テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

浦和がACL決勝進出

2019-10-23 23:56:11 | サッカー
ACL東地区準決勝広州―浦和のセカンドレグに浦和が0-1で勝利、ホームの試合と合わせ、0-3で決勝進出を決めた。
浦和はJリーグの成績が冴えないし、不安視していたんだけどよかったなあ。
興梠慎三が後半50分値千金のアウェーゴールをヘディングで決めた。
攻め立てられたけれど、3失点しても勝ちになるんだから、気持ちも楽だ(選手じゃなくて見ているテレビじじいの感想)。
解説の北澤豪さんは「安心はない。サッカーの歴史にはいろんなことがありますからね」と引き締めていたけれど、終了までゼロ封した。ホークスが3連覇の日本シリーズに続いてウキウキ観戦でした。

「オレ重いから」遠慮する阿部慎之助をホークスが胴上げ

2019-10-23 23:37:28 | 野球
日本シリーズはホークスが巨人に4連勝し3連覇。試合後にいい光景が見られた。
ホークス選手と関係者が記念撮影している。はるか離れた外野の方で、巨人の選手たちが、この試合限りで引退となった阿部慎之助を胴上げした。巨人選手はロッカールームに引き上げミーティングしてたんだけど、ホークスの選手が自分たちも阿部を胴上げしたいとずっと待っている。
両チーム選手が入り乱れて胴上げするのかと思ったら、ホークス選手だけで、となった。
日テレG+のマイクが「オレ重いから」と遠慮する阿部の声を拾った。
カウントし忘れた。
10回あげられたのかなあ。
今度は名捕手阿部らしくホームベースの上だった。
盛り上がったラグビーワールドカップを意識したのか、放送席から「ノーサイド」の声が聞こえてきた。

マホームズ、膝をしっかり治してネ

2019-10-19 16:16:35 | NFL
連敗のチーフスがブロンコスと対戦した第7週サーズデーナイトで、チーフスのQBパトリック・マホームズが負傷退場。やっと前週WRタイリーク・ヒルが戻ってきてさあこれからというときに、なんということだ。
代役QBマット・ムーアはベテランらしいけれど、マホームズと比べると、動きが遅い。パスも遅い。近くにばっかりだし。
パスが来ないのでヒルがいらだっている。
と思ったらヒルに57ヤードのTDパスを投げた。
極端に落ちるわけではないのか。
それにしてもブロンコスのQBジョー・フラッコに9回!サックを浴びせたチーフスの守備陣には驚いた。
マホームズの右膝。少なくとも3試合は戻れないという。膝は怖い。あせることなく、しっかり治して復帰してくれ。もともと第1週でひねった足首がまだ痛い感じに見えていたわけだから。

キッカーは相変わらず辛いよ

2019-10-08 10:55:20 | NFL
残り15秒、グレッグ・ズーラインが44ヤードの逆転フィールドゴールを決めて勝つはずだったラムズ。29-30でシーホークスに負けてしまったのが第5週サーズデーナイト。前季、延長戦で57ヤードのさよならフィールドゴールを入れてセインツを破りスーパーボウル進出を決めた選手が外してしまうんだ。
サンデーナイト、コルツのキッカー、アダム・ビナティエリはチーフス戦でフィールドゴールを4回蹴って4回とも成功。19-13のチーフス戦勝利に貢献した。
でも46歳最年長選手がよくやったと素直には祝福できなかった。
32ヤード、32ヤード、31ヤード、29ヤード。
なんなんだ、この短い距離。
開幕戦だったか大不調で、並の選手ならカットされてもおかしくい成績だったらしい(フォローしてなかった、ごめん)。テレビじじいのようなビナティエリ教信者までいる大選手だから我慢してもらえたのだろう。
コルツはフィールドゴールかという第4ダウンの場面で、ギャンブルを選んでいたものなあ。57ヤードほどと45ヤードほどのトライになったと思うんだけど、信用度の問題ではなかったのかな。
ラグビーラグビーで大騒ぎ。テレビじじいも頑張れ日本で忙しい。田村優がキッカーの重圧に巻き込まれないような試合展開になるといいなあ。




