山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

信越トレイル(その4)

2013-11-17 | 新潟の山
※奥の細道、酒田・象潟から帰ってきました。

信越トレイルを続けます。

ブナの幹

ブナの幹が2つに分かれています。
手前の幹には大きなコブができていました。

ブナ林

静かなブナ林です。
我々以外誰も歩いていません。

傷ついたブナ

かなり前に書かれたようです。
こんな傷跡は残して欲しくないです。

遠望(1)

下のほうに田んぼと集落が見えています。
右奥には米山が見えるそうですが、この日は
雲の中でした。

ウルシ

ウルシは秋一番に紅葉します。
もう少しすると真っ赤になります。


遠望(2)

ここは先ほどとは少し違う集落です。
左の杉林がきれいでした。



ナナカマド

ナナカマドの実が真っ赤になっていました。
葉っぱは紅葉する前に風に痛めつけられて
いるようです。

ノリウツギ

ノリウツギのドライフラワーです。
花は夏の終わりごろまで咲いています。

登山道

落ち葉が踏み固められてフカフカの登山道です。
女性記者も気持ちよさそうに歩いています。

ヤマアジサイ

ヤマアジサイがきれいな姿で残っていました。
でも花は終わっていて飾り花が背中を向けています。

トチバニンジン

葉っぱがトチの葉に似ています。
赤い実が少し残っていました。

ヤママユ

ヤママユが落ちていました。
現地ガイドさんが手に持って撮影させて
くれました。


三方岳

三方岳(標高1139m)に着きました。
歩き出してここまで2時間20分でした。

ツルアリドウシ

足元にかわいい顔を覗かせていました。
2つの目玉がパッチリです。
知らないと見過ごしてしまうような小さな実です。
別名:イチリョウ(一両)と呼ばれています。


ブナの根っこ

変わったブナの根っこです。
突然、アマゾンのワニが現れたのかと思いました。


朽ちたブナ

朽ちたブナの木です。
このように朽ちて大地の栄養となっていきます。
森にはまったくムダがありません。