AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

日刊スポーツ AKB48総選挙マニフェスト 柏木由紀 (KC)

2010-05-31 12:50:49 | チームB
日刊スポーツのHPによると、今日の総選挙マニフェストに登場しているのは、

HPによると:
お天気お姉さんで、ゆきりんをお楽しみに
...「まだ男性に本当の恋をしたこともないので、たとえ365日追いかけられても、写真誌にスキャンダルを撮られることはないですよ(笑い)」。まさにアイドルの申し子。31日は、朝は本紙連載で、昼はお天気お姉さんで出演する「ひるおび!」で、ゆきりんをお楽しみください。
こちらの写真が、いつもの柏木由紀と少しイメージが違うと感じた。

新聞に出てたことより抜粋すると:
メンバー内で最もアイドルを極めようとしている正統派
「生涯アイドル宣言します。40歳を超えてもアイドルと呼ばれる存在になります」と、松田聖子のようなカリスマになることを誓った。
「女優志望や歌手志望の人はたくさんいますので、私だけはアイドルの中のアイドルを極めさせていただきます。」

このブログは、柏木由紀については、二つの思い出がある。
一つ目は、ゆきりん推しである ユキともファン氏が見て感動したという公演。
こちらの記事から引用する。
――
2ndステップは、やはり昨年(2007年)の10月29日チームB会いたかった公演です。ファンとしては、書きづらいのですが、ユキリンの素晴らしさを実感した事件なので、あえて書かせてもらいます。

当日は、今回と同様、幸運により中央2列目の席をゲットできており、ステージに肉薄していました。
正直言って、AKBはステージと観客席がそもそも近すぎるので、従来から、こんな近接した距離で、こんなに若い女の子たちを凝視してよいのかという気後れ、罪悪感に似た気分を持っていたところ、なんと「背中から抱きしめて」の曲スタート同時に登場したユキリンの衣装のフロントジッパーがおそらく故障により全開状態だったのです。

下着、肌が完全にオープンになっていたのですが、この曲は、ユキリンの踊りと歌が無ければ、ステージ自体が成立しないものでした。
恥ずかしさをおして、勇気を持ってステージに臨んでいたと思われます。彼女は恥じらいや照れを見せることもなく、懸命に歌と踊りを演じ続けており、はじめはファンとしては見てはいけない、目をそらすべきかとも思いましたが、そうではない思い直しました。彼女が、プロ意識に徹して、根性を出して懸命に演じているのだから、逆に目をそらしてはファンとしては申し訳ない。
彼女の勇気が無になってしまうと思い、彼女のために見続けることとしました。そこにあったのは、いやらしさなど微塵も感じさせることのない、エネルギッシュで気高ささえ感じさせる女神でした。

私は、この時、ユキリンを絶対応援し続けること、ファンであり続けることを確信しました。冒頭のMCでの話にある、ただ綺麗、スタイルがいいというだけでない人間としての素晴らしさが彼女にはあります。
――

二つ目は、チームB3rdの公演で、柏木由紀のMCの話。さきほどリンクを貼った ユキともファン氏の記事よりまず引用する。

――
最後に、ユキリンがこのブログを読んでいるとは思えませんが、いつもステージで気になっている点をひとつ。自己紹介MCの冒頭でいつもユキリンが「ただいま公式モバイルサイトで私達に募集している質問にお答えしながら、一人一人自己紹介させてください。」と言っていますが(私は、何回か聞いてます。)、
私はいつも引っかかってしまいます。正確に言うと「公式モバイルサイトで募集している私達への質問にお答えしながら・・・」が正しいかと思います。
細かいこと、気にしてすみませんが、ユキリンには、今後、女優他芸能界で更に育っていってほしいので、あえてコメントしました。
――

この後で、ナッキー氏が柏木由紀にファンレターを書く → 柏木由紀のMCが変わる という顛末があるのだが、過去のブログの記事を調べきることができず、調べてリンクを載せます。

KC
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5月30日朝日新聞書評 AKB48総選挙公式ガイドブック 秋元康の手法 (ナッキー)

