山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
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朝鮮半島最高峰・長白山(その9)

2011-10-13 | 海外の旅
階段(1)

緩やかな階段です。
全部で1236段あります。
このくらいならまったく問題ありません。
でも女性の中には苦手な人がいるようです。
二人ほど少しずつ遅れてきました。

振り返ってみた登山道

後ろを振り返ってみました。
シーズンオフということで誰もいません。
少し条件がよくなってきたようです。
遠くの山が見えてきました。


鉄骨を運ぶ人(1)

手すりに腰掛けて休んでいる人がいました。
鉄骨を運んでいるようです。
1個100キロあるそうです。
2個で200キロ、4人で運んでいました。

階段(2)

かなり勾配がきつくなりました。
ここを登れば峠のようです。

太陽

太陽が顔をだしてくれました。
まだガスはとれていません。

鉄骨を運ぶ人(2)

先ほど休んでいた人達が上がってきます。
通路一杯に広がっています。


休憩

少し運んだらまた休んでいます。
どうやら峠で工事をしているようです。
材料はすべて人間の手で運んでいるようです。

警告

登山道の脇に注意書きがありました。
「植物を踏んではいけない」ということのようです。
夏は高山植物の宝庫だそうです。

下のようす

時々振り返ってみます。
ガスがまた濃くなってきました。
このあとの天気が心配です。

階段(3)

まもなく峠のようです。
先頭はもう上がり切っているようでした。


案内板

長白山の頂上には大きなカルデラ湖があります。
天池(てんち)と呼んでいます。
中国語ではティエンチ、朝鮮語ではチョンジというそうです。
水面の海抜2194m、面積約10Km2、最大深度370m
だそうです。


標識

標識がありました。
ここは海抜2470mだそうです。
登山口から歩き出して峠まで約50分でした。
気温は10℃前後、風が冷たかったです。