木村一基新王位に乾杯。ラグビー日本代表に乾杯。サッカーU16女子に乾杯。

2019-09-29 00:34:10 | 日記
王位戦第7局ニコ生の解説、中村太地七段が、今回ばかりは(豊島将之王位・名人には)悪いけど、木村九段を応援すると宣言していた。その通り。大方の人は過去6度タイトルに挑戦してことごとく跳ね返されてきた木村にエールを送ったことだろう。
昨年の名人戦プレーオフあたりから、奮戦ぶりに豊島頑張れと応援してきたテレビじじいも、今回は木村乗りだった。豊島は並行して行われた竜王戦挑戦者決定戦の三番勝負で木村を破っているし、そのくらいでいいじゃん。

ラグビー。世界ナンバー2を相手に19ー12の逆転勝ち。いい試合を堪能した。
それにしても、アイルランドの最後のプレーは冷静だったなあ。
ホーンがすでに鳴っているところで外へ蹴り出した。
自ら負けにしてけりをつけた。
ミスキックかなって思ったんだけど。
Jスポーツで見た記者会見で、監督はサモアは1試合終了で勝点5を持っている。アイルランドは、日本に僅差の負けで勝点1を取って勝点6にしておくのは、2位争いで意味がある、といったことを語っていた。リーグ戦を勝ち抜けるための冷静な計算だった。
ゲームを止めないで自分のゴールエリア前からトライを取りに行って、もしペナルティーを与え失点したら、勝点1をもらえなくなる心配もあるというわけだ。
前回大会、日本は3勝したのにボーナス点の差で泣いたんだよな、たしか。

AFC Uー16女子選手権で日本は北朝鮮の3連覇を阻み、最多の4回目の優勝。北朝鮮にPKを与えて先制されたけれど、前半に2ー1と逆転。後半は押されっぱなしのところを耐えに耐えて優勝にたどり着いた。
みごとなミドルで決勝点をあげた林愛花は、「悔しい時間帯がたくさんあったけど、最後まで走ることができた」と振り返っていた。

竜星戦準優勝、上野愛咲美女流棋聖のド迫力

2019-09-25 10:34:47 | 将棋
竜星戦と銀河戦の決勝を2晩続きで囲碁将棋チャンネル。
豊島将之名人が優勝した将棋。渡辺明三冠の大逆転を狙う追い上げは迫力があった。
だけど、上野愛咲美女流棋聖が一力遼八段を追い詰め、「投了寸前だった」とまで言わせた囲碁のド迫力にはびっくりした。
17歳で優勝なら最年少記録だし、女性の準優勝も初めて。そりゃ囲碁将棋チャンネルはこちらを生中継するわな。
捨てると思われていた4子を一力が助けにいったあたりで上野が猛攻。どうやら大石を召し捕ったらしい。これはすごい。
と思ったところで、王銘琬九段が「変ですね」。大石が生きた。
囲碁ではこんな逆転はよくあることです、っていうんだけれど惜しかったなあ。
「取れると思っていなかったのが取れそうになって…間違えてしまった」。
その気持ちよくわかる。
準決勝はギリギリの秒読みで悲鳴が上がっていたけれど、決勝では改善されていたようだ。その一秒の何分の一か着手を早めたことが読みの失敗につながったのかなあ。妄想だけど。




記録係泣かせ?上野愛咲美女流棋聖が決勝進出

2019-09-15 14:23:00 | 将棋
久しぶりに竜星戦を見た。17歳の女性棋士が準決勝進出というので新スター誕生の雰囲気。急きょ生中継にしたらしいというんだから、その騒ぎに参加しなけりゃテレビじじいやってられない。

