず、マリア様の御助けによって、イエズス様の御恵みによって、特別な憐れみによって、私たちはミサがあり続ける、ミサを捧げ続ける事ができますように、与り続ける事ができますように、お祈り致しましょう。

かつて広島で原爆が落ちた時に、広島のイエズス会の修道会では、ファチマのメッセージを実践していました。初土の信心、ファチマのマリア様の祈り、ファチマのマリア様の意向での信心を実践していた修道院があります。

原爆が落ちた直後の写真をアメリカ軍が撮った所に、この神父様たちが廃墟の中を、修道院から教会まで歩いている姿が写真で今でも残っています。何の被害も受けませんでした。荒れ野になった中を。



それと同じように、私たちもマリア様の御恵みによって、周りの教会が全てミサもできなくなったとしても、御恵みでミサを立て続ける事ができますように、お祈り致しましょう。

なぜかというと、このミサにこそ、全ての宝、御恵みの宝が入っているからです。このミサがあるからこそ、日本が救われる事ができるからです。この御恵みを、お祈り致しましょう。

ロザリオによって、私たちに解決できない問題はないからです。

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。





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1 コメント

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Unknown (ヨハネ)
2020-11-26 19:37:58
写真を見ると、教会の周りは何もありません。多くの人が亡くなったのに、ご遺体も見られません。あまりの高熱で気化してしまったのでしょう。それでも神父さんたちはご無事。気化するほどの高熱、爆風、放射線からも護られ、地面に多量にあっただろう放射性物質が発する放射線からも護られていたとは、奇跡というほかありません。これほどの奇跡を起こせるお方は天地の創造主だけです。カトリックの教えが正しいことを証明していると見ていいのではないでしょうか。
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