テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

神戸初優勝、こんな伝染PK戦見たことない

2020-02-08 16:25:08 | サッカー
横浜3-3神戸
PK戦2-3
神戸が取っては追いつかれ、取っては追いつかれの試合をPK戦で制して初優勝した富士ゼロックス杯。PK戦にあっけにとられた。
横浜先攻で双方2人ずつ成功したまでは普通だったんだけど、そのあと双方4人ずつ失敗が続いた。
日テレ・田中毅アナウンサーだと思うんだけど、「なんということだ。こんなことあるでしょうか」の叫びが聞こえてきた。
それだけでは済まず、横浜は次の7人目も失敗。合計9人連続失敗だ。ボールが浮いて枠にいかなくなっちゃった。
神戸の山口蛍が最後に決めた。
移籍の因縁があるみたいだけど、神戸・飯倉大樹、横浜・朴一圭の両ゴールキーパーごくろうさま。
PK戦の失敗は伝染するものだ、とは聞くけれど、ここまで凄まじいのはテレビじじいは見たことがなかった。横浜港やら神戸港。なんか新型肺炎を思い出してしまった。我ながら暗い性分だなあ。

浮気しちゃったけど、祝チーフス優勝だ

2020-02-03 14:40:59 | NFL
スーパーボウルはチーフスが31-20で49ersに勝った。MVPはパトリック・マホームズ。インタセプト2回。パスのコントロールは良くないし、絶好調とは思わなかったけれど、第3Qで10点差つけられたところから巻き返した。今季のチーフスらしさがよく出ていた。
NHKBS1と日テレG+のうち、近藤祐司、有馬隼人、村田斉潔のフットボール通3人がうんちくを傾けるG+のサブチャンネルにした。おなじみの顔ぶれがワイワイやっていて、よかった。
今季応援していたとおりになって、逆転場面では大喜びしたんだけれど、途中、ラマー・ジャクソンのレイブンズに浮気しちゃったからなあ。
ペイトリオッツ敗退で安堵するというか、気が抜けてしまったスーパーボウルだったかもしれない。

スーパーボウルは頑張れマホームズ

2020-01-20 14:37:43 | NFL
スーパーボウルは49ers対チーフスに決まった。
テレビじじいは、ペイトリオッツに勝ってくれるならどのチームでもよい、の心境だった。そのペイトリオッツが早々と消えて、今季はどこでもいい、すごいプレーを見せてくれと気楽だった。
すごいすごいラマー・ジャクソンでいこうか。レイブンズはすぐに終了。
それではパトリック・マホームズのチーフスに戻ろうか。
ジョー・モンタナで強いころを応援していた49ersでもいいか。
いやいやコリン・キャパニックのパージを忘れてはいけない。
やっぱりマホームズにしよう。
チーフスがタイタンズを逆転した27ヤードTDラン。キープして、サイドライン際を走って、中に切れ込む。ああ、捕まったというところで、えっウソ! スピンしてタッチダウンにしてしまった。どうしてこんなことになっちゃうの。なぜか、笑いがこみ上げた。

スーパーボウルは、ラン攻撃のラインが強力な上に、パスディフェンスが強い49ersと面白い勝負になりそうだ。
日テレG+解説の村田斉潔さんは49ersについて、このランオフェンスはどうやって止めるんだろう、といっていた。パッカーズ戦、ラヒーム・モスタートに220ヤード4TDを走らせた攻撃は半端ない。
でもチーフスはあのデリック・ヘンリーのランを69ヤードに抑えたんだよな。


びっくりタイタンズ、チーフス

2020-01-13 14:29:52 | NFL
ビックリマーク連発のAFCプレーオフ。来週はいよいよタイタンズ-チーフスの決勝だ。

ビックリのそもそもの始まりは。
プレーオフに6位で滑り込んだタイタンズが1回戦でビル・ベリチックヘッドコーチとQBトム・ブレイディのペイトリオッツ王朝にとどめをさしたこと。ブレイディは最後、パスをインタセプトされ、リターンTDを決められた。あれが最後のすがたなのかな。
ことし43歳になるそうだ。ペイトリオッツに残るにせよ、他チームに移るにせよ、栄光は終焉したように見えた。

