AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

スポーツ記者が語るAKB48観戦 力士もAKBも同じ“土俵” (ナッキー)

2010-05-23 21:54:46 | アイドル論
5月23日の日刊スポーツ、選抜総選挙マニフェストとは異なるページに、よく読まないと読み過ごしてしまうような紙面の中に、瀬津真也記者の「現場から」というコラムを見つけました。

タイトル: 力士もAKBも同じ“土俵”

この記者は、スポーツから芸能に担当が代わったという経歴のようで、(あるいは、スポーツと芸能を兼務しているようで)、5月21日は、昔担当していた大相撲13日目を取材した後で、現在の担当のチームB5thの初日を取材しています。相撲の部分は要約して、AKB48の部分はフル引用します。

Quote
両極端な会場をはしごした。
21日、両国国技館で、勝てば2場所連続優勝の横綱白鵬。
優勝のかかる一番の前は、話しかけづらいと思っていたが、こちらの顔を見つけるとニコッと手招き。
直後の琴光喜戦も勝利し、見事にV14を達成。
「気は優しくて力持ち」を土俵の内外で実践し、まさに力士のお手本だ。

すがすがしい気分で午後6時に国技館を出ると、隅田川の対岸の秋葉原AKB48劇場へ。
新生チームBの初日公演を取材した。
オール10代の16人の少女たちが、ステージをところ狭しと歌い、踊る。

少女たちを、かわいいだけのアイドルと侮ってはいけない。

わずか250人の観客に向けたパフォーマンスのためだけに、過密日程の中で、汗と涙にまみれてレッスンを積んできた。
手を抜いたり、実力がなければ、降格や卒業で入れ替えられる。

華やかなテレビ出演は、彼女たちの仕事の一部分。
本業は「会いにいけるアイドル」としての毎日のライブだ。

力士と超人気アイドルグループ。
見た目は両極端だが、根本はまったく一緒だ。
スポットライトを浴びるのは、才能があり、必死に汗をかけるものだけ。
ともに入場料に見合った感動と勉強をさせてもらえた。
Unquote

私も、アイドルを見ても、相撲を見ても、勉強だと思っています。
特に、ブログを書くようになってから、不思議に思うこと、疑問に思うこと、人が論じていないけど「これはこうではないか」と考えることが多くなりました。
AKB48のブログを2年書いて、アイドルより古い趣味である、相撲と野球のブログが書けるようになりましたから、日刊スポーツの瀬津真也記者の分析の通り、アイドルも相撲も、根本は同じ。
観戦者としての自分の技量をレベルアップさせなくてはいけないと感じます。

私の相撲ブログ トップページ 
金曜日の相撲観戦記   
チームB初日は見られなかったので、相撲の観戦記のリンクをはります。

ナッキー
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明日の日刊スポーツ AKB48総選挙マニフェスト 佐藤すみれ (KC)

2010-05-23 18:37:15 | チームB
日刊スポーツのHP によると、明日の総選挙マニフェストに登場するのは、

佐藤すみれは活字大好き少女!
佐藤すみれ(16)のツインテールの髪形はAKB48の王道スタイル。
かわいい顔をしているので、小さい子かと思っていたら、意外とスラッとした背丈のある女の子でした。
とても礼儀正しく、初取材の数カ月後に会ったときも「お久しぶりです」とあいさつしてくるような子です。
活字大好き少女なので、いつか本紙でコラムでも担当してほしいです。

武道館コンサートの組閣発表で、
鈴木紫帆里・小森美果・佐藤すみれ の3人がチームBに入ると聞いた時に、研究生で、将来性がある順1位から3位がチームBに来ると感じた。
鈴木紫帆里は、学業専念のため残念ながら辞退となったが、大島優子か、高橋みなみの素質、
小森美果は、アイドル性で、小野恵令奈か、渡辺麻友かの素質、
そして、佐藤すみれは、総合力で、前田敦子か、柏木由紀かの素質と評価していた3人。

日刊スポーツの見出しを読むと、新聞記者の佐藤すみれに対する印象が、ものすごく良かった、そしてそれは他のメンバーと比較しても目立ったことが読み取れる。

メンバーのモバメやブログを読むと、活字が好きなメンバーは、読んだ本を紹介していて、例えば、こちらの記事のコメント欄 によると、平嶋夏海がブログで読んだ本を、ピーナッツ氏も読んでいる。 佐藤すみれは、どれだけ活字好きなのか、興味がわいてきた。

佐藤すみれで印象に残っているのは、MCで、AKB48に入る前は、ミュージカルの仕事をして、地方にもよく行ったと言っていたこと。
お芝居が夢というメンバーが多いAKB48の中で、おそらく子役ながら夢を既に実現しているのが、佐藤すみれなのである。

ミュージカルについては、本ブログではこちらの記事 で論じていて、読者のコメントも頂いた。

KC
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天狗になるのは、芸能人だけではない (ナッキー)

2010-05-23 08:23:41 | アイドル論
「天狗になっていると気づく奴はいない」という秋元康の発言に反応したピーナッツさんのコメント を読んだ時に、私は、

アイドルは、アイドルとして輝くかどうかが、(アイドルファンである私にとって)大事なのであり、
アイドル本人が天狗になって自分を見失うか、天狗にならず普通の生活者としての感覚を保持することができるかなんて、気にかけていない自分に気がつかされた。

