山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

台湾・玉山と雪山(その9)

2014-06-02 | 海外の旅

雨の中の下りです。
滑らないよう注意しながら下りました。





ウスユキソウの仲間です。
かなり小さな花でした。



山では登りより下りのほうが事故が多いようです。
ここでは落石にも注意が必要です。




日本では森林限界を過ぎるとハイマツが多くなります。
ここではハイネズの仲間で高山の岩場に分布している
ミヤマネズのようです。



今回はもう一人男性のツアーリーダーが同行していました。
数年前に九州の五島列島の山で初めて一緒になりました。




樹林帯に入ってきました。
ここまでくれば安心です。
木はニイタカトドマツだそうです。




シャクナゲの蕾です。



少し開いています。



満開のきれいな花を見つけました。
雨に濡れてしっとりとしていました。
日本のアズマシャクナゲの仲間のようです。



よく踏まれた登山道です。




排雲山荘が見えてきました。
頂上から1時間40分、登りが約3時間でしたから、下りは早いです。



時間は午前8時でした。
ここで「うどん」の朝食です。
冷えた体には暖かい食べ物が一番です。




山荘のカイコ棚(2段ベッド)です。
なかなか清潔な小屋でした。





一休みしてから出発しました。
これからタタカ登山口まで降ります。
雨はかなり激しくなってきています。




濡れている板には気をつけましょう!



大梢壁です。




大阪から参加した「長靴おじさん」・・・
雨の日や湿原は長靴が有効です。



慎重に下っています。
前を歩いている男性は名古屋から参加の相棒です。
いつもホテルは同室でワイワイ飲っています。
スズメバチの話になると目が輝いてきます。
昨年はハチの子ご飯をご馳走になりました。