2010-05-31 07:19:12 | アイドル論
本日の朝日新聞の読書欄、売れている本の週間ベスト10から一冊取り上げて書評するコーナー。今週は、AKB48総選挙公式ガイドブックが1位。

見出し: 新曲を歌えるのは誰だ?
書評者:速水健朗(フリーライター)
売れ行き:初版 17万5千部
以下内容を要約します。途中で感想をはさんでいます。

世間はW選挙の話題で溢れている。一つはこの夏の参議院選挙。もう一つはAKB48の総選挙だ。
(感想:昨年からAKB48総選挙にどっぷりつかっているブログライターとしては、今年、世間で総選挙の話題に溢れているか、実感するのが難しい。子どもたちにでもインタビューしてみよう。)

ピーク時(1988年)の約半分の規模まで落ち込む昨今のCD市場を嘲笑うかのように快進撃を続けるAKB48。

従来のようなマスメディア主導型のアイドルではない。
秋葉原の劇場で毎日公演が行われ、マスメディアよりもインターネットを介した口コミで人気が広がった。
つまり、ツイッターに代表されるような、個人メディアが対応し、個々人の意見が可視化される状況を反映したアイドルなのだ。

(感想:初期のAKB48が、ゼロからシアターを連続で満員にするまでは、口コミ的ブログが活躍しました。このブログ「チームBのファンより」は、初期のブログのような、専門的知識に裏付けられた論評はできません。しかし、AKB48を、「専門的ブログは読んでも十分理解できないけど、ちょっと詳しく、いろいろな視点で知りたい」という新しいファンの役には立っているのではないかと思います。 個人の意見の可視化はされていますね。 可視化とは、例えば、「ナッキーは平嶋夏海推し」でしょう。)

現在、若者やネット世代のテレビ離れは、着々と進行中。
テレビは、メディアとしての絶対的地位を失いつつある。
だが、その裏をつくAKBの仕掛け人は、テレビ界の申し子・秋元康。
この事実は皮肉のように移る。

実は、これまでに秋元の手がけたグループには共通点がある。
芸能界の内輪ウケをそのまま見せる とんねるず
女子校の「放課後」そのままのおニャン子クラブ
テレビの裏方をデビューさせた野猿。
裏側を見せることで共犯関係を生み、作り手と受け手の壁を壊す。
それが秋元の手法なのだ。
そう考えるとAKB総選挙もネット時代の反映ではなく、秋元のいつものやり方にすぎないことが分かる。

作り手と受け手の主従の転倒。
まさに現在のメディアの状況をそのものである。
秋元の手法に状況が追いついてきた。
さて、選挙に勝つのは誰だろう。


感想:作り手の意図は、総選挙以外で決められた選抜や、各メンバーのテレビ出演の頻度として現れてきます。受け手が主となって、作り手が従となっているような実感は全くありません。
総選挙で上位にランクされるのは、過去からずっと同じ選抜メンバーでありますし、今回新しく上位に躍進したメンバーのうち、高城亜樹は、ワタナベプロダクションの後押しがあるのか、テレビ出演が多いから躍進したという感じがします。もちろん、テレビ出演だけでは、ランクは上がらないので、高城亜樹には、テレビに出れば人気が出る素質があり、彼女はチャンスを活かして人気をつかんだのです。

結局、選抜総選挙とは、ネットに力がある、作り手が従・受け手が主というのは幻想であり、いまだ実現していないことを、秋元康が証拠として残そうとしてやっている面があると感じます。従って、私は、朝日新聞書評の速水氏と全く異なる印象を持っています。

あえて、受け手が主になりつつある事例をあげると、
昨年の佐藤亜美菜の躍進
今年の松井玲奈・指原莉乃・小森美果の躍進 (順位があがったのは、テレビ出演のおかげですが、順位の上がり方がテレビ出演が理由でない受け手の意志を感じます。)
今年、前田亜美の順位が上がっていない
テレビメディアにはあまり出ない増田有華が中位安定 (ここに平嶋夏海を加えようかと思いましたが、渡り廊下走り隊で、テレビに出ています。テレビ出演頻度の少ない増田有華がそこそこ頑張っていることに、受け手が主と評価しました。)

ナッキー
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