『地水火風空』

【TamuraTech Japan】のブログ

『おそうじリトリート2015』 開催!

2015-08-01 | 神社おそうじ隊 2015


昨年の開催地、「神の島」といわれる久高島の空と海。
琉球開闢(かいびゃく)の祖・アマミキヨが天から舞い降り、国造りを始めたとされるこの島で、じっくり「自分」とお付き合いいただきました。

今年は場所を「伊計島」に変え、開催いたします。

実施  2015年9月28日~10月1日
場所  伊計島
募集  2015年8月29日まで
参加費 3万円
(交通費、食費などは含まれません)

※9月28日那覇空港に13時集合(昼食は事前に)。
※那覇空港から伊計島~伊計島から那覇空港までが「おそうじリトリート」となります。
※交通の便、宿泊施設、申し込みはおそうじ隊隊長・クロノの方まで、お問い合わせください。
※ただし、リトリートの主眼や内容を事前にご理解いただき、そのうえで参加希望を受理するかどうかは僕が決めます。


《おそうじリトリートとは?》

今回は、

☆「自分という何か」との付き合い方
☆何かを始めようという時に出てくる「抵抗」の解除
☆内的な「気」の修養

という3つを主なテーマとしつつ、講義と実践をミックスしながら日々を重ねていきます。
その特徴は、終始【無言】。
エクササイズの時だけ、レクチャーの時だけ、ではなく、特定の時間以外は【無言】で過ごしていただきます。


このリトリートは、あくまでも通常の『神社おそうじ隊 見参!』の延長線上にあるものです。
(「おそうじ隊」そのもののテーマは、概ねこちらのコラムになります)

通常の「おそうじ隊」では、場所と人、個と全というスタイルでの「おそうじ」でありエネルギーワークになります。
このスタイルは、少なくとも意識的には「ただそこに行くだけ」でいいわけです。
けれど、それは反面、こちらから能動的に自分自身に働きかけてはいないという意味でもあります。

リトリートというのは、その「働きかけてはいない」という側面に、あえてスポットをあてます。
「働きかける必要はあるのか?」という疑問を、ここで持つ方もいるでしょう。
もちろん、それが必要だと感じない人には、全く意味も意義もない話ですので、そういう方にこのリトリートは必要なし、です。

よくありますが、「自分と向き合う必要がある」「向き合いたい」と、そう言いながら人に答えを求める方。
あるいは、過度に向き合うことを自らに強いて、まるでその内なる自分と格闘するかのような方もいます。

いま、問題だと思っているそれは、果たして本当に問題なのか?
あるいは、本当に〝問題〟なのは、何なのか?
そのあたりが明確にならず、あくせく喘いでいる方も、たくさんおられます。

僕自身、日々のセッションのなかでそういう方々とお付き合いさせていただくなかで、たとえばよくいう「気づき」を云々しても、そもそもその「気づき」を〝「気づき」〟として認識すること自体、ムズカシい話なのだなと、実感しています。

そういうこともあり、年に一度くらい、そういう方々にじっくり僕の伝えうるものを伝える機会を持つのもいいかな、という思いと、「おそうじ隊」のテーマが矛盾しないことも相まって、「リトリート」というスタイルをとらせていただく次第。

〝【無言】で過ごすことにどんな意味があるの?〟という方もいるでしょう。
けれど、それは、ともかくやってみたらいい。
自分のなかで大切だと思っているものが本当に大切なのか、思ってもいない自分がそこで出てきて驚くことになるかもしれない。

それもすべて、「自分といういま」の現れ。
ただ、それだけのことです。


 
久高島の猫とイラブー。
場所を伊計島に移した今年は、さて、どのような出会いがあるか…。

太陽の燦々と輝く海と、どこまでも青く広がる空。
太古より脈々と伝承される無窮の叡智、〝自然、宇宙と一体である〟ことをこれほど実感しやすい場は、そうそうないでしょう。

ご縁ある方のお越しを、愉しみにしております。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。