『厳魂(いづたま)神社(金刀比羅宮・奥社)』。
金刀比羅本教・厳魂彦命を祀る。
海抜421メートル、本宮583段の石段を上る(ちなみに石段は全1368段)。
本宮脇を抜け、この鳥居をくぐり…
『白峰神社』
『菅原神社』などを参拝しつつ…
最後のこの石段を上り切ったその先に、「厳魂(いづたま)神社」…。
「厳魂神社」からの眺望。
この日、天候不順でもあって、このあと雨に…。
本宮まで下山、約30分。
その時には夜景が。
上とほぼ同じ場所で、1時間ちょっと前に撮影したもの。
讃岐富士も見えます。
境内社『三穂津姫社』。
本宮と渡殿で繋がっている。
本宮御祭神・大物主神の后の神、三穂津姫の神を祀る。
今回、万感の想いをもってこの社殿の前に立ち、参拝させていただきました。
この身の在る世界の意識の外。
そこには、どれほどの宇宙が広がっているのだろう。
人がいまこの世界を生き、また命は悠久の流れのなかを生きていることの奇跡。
刹那のなかに永遠を垣間観ることあらば、その奇跡もまた必然と識ることになるのだろう…。
奥社からの帰路、石段を一段一段降りていくごとに暗くなっていく境内。
雨も、徐々に、しかし確実に強くなっていく…。
強く降り出した雨のなか、まさに「ここ!」という流れのなかでこのお社の前に。
…というよりは、「呼ばれた」としかいえないようなタイミング。
全員で再度の参拝。
ありがとうございます