山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

信越トレイル(その9)

2013-11-22 | 新潟の山
ジャングル

まるで、ジャングルのようなところです。
みんな通るのに苦労していました。
雪の重みで枝がこのように曲がっています。


日差し

暖かい日差しが差し込んできました。

鍋倉山

鍋倉山(標高1288m)に到着です。
登山口からここまで1時間30分でした。


遠望(1)

雲が多くて遠くは見えませんでした。


頂上全体

鍋倉山の頂上全体はこんな感じです。
ここには三角点もありました。


登山道(1)

緩やかに下って行きます。
らんぼうさんもマイペースで歩いています。

登山道(2)

再び、大きなブナがでてきました。
このあたりも冬には5m以上の積雪があるようです。


ツクバネソウ

ツクバネソウがこれから衣替えをする
ところです。
葉っぱが緑から黄色に変化します。

ブナ林

ブナ林が目を癒してくれます。
空気が美味しかったです。


コシノカンアオイのツボミ

ちょっと失礼して、コシノカンアオイの根っこを
掘り出してみました。
小さなツボミが現れました。

コシノカンアオイ

コシノカンアオイはギフチョウの食草として
知られています。
葉っぱの裏を探せばギフチョウの卵があったかも
知れません。

登山道(3)

小さなアップダウンを繰り返します。
木に触ると「森の歌」が聴こえてくるようでした。

遠望(2)

展望が少し開けてきました。
この下は新潟県のどこかの村のようです。

ナナカマド

ナナカマドが秋を告げています。

千曲川

ここからも遠くがよく見えました。
白く光って見える川は千曲川です。
五木ひろしの歌を思い出しました。

遠望(3)

やはり新潟県側の集落のようです。
厚い雲がゆっくりと流れていました。