小さな村の中を歩きます。
石畳できれいな道でした。
タルチョが風に揺れています。
のどかな雰囲気でした。
降りてきた山を振り返ってみました。
まるで夏のような雲です。
吊り橋は川の反対側に渡るためのものです。
きれいな水が流れていました。
しばらくはこのような石畳が続きました。
オレンジの花はザラナフル(カエンカズラ)です。
右に竹がみえますが、どれも1ヶ所にまとまっていました。
大きな竹薮にはならないようです。
途中でグルン族の男性に会いました。
日向ぼっこをしているようでした。
肩に掛けている白い布は「バンガラ」と呼ばれている袋の
ようなものです。
この中に何でも入れて運ぶそうです。
グルン族の典型的な姿がそうです。
なかなか合理的にできていました。
ピンクの小さな花が咲いていました。
日本でみるミカエリソウに似ていました。
葉っぱはかなり肉厚です。
小さな草花でした。
女性がバンガラを縫っています。
かなり丈夫そうな布でした。
1枚の布を縫って作るようです。
作り方を教わりたかったのですが、時間がありませんでした。
便利さでいえば日本の風呂敷のようなものだと思います。
12月とは思えない暖かい陽射しが注いでいました。
村人が子供を連れて足早に追い越していきました。
先頭を行くガイドと男性はかなり速いペースで歩いているようです。
通訳の女性が足にきているようです。
何回かこのルートを歩いているようですが、前日からの長い下りが
だいぶ堪えたようでした。
このあたりにはジャガイモ畑が広がっていました。
右に見える道がトレッキング道です。
ヒレからかなり降りてきました。
気温は相変わらず18℃くらいでした。
田んぼの中にゴザを敷いて赤ちゃんを抱っこしている
子供がいました。
日本の田舎でもよく見ることができる光景です。
子供は6歳くらいでしょうか。
整った顔立ちをしていました。
少し離れたところで女性が2人何か作っています。
近づいて聞いてみると、首に手を廻すジェスチャーをしました。
首飾りを作っているようでした
左の女性が右の若い女性に教えているように見えました。
親子かも知れません。
ここは小さな村のようです。
しばらく休憩しました。
タルチョが風に揺れています。
赤い花がありましたが、日本では見たことがない花でした。
先ほどの赤ちゃんです。
この女性がお母さんのようでした。
まだ20歳前のようです。
ネパールでは16歳になると結婚できるそうです。
笑顔がとてもかわいいお母さんでした。
かわいいお母さんと別れてまた歩きます。
振り返ってみると山に雲がかかっています。
あの山を越えて降りてきました。
川に沿った道はのどかでした。
溶け込んで ゆったりと時がながれ
平和な庶民の暮らしがそこにある
車社会になれてしまった私たち
もう失くしてしまった 大切なものが
ここにはあるようです
若いお母さんの笑顔がそれを語っているようです
いよいよ麓へ・・・気温18度凌ぎやすいですね。
どの人も穏やかでいいお顔なのは
その当たりにも関係ありそうですね。
又文明の利器とは無縁でもタルチョに守られての
生活は考えさせられる物がありました。
グルン族のバンガラは便利ですね。
日本語のバンガラとは全然意味が違いますね。
珍しいお花2種・・なんでしょうね。
ザラナフルもいいですね。色味がノウゼンカズラに似ているように見えました。
野生のポインセチアにも驚きました、一番印象に残っています。スリーピングハイビスカス、まるでアメリカ芙蓉が開く前か、閉じはじめたところにそっくりですね。この姿も美しいと感じる@眠たい空見です(笑)
色と人物がたくさん現れました。
下界に来たという感じと、もっと山を見たいのと…
あ、西沢渓谷の滝は凍結してなかったんですね。
上高地は滝があるのかしら?
車社会にはない豊かさがありました。
豊かさは文明が発展することだけではないようです。
ここには忘れてはいけない大切な物があるようでした。
細長い1枚の布から作っているようでした。
このあたりにはゆったりした時間が流れていました。
空は白です。
空見さんはさしずめ心も真っ白ということでしょうね。
この時間で眠いということは夕べ夜なべ仕事をして手袋を編んだのですか?(笑)
今日は医者に行ってきましたので、
いつになく早い帰宅でした。
さて、今回もまた良い風景の連続です。
人々の暮らしぶりがのどかでとても良
いです。このようなところへ行きますと、
もう何でも撮影してしまいそうです。
うらやましい旅です。
あと3日ほどで日本です。
西沢渓谷の滝は前面氷結していませんでした。
でも登山道はガチガチに凍りついていました。
アイゼンは必携ですね。
上高地には滝はありません。
どのコースをスノーシューで歩くのですか?
普通は釜トンネルからかっぱ橋あたりまでをピストンするようですが・・・
ネパールの人々は貧しいながらも黙々と生活している。
日本みたいに派遣切りなんてこと無いでしょう。
その日その日を精一杯生きているような気がします。
生活の知恵でしょうか、それぞれ工夫している事が良く分かります。