モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

旬の瞬な料理 アサリの酒蒸しとたけのこの炊き込みご飯

2008-04-15 08:24:18 | 男の料理

旬に食べておきたいものがある。
後は忘れてしまうので・・・・

サクラの季節は、たけのこと鯛めしかもわからない。
底冷えがする日などは、熱燗1本にたけのこの焼いたものをつまみとし、
鯛の炊き込みなどを食べたら“日本人に生まれて幸せ”というものになる。
このくらいの低カロリーな日本食はうれしい。

鯛の炊き込みは準備がチョッと大変かなと思い
「アサリの酒蒸し」と「たけのこの炊き込みご飯」にした。
バターを使ってコクを出す酒蒸しと、チョッとほろ苦いたけのこご飯
チョッと良さそうな味の組み合わせのように思えた。

(写真) アサリの酒蒸し


(写真)たけのこの炊き込みご飯


たけのこの炊き込みご飯は、冷めてもおいしく、もち米を加えた効果があった。
アサリの酒蒸しは、簡単だけど砂抜きがうまくいかないと味まで台無しになります。
下準備が全てのような気がします。
手順の管理が出来て一人前になることがよくわかりました。

<材 料>(4人分)
1.アサリの酒蒸し
アサリ            400グラム
酒              大さじ10
バター            適量
しょうゆ           大さじ1
万能ネギ           適量

2.たけのこ炊き込みご飯
たけのこ水煮          1袋(今年のもの)
油揚げ             2枚
長ネギ             1本
米               4合
もち米             1合(チョッと大目ですが2割程度)
だし汁             1000㏄
しょうゆ            80cc
酒               80cc
昆布              10cm程度1枚(釜に入れる)

<作りかた>
1.たけのこの炊き込みご飯
・米ともち米を研ぎざるにあげておく。(15~30分ぐらい)
・油揚げを湯通しし油を切る。水気を取り細かく刻む。
・たけのこも一口大に刻む。ネギは大きめに切る。
・鍋にだし汁、しょうゆ、日本酒を入れ、これに油揚げ、たけのこを入れ煮立たせてネギを入れる。さっと煮立ったらざるで具と煮汁に分ける。
・炊飯器に米と煮汁を同量入れ、昆布を上に載せて炊く。
・炊き上がったら、具(油揚げ、たけのこ、ネギ)を入れて10分ぐらい蒸らす。

2.アサリの酒蒸し
・米を研ぐ前に水に入れ砂ぬきをしておく。
・調理前に水の中でアサリの殻をごしごしもみ洗いし汚れを落とす。
・鍋に日本酒を入れ沸騰したらアサリをいれふたをする。
・アサリが口をあけたら火を止め、口の開かない死んだアサリを取り除く。
・ペーパタオルをひいたざるで、汁をこし具と汁に分ける。
・こした汁を鍋に戻し、弱火でバターとしょうゆで味をとり、アサリを戻してからめて出来上がり。万能ネギをかけて完成。

<評 価>
1.アサリの砂抜きに失敗しました。じゃりじゃりし、思った以上に塩辛い。
2.これを除くとアサリのエキスとバターのマッチがよく胃袋がスッキリしました。
3.たけのこの炊き込みご飯は、具の種類が少ないので新モノの鹿児島のたけのこの味を楽しめます。
4.味付けは、全て薄めです。


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