画面のソフトの採点では、上野が許家元八段をリードしての秒読み戦。

聞き手の吉原由香里六段の悲鳴が繰り返し聞こえてくる。

30秒の秒読み。最後の10秒を1、2、3…といって9まで読まれないと打たないのだ。

あれって「10」と言われちゃったら負けだと思うんだけど、微妙に遅いタイミング。そのたびに吉原六段が悲鳴を上げるのだ。

うちのテレビが、画面と音声とでずれているなら、聞き手は悲鳴を挙げないんだろうし、ほんとぎりぎり。

秒を読んでいる係、「10」といってしまうと大変なことになるし、かといって言わないわけにはいかないし…。

ずい分前に、将棋のNHK杯で千葉涼子女流四段が悲鳴を上げるのを見たことがある。これは夫の千葉幸生七段が対局者だった。

囲碁と将棋では何か違うのかなあ。
















NFL開幕したけれど

2019-09-09 15:39:27 | NFL
パッカーズ10-3ベアーズでNFLが開幕。両チームとも守備の強いことは分かったけど、イケイケドンドンの方がテレビじじいにはよかったな。QBアーロン・ロジャースが1Q終わってマイナス12ヤードなんていってるんだもの。ともかくパッカーズを勝利に導いたんだからいいんだけど。
せめて得意のヘイルメリーが成功すれば、見たかいがあったんだけどなあ。ボールがエンドゾーンまで届かなかったよ。
サンデーナイトはスティーラーズ3-33ペイトリオッツ。
イケイケドンドンも片方のチームだけではなんとも盛り上がらない。
大差で終了近く、スティーラーズのフォルススタートに大笑いしたのが最高の見せ場ではなあ。
センター以外の全ライン選手の反則だっていうんだけれど、変なの。悪いのはセンター。彼が間違えたとしか解釈しようがないもの。ラインがそれいけってプレーを始めたのに、一人だけじっとボールを出さないまま動かない。ぽつんと取り残されていた。




百戦錬磨の樋口久子さん解説

2019-08-06 11:44:41 | ゴルフ
渋野日向子の全英女子オープン優勝を伝えたテレビ朝日の実況放送が面白かった。

リゼット・サラスが18番で1メートル強のバーディーチャンス。渋野に1打差つけるのは確実とテレビじじいもだれもが思った。
樋口さんが18番の重圧は違うと言う。
百戦錬磨の樋口さんだから…とキャスターの戸張捷さんが不承不承従う。
外した!
樋口さんの言うとおり。

渋野の18番。5メートル強かな、いや6メートルかな。優勝を決めるバーディーチャンスのような、外してプレーオフかなの微妙な距離。
樋口さんが「あのくらい残った方がいいんです。思い切って打てる」のご託宣。
百戦錬磨の樋口さんを半ば信じつつ見守ったんだけど、
ほんとうに思い切りのいいパットが入った。
渋野は入れるか3パットか覚悟して攻めたらしい。樋口さんの言ったとおりではないか。

戸張さんの「渋野が打つ前はしゃべりを短くしなきゃ。すぐ打ちますから」は、特徴を一言で言い表していた。
野上慎平アナは渋野の顔が見えない後ろ姿の映像に「間違いなく笑っています」。スマイルシンデレラ出現をこちらも一言で表現した。おみごと。

一夜明けて羽鳥慎一モーニングショー。ショーアップのコーナーで野上さんが渋野優勝をテーマにやっている。そう思ってみていたら、羽鳥さんが実況ご苦労さんみたいなことを言った。
えっ、あの放送していたのこの人だったの。びっくり。















里見女流五冠に始まり終わった1週間

2019-07-27 21:27:09 | 将棋
里見香奈女流五冠に始まって里見五冠でしめる1週間だった。
日曜日のNHK杯将棋トーナメント。羽生善治九段の解説に少しずつ逆らいながら、高崎一生六段に完封勝ち。すごい。
この日は非公式戦だけど、AbemaTV将棋トーナメントで藤井聡太七段が2連覇するところも羽生解説で見たん。

藤井七段は火曜日、竜王戦で豊島将之名人にストップを掛けられたんだった。その豊島名人が木曜日、王座戦挑戦者決定戦で永瀬拓矢叡王に敗れるところも観戦した。

それで土曜日、里見女流五冠が黒田尭之新四段の攻めを見切って勝つところを見て、ああ面白かったの1週間となったわけだ。