goo blog サービス終了のお知らせ 

テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

シーホークス歓喜の涙、大逆転でスーパーボウル進出

2015-01-19 09:49:05 | NFL
NFC決勝パッカーズ22-28シーホークス。こんな興奮させられる試合になるとは、前半をパッカーズが16-0のリードで終えた時は想像もできなかった。今季1番のびっくりゲームだった。

シーホークスのQBラッセル・ウィルソンは4Q残り5分台で4回目のインタセプトを食らった。この試合ジャーメイン・カースを的にした4回のパスがすべてインタセプトにあったのだという。テレビじじいは大凡戦にさじを投げかけた。パッカーズ側も同じような心理。12点の安全リードだとばかりに、インタセプトしたディフェンダーはリターンもせずに自らダウンした。

ところが、いいフィールドポジションでシーホークスに攻撃権が戻ると、残り2分、ウィルソンのQBランから19-14と5点差に迫りあれれれ。

しかもシーホークスはオンサイドキックに成功し、マーション・リンチのランで逆転したのだ。1点差。すごい。

ここでシーホークスは2点コンバージョンに挑み、ウィルソンはサックされそうになって逃げ回りながら、やけくそみたいにエンドゾーンに投げ込んだ。パス成功。3点差になった。すごい。

パッカーズは残り1分19秒からFGにこぎつけ、延長戦に突入。これもすごい。

コイントスに勝ったシーホークスは、最初のシリーズでサヨナラTDを決めた。

勝利のパスを受けたのは4回もインタセプトを食らっていたカースだった。すごい。

涙をこぼしながらインタビューに答えるウィルソン。みんなは何度も何度もファイトを続けてくれた。4回もインタセプトされた自分を信じ続けてくれた、と。

カースも安堵か喜びか、涙に暮れている。

すごい勢いをつけて、シーホークスがスーパーボウル連覇に挑む。

いろんなことがあった試合のほんの一部を書いただけでこんなに長くなってしまった。すごい。