第二のビックリもタイタンズ。第1シードのレイブンズをきのうの2回戦で打ち砕いた。QBラマー・ジャクソンで次の王朝をうちたてるかと期待されたのに…。

第三のビックリはきょうの2回戦、テキサンズ31-51チーフス。
テキサンズは立ち上がりQBデショーン・ワトソンのロングパスなどでTD。パントブロックやタイリーク・ヒルのパント落球などにつけ込み、あっという間に21-0の一方的スコアにして1Q終了。さらに2QでFGが決まり24-0になった。
これで決まりと思ったところからチーフスが反撃。ハーフタイムには24-28と逆転してしまった。
7回連続で攻撃機会をタッチダウンに結びつけたとかいっていたなあ。立ち上がり手痛い落球をしたトレビス・ケルシーもタイリーク・ヒルもみーんな生き返っちゃった。
すごい。








 打倒ペイトリオッツの第1歩

2019-12-31 14:06:00 | NFL

NFL 最終週は、AFC2位にいたペイトリオッツがこけた。引き分けか勝利でプレーオフ1回戦をパスできたんだけど、ドルフィンズに27−24で敗れた。
3点を追う最後のプレー、自陣37ヤードからではヘイルメリーにも遠すぎる。ペイトリオッツは10回くらいラテラルパスをつなげたけれど、最後はファンブルをリカバーされて試合終了となった。
すごい執念。でもワイルドカードのタイタンズ戦からプレーオフを戦うはめになった。思わぬところで打倒ペイトリオッツの第1歩に。
チーフスが1回戦をパスできることになったのは大きい。QBパトリック・マホームズのケガはなおったんだかどうか。ともかく1週間余裕ができた。
前週で1位を決めていたレイブンズは、QBラマー・ジャクソンを休ませた。RGⅢが無難に代役を果たして勝った。
NFCは最後の最後のサンデーナイト、最後のプレーでシーホークスが1歩届かず、49ersが第1シードを獲得した。引退からこの試合でシーホークスに復帰したRBマーション・リンチが相手陣前でみごとなダイブのタッチダウンを決めていた。いつだったかのスーパーボウル。こいつに持たせておけばよかったのに、他の選手へのパスを選んでインタセプトされ、ペイトリオッツに負けた、あの頼りになるビーストだよな。プレーオフの階段を上るうちに勘が戻るかもしれない。

にわか、やってます、レイブンズの

2019-12-27 21:38:51 | NFL
NFL最終17週が近づいた。レイブンズが16週で、プレーオフ1回戦を戦わずにすむうえに、ホームでやれる権利を取ったのは大きい。
テレビじじいは、打倒ペイトリオッツの1番手に思えるレイブンズのにわかファンになったのだ。というかQBラマー・ジャクソンのにわかだな。
テレビの放送席は、口をそろえて、すごいすごい、だけどケガが心配。たしかにそうだろう。
16週ブラウンズ戦、前半の終了間際、1分48秒って言っていたなあ、2TDパスを決めた。すごかったなあ。
最終17週、レイブンズは主力をごっそり休ませるようだ。ジャクソンは出場すれば、ランでの獲得ヤードなどシーズン記録をさらに高みに持っていけるのだろうけど、ここは我慢我慢。ケガの危険を避けたほうがいい。
RGⅢが一試合通して出場したら、どのくらいのパフォーマンスをできるまで回復したのかも見てみたいし…。


負けても怖いベリチックコーチ

2019-12-04 10:15:00 | NFL
第13週はペイトリオッツ22-28テキサンズが痛快だった。2敗目のペイトリオッツはAFCプレーオフの第1シードの座をレイブンズに明け渡した。

点差は1ポゼション差にまでペイトリオッツが追い上げたんだけど、テキサンズの楽勝に見えた。

日テレG+の解説で森清之さんが、ペイトリオッツのビル・ベリチックヘッドコーチは戦法をさらけ出していない、という意味のことをいっていた。プレーオフで当たるかもしれないテキサンズに対し、この試合勝てないなとなった時点で、とっておきのプレーを出さなかったんだそうだ。
そういっているうちに、ペイトリオッツが追い上げたんだけど、これはみなまともな作戦だっていうことらしい。
21世紀のNFLを席巻するベリチックコーチに対し、他の全コーチが抱いている恐怖感。それを森さんが代弁しているようだった。