そこで考えてみた。天狗になって、女王様気取りになった方が輝くアイドルもいるだろうし、(例えば、中森明菜・南野陽子 あくまでイメージで、本人が天狗かどうかは分かりません。)
天狗になってしまうことなく、普通の感覚を持ち続けた方が、(持ち続けているとファンに思わせた方が)輝きをますことができるアイドルもいる。(例えば、西村知美・佐野量子)

次に頂いた、エイプリルさんのコメント で感じたのは、

天狗になるのは、芸能人だけでなく、サラリーマンも同じだなあ。

ここで、天狗になるとは、人気が出て高慢になるという狭い意味ではなく、自分の仕事に自信を持ち、自分が仕事をしていることを通じて、

世の中の人に楽しみを与えている (例えば、芸能人)
世の中に貢献している (例えば、公務員)
自分の勤める会社を儲けさせている、プロジェクトを動かしている (例えば、私企業に勤める人)

と思い込むことである。
本当は、チームプレイの一員であるのに、さも自分一人が会社・プロジェクトを動かしている、観客を感動させていると、思い込んでしまうと(誤解してしまうと) 天狗 であるが、
その一歩手前であれば、自信を持って、さらによりよい・よりレベルの高い仕事に取り組んでいくには、プラスである。エイプリルさんのコメントを読んで、このように感じました。

私は、会社に入る前から、
「将来は、窓際族 (←死語です) になって、趣味に生きる」
「会社の人達を観察はするけど、染まらない」
と考えながら行動していたので、入社した当時に、飲みに連れて行かれた聞かされた先輩の話が、あまりに、活き活きと仕事をしているので、びっくりしました。
あの高揚感が、少し思いよがりになると、天狗かと。
今は、会社で、自分より圧倒的に年下の人が多いのですが、昔ほど、「この人天狗になりそうであぶない」と感じることは減りました。

個人的な想いとしては、平嶋夏海さんには、天狗でない道を進んで欲しいと思います。

ナッキー
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新チームB『シアターの女神』初日、DMM配信で復習。(ときめき研究家)

2010-05-23 00:23:36 | ときめき研究家
生放送で観た野球の試合を、数時間後にスポーツニュースでまた観たくなる。あるいは翌朝のスポーツ新聞の記事を熟読する。それはなぜだろう。
本当は、他の情報は遮断して、生で観た自分自身の感動をじっくり噛み締めるのがいいのだろうが、貧乏性というか、より詳しく、より多面的に分析したくなる。あるいは、自分の見方に自信がないから、他人の評価を確認したいのかもしれない。
そんな訳で、DMM配信を購入した。

当然だが、画像は、自分が見ていた所と違う所が写っていることが多い。記憶を蘇らせる、または補うというよりも、全く別の日の公演を鑑賞しているようだった。
ただ、トークの内容と衣装の印象は、記憶とあまり違いがなかった。当たり前か。

曲の印象は、生と配信で全く違った曲があった。
『隕石の確率』は、もっと激しい曲だという印象だったが、配信を観ると、むしろ軽快な曲。何億年に1度の確率の出会いという歌詞は、『BINGO』の世界に近かった。
劇場では、音量が大きいのと、歌詞が断片的にしか聴き取れないので、印象が異なったのだろう。

『ロッカールームボーイ』(曲名はこれが正当だと他のブログで確認)。
ラクロスの衣装にすっかり悩殺されて、詞の内容はほとんど聴こえていなかったが、ロッカールームで落ち込んでいる彼を励ます歌。ラクロスとはあまり関係なかった。

『100mコンビニ』(曲名は他のブログで確認)。
『小池』『この胸のバーコード』に続くコンビニソングだったとは気づかなかった。深夜に急に呼び出されて、コンビニまで会いに行くという状況は『パジャマドライブ』と似ている。

一方、生と配信で印象が変わらなかった曲は、『初恋よこんにちは』。
歌詞、メロデーとも、アナクロな昭和アイドル歌謡。「ときめきの(ときめきの)クラス替え(クラス替え)」という木霊のような部分は、アナクロ過ぎて鳥肌が立つくらい。これはこれで快感。作り物めいた渡辺が歌うことで、それが更に際立つ。
今どきクラス替えくらいでそんなにときめくか?やはりこれは、チーム替えに不安と期待が入り混じるメンバーの心の比喩に違いない。

それから、『シアターの女神』。公演タイトル曲だけあって、唯一メロディも生ですぐに憶えられた、いい曲だ。
難癖をつけるなら、『遠距離ポスター』もそうだが、新しいファンに対して、こういう風に応援してほしいという指導をしているような押し付けがましさを感じる。「たまにしか抽選に当たらなくても、シアターに来たなら思い切り楽しんで、それを人生の楽しみにしてほしい。でもあくまでアイドル、本気で恋愛感情を抱くのはNGですよ。」
それは美しい建前の世界で、本当は同じCDを何枚も買わせようとしたり、握手会で擬似恋愛に誘おうとする商魂(本音)も並存しているから、どこか白々しいのだろう。
でも、いい曲には違いない。


このブログの「ブックマーク」からリンクさせていただいているCOMPACT DISCOさんも初日公演を御覧になったようで、公演後、早朝までかけて詳細な記事を掲載されていた。1回観ただけで、曲の細部まで把握され、詳しい分析がなされていて、音楽に関する造詣が極めて深い方だと分かる。
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