モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

本格的なマーボ豆腐を作ってみたい!!

2008-01-27 08:25:48 | 男の料理

京都祇園・原了郭の香辛料を貰った。
一味・粉山椒・更に抜群の黒七味3本もあるので、これは楽しみだと思っていた。

原了郭黒七味・八角竹


子供がマーボ豆腐を食べたいというので、
いただいた香辛料を生かすチャンスなので、本格的な深い味わいのものをつくる気になった。

これまでは、ウ・ウェンさんの『中国家庭料理のおいしい教科書』をテキストとして
レシピ通りに作ってきた。
これも本格的でいいが、原了郭の香辛料を生かせないと思ったので、

COOKPADに載っていた、asaco*Kitchenさんのレシピで作ってみた。
このレシピで優れていると感じたのは、
複数の素材・香辛料を組み合わせたタレをつくり、簡単にマーボ豆腐が作れるところだ。
ひょっとすると、多めにつくっておくと、秘伝のタレとして使い回しが出来そうだ。
そのためには、
香辛料・調味料の組み合わせの味を確かめたかった。

完成・マーボ豆腐


【材 料】5人分
合挽き肉              500g
豆腐                2丁
日本酒               大さじ3杯
ごま油               大さじ2杯
ラー油               小さじ1杯
水溶き片栗粉            大さじ1杯水3杯
薬味用長ネギ            1本
<タ レ>
甜麺醤               小さじ3杯
豆板醤               小さじ大盛1杯
コチュジャン            小さじ大盛1杯
ニンニクおろし           大1かけ
しょうがおろし           大1かけ
日本酒               大さじ4杯
砂糖                大さじ1杯
味噌                大さじ1杯
醤油                大さじ1杯
ごま油               大さじ1杯
白ネギ(みじん切り)          1本
七味唐辛子             小さじ1/2

【つくり方】
1.豆腐をざるに取り、ペーパータオルで水抜きをする。
2.タレをつくる。ボールにそれぞれの材料を入れ、混ぜる。
3.フライパンにごま油大さじ2杯を引き、ひき肉をいためる。炒待ったら日本酒をいれる。
4.引き続き、ボールにあわせておいたタレを入れ、ひき肉に絡ませて炒める。
5.タレがからまったところで、適宜な大きさに切った豆腐をいれ、ふたをして10分ぐらい弱火で煮る。
(豆腐から水分が出るので、水は足さない。)
6.豆腐に火が通ったら、ラー油をいれ、さらに、水溶き片栗粉をまわしいれる。
7.火を止めお好みで薬味ネギをふり掛ける。

【評価コメント】
・30分で出来ます。
・コクがあり、おいしいです。これだけでも結構いけます。
・ただし、やや、辛味が足りなく、後味の辛味はあるが食べた瞬間が辛くないので、
ここを直すのに、原了郭の粉山椒と黒七味をそれぞれ小さじ1/3づつ入れてみた。
・かなり高度な辛味となりました。陳健一さんの四川飯店のマーボ豆腐の辛さは有名ですが、
このレシピ+原了郭の香辛料で、家庭料理としては、なかなかの水準までいった感があります。 
・反省点は、ひき肉が多かったこと。豆腐以上に目立ってしまい主客転倒であったこと。
・今度は、豆腐にこだわりチャレンジしてみようかな~

Asacoさんに感謝です。
あなたのレシピは、味だけでなく、調理の行動が非常にしやすい手順になっており、
料理行動科学賞という賞があれば、差し上げたいものです。


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