山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

中国・雲南省の旅(その34)

2011-07-01 | 海外の旅

2泊した宿

2泊した翌朝の宿です。
この日はきた道を西当(シータン)まで引き返します。
朝は小雨が降っていましたが、何とか持ちそうです。
気温は20℃でした。

マニ車

峠までは馬で登ることもできるそうです。
他の人は馬に乗るといっていましたが、私は歩くことにしました。
ガイドが「先に行って峠で待っていてください。」と
声をかけてくれました。
他の人より一足先に出発しました。
マニ車が村の出口で見送ってくれました。

雨崩上村

しばらく歩いて振り返ってみました。
雨崩(ユイポン)の上村が見えます。
テレビもなく静かな村でした。

建築中の家

建築中の家がありました。
足場などありません。
屋根など粗末な物でした。


登山道(1)

狭い登山道です。
ここは生活道路にもなっているようです。
人間も馬も通ります。
車は入ってくることはできません。


小屋

見覚えのある小屋がありました。
この日はまだ時間が早いのか、誰もいません。
そのまま素通りしました。

登山道(2)

緩やかな登山道が続きます。
勾配はそれほどありませんが、それでも長く感じます。

サルオガセ

サルオガセがたくさんあります。
このあたりはよく覚えていました。
この頃になって少し空が明るくなってきました。
雨の心配はなさそうです。


登山道(3)

途中で中国人らしい若い女性に会いました。
1人で旅しているようでした。
静かな登山道です。
下りてくる人もいませんでした。
時間が早かったからのようです。

ナゾヤ峠

約1時間30分で峠に着きました。
途中で馬に乗った仲間に会えるかと思ったのですが、
追い付いてきませんでした。
左奥にみえる女性が途中まで一緒に歩いた女性です。
やはり西当まで歩くといっていました。

ランチ

この日のランチです。
パンとリンゴ、それにゆで卵が1個ありました。
ゆで卵は塩でゆでて真空パックしてあります。
かなり塩分が強かったです。


シャクナゲ(1)

時間があったので、森の中に入ってみました。
シャクナゲが咲いていました。
淡い色なので日本の「アズマシャクナゲ」に似ています。


シャクナゲ(2)

蕾の時は真っ赤で花が開くと淡いピンクになります。
葉っぱの裏に細かい毛があり茶色く見えるのも特長です。
でもここのシャクナゲは茶色くありません。
やはり少し違うようでした。

タルチョ

凄い数のタルチョです。
ここはナゾヤ峠という峠です。
標高3700ですから、富士山の頂上とほぼ同じです。
気温は10℃くらいまで下がっていました。


今日から7月です。
暑さも本格的になりそうです。
外を歩く時は水分をしっかり補給して熱中症に
気をつけてください。