ぎんぐの紅茶

紅茶初心者の奮闘記

ティーバッグでロイヤルミルクティーを作る

2011年10月22日 | 紅茶を入れるまでの話
図書館で「はずむ時間を、紅茶から。」(リプトンおいしい楽しい紅茶推進チーム編著)を借りてきた。

これ、面白い!
通常の紅茶本は歴史等の長いうんちくで始まるけど、これは紅茶の各種入れ方(ストレート、ミルクティー、レモンティー)から始まっている。
私は「うんちくはいいから入れ方はどこ?!」というタイプなので、この構成はすごく嬉しい。
その上、使う茶葉が全て、リプトンのイエローラベル。
つまりティーバッグ
なんて潔い。
(普通の紅茶系の本は、茶葉で入れることを前提に書かれている)

各レシピも簡単(そう)でわかりやすく、ティーバッグなので手軽そうに見える。
フルカラーなのもいい。
ついついレシピに挑戦したくなり、リプトンのイエローラベルを買ってしまった。
イエローラベルは好きじゃないにもかかわらず…。

そして、本で紹介されている「ロイヤルミルクティー」に挑戦。
目指すのはティーバッグでも、茶葉を鍋で煮出すミルクティー並に濃いものを作ること。
本に紹介されている「ティーバッグで入れるロイヤルミルクティーの入れ方」は斜線、より濃いミルクティーを作るための私のメモは青字で示している。

(レシピは2人分)
1.手鍋に牛乳1カップ、水1カップを入れて火にかけます。牛乳と水の割合は1体1が基本です。

本には注意書きとして「牛乳と水の割合を1対1でなく、牛乳を多くすればよりミルキーになります」とある。
いつもほとんど牛乳のミルクティーを飲む私(と家族)にとって、牛乳2に対し水1でも薄く感じた。
そこで、水を全く入れず紅茶用ミルク(牛乳:生クリーム:コンデンスミルク=6:2:2)で作成。


2.小鉢にティーバッグ3袋(人数分+1袋)を入れ、熱湯をひたひたに注ぎます。紅茶の味が出やすくなるおいしさのポイントです。
人数分+1袋では紅茶の味が薄かった。
人数分×2袋で何とかOK。
でも、3人分だとティーバッグに張り付いているひもを取る作業を6回やることに。
めんどくさい…。
「ここまで面倒だと手軽といえないんじゃ?」と思いつつ作業した。
濃いめのミルクティーが好きな私がいけないんだけど。


3.牛乳と水が沸騰したら火を止め、小鉢の中のティーバッグを抽出液ごと、手鍋に加えます。フタをして約3分蒸らします。
牛乳にティーバッグを浸しても味は出ないと思っていたけど、そんなことはなかった。
3分蒸らしている間に、ティーバッグから新たに抽出液が出ているのが色で分かった。


4.ティーバッグを取り出し、カップに注げばできあがり!砂糖やはちみつを入れると、コクが出ておいしくなります。
私は既にミルクに甘みがついているので、砂糖もはちみつも入れない。
でも、甘みのないミルクティーにはちみつを入れると、結構コクがでておいしかった。
入れすぎるとはちみつのにおいが強くなるけど。



こうして、何度かの挑戦の末にできたミルクティーの味は、茶葉で煮出すよりは少し薄いけど(多分、ティーバッグの量がまだ少ないのが原因だと思う)、かなり濃くて甘いものができた。
濃い&甘いもの好きの家族からもOKが出た。
何より、イエローラベルが嫌いな(あ、言っちゃった)私がおいしく飲めた。
イエローラベルはストレートでしか飲んだことがなかったので、嬉しい驚き。


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