ぎんぐの紅茶

紅茶初心者の奮闘記

キーマンブレンド

2012年01月25日 | 紅茶関係のレシピ&アレンジティー
キーマンブレンドとは、「紅茶ブレンド」(磯淵猛)に載っていたブレンド。
本によると「世界三大銘茶の一つ、キーマンの持ち味は、砂糖がほんのり焦げたような香ばしさとハチミツや蘭の花のような甘い香り。ただ強い濃厚な渋みは少ないので、アッサムを加え、キーマンの個性に深みとコクをプラスした。香ばしく深みのある味わいのブレンドに。」だそう。
煙っぽくてすごく飲みにくいキーマンがあるのだけど、ブレンドすると飲みやすくなるかもしれない!
(だけど本に書かれているキーマンと、味が全然違うような…)

書かれていた配合は、キーマン:ルフナ:アッサム=60:30:10。
チャイっぽく入れてみた。
使った牛乳は牛乳:生クリーム:コンデンスミルク=6:2:2で混ぜたもので、かなり味が濃い。

キーマン単体よりも、やや煙臭さが押さえられて飲みやすくなっている。
他の茶葉の味だけど、メインのキームンの味がきつすぎてほとんどわからない。

だけど、一緒にこれを飲んだ子どもによると「クセが強くて飲めない」とのこと。
(子どもは、このキームン単体で入れたミルクティーが嫌い)

当たり前のことだけど、ブレンドって飲みにくい紅茶が劇的に飲みやすくなる方法じゃないんだよね。
個々の紅茶がおいしいからこそ、それらをブレンドしたものもおいしくなる。
ブレンドをやったことがなかったので、ブレンドに対して「飲みにくい紅茶が魔法のように飲みやすくなる方法」みたいな幻想を持っていた…。


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2 コメント

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Unknown (パン子)
2012-01-25 20:48:11
家にあったのでノーマルに淹れて飲みました。
実に中国茶とは違うけど中国茶を思いっ切り燻製にした様な香りと味がしました。

ストレートティーは厳しかったのでミルクティーにして若干気合いを入れて飲みました

子供には厳しい味ですよね。

>当たり前のことだけど、ブレンドって飲みにくい紅茶が劇的に飲みやすくなる方法じゃないんだよね。

個々の紅茶がおいしいからこそ、それらをブレンドしたものもおいしくなる。
ブレンドをやったことがなかったので、ブレンドに対して「飲みにくい紅茶が魔法のように飲みやすくなる方法」みたいな幻想を持っていた…。
これを読んで膝を叩いてしまいました。
私の思っていた事がそのまま書いてると思いました。

でも、正山小種よりはいいかな?
15年位前に紅茶好きの知人から「パン子さんは変わったの好きだよね変わった紅茶を飲ませてあげるよ」と言われて、正山小種がた~っぷりデカイマグカップに入ってました

思わず「正露丸?」って思った次第です

残したら悪いと思い気合いで飲み干しました

しかもストレートティー

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Unknown (ぎんぐ)
2012-01-26 06:26:15
パン子さん、おはようございます。
コメントをありがとうございます。

キームン、おいしいものは本当においしいと言われますよね。
でも、それって、それ以外のキームンってあまりおいしくないと言っているようなものじゃ…と思ったりします
子どもにも厳しいけど、大人にも結構厳しい味ですよね~。

ご存じとは思いますが、セレクトショップ(ttp://www.verygoodtea.com/)はキームンを得意にしているようで、「ここのキームンでおいしくないと思ったら、キームンは自分の好みでないと思え」という言葉があるとかないとか
機会がありましたら試してみるのもいいかも?!
(ちなみに私は、ここの試飲会でキームンを飲んだときはおいしい!と感動しましたが、買って自分で入れたときはあまり…という感想でした。入れ方にもよって味が違うのかもしれません)

駄文ですが、同意いただいて嬉しいです♪
正山小種のお話、笑ってしまいました。
私なら、数口飲んで「ごめんなさい」してしまいそうです。
全部飲むなんて、パン子さんは偉いですっ。
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