Unseasonable Shore

映画の感想を中心に、普通の生活をおくる30代ゲイの日々感じるできごと。

3人のエンジェル

2007-05-13 08:23:05 | 映画
今回は1995年の映画、「3人のエンジェル」です。この映画もう12年も前の映画だったんですね。改めて思いました(笑)。この映画は3人のドラァグクイーンがラスベガス(だったかな?)で行われるコンテストに出場するためにレンタカーを借り旅をしていき、車が故障した小さな村で、最初は抵抗していた村人達と次第に仲良くなって、村のピンチを救うという感動(?)するストーリーです。
この映画での話題はなんといっても女装している俳優達の演技です。リーダーにパトリック・スウェイジ、ナオミキャンベルのようなウエズリー・スナイプス、とってもかわいいジョン・レグイザモ。この3人が完全なドラァグクイーンになっており、そこがとてもおかしいコメディでもあります。特に面白いのがウエズリー・スナイプスです。あの体ですからね(笑)。かなりマッチョなのに仕草は女性でだんだんかわいく見えてくるのが不思議です。
この映画オーストラリア映画の「プリシラ」のリメイクといわれていますが、内容などはちょっとちがって、別な映画としてみたほうがいいと思います。「プリシラ」もおもしろい映画ですが。
僕はゲイですが女装の趣味はないので、憧れとか「あういう風になりたい」と思って観てはいませんが、笑いもあってほんのり感動もあるいい作品だと思います。映画館で、爆笑した記憶があります。
DVDがあるので、ご覧になっていない方はぜひ観てください。