僕が嫌いな俳優ジムキャリー映画の中で、気に入っている映画のもう1本がこれ「エターナルサンシャイン」です。この映画も前述の「マジェスティック」同様、ジムキャリーらしさがなく、自然でとても良いです。内容は好きになった相手があまりに自由奔放で、その相手のことについての「記憶」を消してしまうというファンタジーなんです。でもそう決心したもののやはり忘れられず、なんとか記憶が消されていくことを拒もうと努力するのですが・・・。これも詳しく説明してしまうと、映画のもっているおもしろさが、なくなってしまうのでこれ以上は言いませんが、とてもいい映画です。人が人を好きになることって理屈じゃない!これに気がつかせてくれる映画です。恋人役のケイト・ウインスレットも非常にうまいですし、記憶を消す会社のエンジニアにイライジャ・ウッド、受付件研究助手にキルスティン・ダンストも出演しています。CGを多様せず、アナログの撮影方法で記憶が消えていくシーンを作り上げているところも、どこかノスタルジックな感じです。
誰かを好きになりたくなる映画です。
誰かを好きになりたくなる映画です。