ジャクソン5だぞー

2019-11-27 17:29:48 | NFL
今季は打倒ペイトリオッツをレイブンズのクオーターバック、ラマー・ジャクソンにやってもらおう。AFCプレーオフで、このところ応援しているパトリック・マホームズのチーフスとの対戦になったとしても、レイブンズがんばれ、でいこう。

第9週にペイトリオッツに圧勝したのは痛快だったし、今週ラムズを41-6で粉砕したのはすごかった。

ジャクソンが投げて走った。5TDパスに成功したときには、「ジャクソン5」だってさ。

ハイライト放送で見たんだけど、さすが今年が50年目の歴史を誇るマンデーナイトフットボール。放送が始まった頃に流行っていたあのジャクソン5にかけているんだよな? マイケルが死んでから、もう10年になるのか。

走るQBだから怪我が心配。ジョン・ハーボーヘッドコーチが4Q開始早々に引っ込めた気持ちがよくわかる。代わりに出てきたのが、スーパースターの道を大怪我で閉ざされてしまったロバート・グリフィンⅢだというのは運命の皮肉に思えた。


QBからはぎ取ったヘルメットで頭をゴツン

2019-11-16 10:04:25 | NFL
日大アメリカンフットボール部の相手QBへの悪質タックル問題で、東京地検立川支部が15日(金)に元監督、元コーチ、選手を不起訴処分にした。まさにその日に、NFLでハチャメチャなQB襲撃があった。
サーズデーナイトフットボール、ブラウンズ21-7スティーラーズ。時差で、日本では金曜日の昼間に戦われた。
試合終了8秒前、ブラウンズのDEマイルズ・ギャレットがスティーラーズのQBメイソン・ルドルフにタックル。ルドルフのヘルメットをはぎ取った上、そのヘルメットでルドルフの頭を叩いた。
両チームもみ合いとなり、ルドルフはさらにブラウンズDTラリー・オーガンビーに後ろから突き飛ばされた。
ルドルフを守りに行ったスティーラーズのCモーキス・パウンシーは倒れたギャレットのヘルメットを蹴っている姿が映し出された。
2014年以来のスティーラーズ戦勝利がすぐそこまで来ているのに、ギャレットはなんであんなに興奮したのか。無期限出場停止になったのは当然だと思う。
この後、オーナーがどんな態度を示すのか。
女性を突き飛ばす暴力が発覚し、チーフスを解雇されたRBカリーム・ハントを拾ったチーム。8試合出場停止処分になったハントは復帰2試合目で、それなりの活躍を見せていた。
ハントについては、このまま選手生命を断たれるのはちょっと惜しいかなの気分だったんだけど、グラウンド上であれだけの狼藉を働いたギャレットに復活の目はあるのだろうか。ヘッドコーチは『家族の一員」と言ってるらしいけど。









デショーン・ワトソンのオフロードパス!笑えた

2019-11-06 09:49:47 | NFL
ラグビーワールドカップを見ていたの?と聞きたくなるようなテキサンズQBデショーン・ワトソンのオフロードパス。しかも舞台はロンドン開催のジャガーズ戦だって言うんだから。
ワトソンがステップバックしてパスの態勢。目標が見つからず、スクランブルしようと前進したところでタックルされた。右2、3ヤード後ろのRBカルロス・ハイドにオフロードパス。7ヤードのゲインで1stダウンをとった。ハイドはブロックした後、ぼおっと立っていたように見えたんだよな。ラテラルパスにびっくりしたろうな。笑ってしまった。
ペイトリオッツの初黒星は痛快だった。MC近藤祐司さん、解説有馬隼人さん、村田斉潔さんの3人が口をそろえてすごいというレイブンズQBラマー・ジャクソンが大活躍。パスで163ヤード1TD、ランで61ヤード2TDだって。すごい。
レイブンズのパントリターナーが落球して攻撃権を失ってから雲行きがおかしくなったんだけど、ペイトリオッツもWRジュリアン・エデルマンがファンブル、拾ったレイブンズのCBマーロン・ハンフリーに70ヤードほどのお返しTDを決められていた。痛快。
楽しかった第9週で唯一哀しかったのはコルツのキッカー、アダム・ビナティエリ。残り1分ちょっとで、43ヤードの逆転FGを外してしまった。史上最強の神経を持っていたビナティエリも来月には47歳。失敗が続いているなあ。