『地水火風空』

【TamuraTech Japan】のブログ

体の健康セミナー in大分

2023-02-25 | 2023年
開催します。
詳細および申し込みはこちら

ほとんどの慢性病、および慢性的症状について、「炎症」が起きているということは随分前からわかっていました。
たとえば、糖尿傾向のある方は、手足の指先が冷えていたりしますよね?
手足で起きているこちとは裏腹に、腸などの関連部位やその反応点には、必ずといっていいほど熱性の気血の滞りが起きていますから。

こういったことを、わかりやすくかつ理論的に説明できないものか…
そう思っていたら、だいたい10年前くらい前からかなぁ、ポツポツと「慢性炎症」という言葉が散見されるようになってきました。

いわゆる「不治」といわれるもの。
その大部分はよくなるのに、それが「理論」として解明されていないために「不治」とされている、だけのではないだろうか?
そんなふうに、考えてみたことはありますか?

もしかしたら「不治」で無くなる、そのキーワードの一つが、「慢性炎症」。



今回のセミナーでは、健康に興味のある一般の方から、実際に他者の体に触れる施術に携わっている方までを対象に、すぐに【実践に役立つ】内容を提供していきます。

体の不思議…
というよりは生命の神秘を感じるセミナーになる…かもしれません。

ご興味ある方、
こちらをじっくり読んで、参加するかしないかをお決めくださいね。








「自分」という過信状態

2023-02-22 | 2023年
自分自身である程度、情報もあれば経験もある。
だけれども、それでも他人の行動につられたり影響され、他人と同じような行動をとってしまうということ、ありますよね?

たとえば、
投資などで「売り」という情報をもっていても、市場が何かをキッカケに「買い」に走ると一目散にその流れに乗ろう、という心理が働くもののようです。
その流れに〈同調〉しようとするんですね。
こうした同調行動、誰かの行動の影響で集団の選択肢が一方向へと集中することを「情報のカスケード」といったりします。




社会の変化にその都度適応し、最適な解を提供する。
その都度アップデートし、言葉、概念、方法を変えながら。

前回のブログ記事で、かつての自分について、概ねこのような内容のことを書きました。
そして、決定的に今とは違う1点があり、その1点が今回の「スクール」では大切になると。


人間は、自分の行動は自分の意思であり、何かに動かされているなどとは思わない…というよりは、思いたくはないといった方が正解に近いかなぁ。
自分を意識できない瞬間がある、というだけでもなんとなくコワい感じ、しますよね?

でもまあ…実際は、意識できていないこと、時間の方が圧倒的に多く、長いです。
たとえば、1日24時間のうち、自分の「呼吸」を意識している時間は、どのくらいでしょうか?
ヨーガや呼吸法などトレーニングされている、という方でもせいぜい数時間…では、そういうトレーニングをしていないとなると…よければ調べてみてください。


誰も、自分の行動のすべてを、正確には把握なんてしてはいない。
その行動のほとんどが、記憶による反応、予測、あるいは先ほどの同調的な「空気」によるものだとしたら…。
この数年の感染症、そのあとのワ…ンなどの社会、および街を歩く人々の姿からみても、「自分の頭で考え行動する」というのは、やはりなかなか難しいことなんだなぁと、改めて思います。


社会に阿(おもね)ること。
世の中の流れに同調し、流れに乗じること。
言葉、方法、概念をアップデートすること。

これを…↓

阿ながらも、阿ることを自覚的に行い、
流れに同調し、乗じながらもその流れの上をスイスイとサーフィンし、
【自らの】言葉、方法、概念のアップデートを重ねていく…

というところに、まずは意識をシフトしてみましょう。
「自分の頭で考える」ことは、ここから始めていくとやりやすいですから。

「自分」という過信状態から、「真の自分」の発現。

ご興味あれば、こちらをどうぞ。




『気』の内側で起きていること

2023-02-20 | 2023年
『TTJスクール』の募集は、今月末、28日(火)までとなっております。


現代はVUCA(ブーカ)の時代、と云われているみたいですね。

VUCAとは、Volatility(変動性)・Uncertainty(不確実性)・Complexity(複雑性)・Ambiguity(曖昧性)のそれぞれ頭文字をとった造語。
社会、個人、経済…さまざまな面で未来予測が難しい状況を表しています。
もともとは軍事用語だったらしい。

ネットをひらけば、これらに関する情報は沢山あります。
世の中の情勢を知っておきたければ、こうした概念を理解することも、多少は必要なのかもしれませんね。

まあしかし…
この「VUCA」という概念、
ボクがパッと見て思ったのは、、、

「ん?『気』についての説明か?」

ということでした。

まあ、世の中の情勢(エネルギーの流れ)…というのは、川の流れのように流れ、その時々、折々で変化するのは当たり前。
逆に言えば、いつまでも変わらないでいるということは動きがないということだから、人間でいえば「死」にあたります。

社会状況というのは、結局は人が為していくものなのだから、不確実なのは当たり前。
誰も、自分自身を完璧にコントロールなんて、できません。
医療にせよ、賭け事にせよ、すべては不確実で不定型だとは、思いませんか?

多くのパーツから物事が成立している状態を「複雑性」というかと思いますが、一つの出来事というのは、いつだって多面多様な要素を含んだ構造になっているもの。
大小もあれば濃淡もあり、そういった多面多様な気(エネルギー)構造をしているのは、今も昔も当たり前。

最後の「曖昧性」、日本語と英語のニュアンスが若干違うようですが、たとえばケーキを食べてそれを「甘い」と解釈するか、「スポンジが硬い」とだけ解釈するのか、「この甘さの中に繊細な酸っぱさが…」と解釈するのかは、限定的ではありませんよね?
『気』は無形であり、同時にどのようにでも形を有することもできます。
『気』を感じる感じない論議はよくされますが、そういった曖昧性をいつも含んでいるのが『気』の特性のひとつです。


『気」という一文字は、そこに森羅万象の働きすべてを包含させているため、広く解釈が可能です。
言い方を変えれば、いくら社会が変化変容しようと、どんなにその変化が急速であろうと、所詮は『気』の内側で起きていることに過ぎない、ともいえますね。


…しかし、
SDGs、メタバース、6G、脱炭素…など、昨今話題のキーワード。
これらって、先に概念ができていて「そっちに向かうように」というお達しのようなもの(実体はないも等しいですよね)?
そうすると予測不能でもなんでもないような気がするのは、ボクだけでしょうか?



さて、『TTJスクール』。

ボクは、ある時期までは、いわゆる社会の変化に追われてきた人でした。

社会の変化に適応し、最適な解をその都度提示していく…たとえば、体の健康でいえば、社会不安が増せば増すほど、健康への意識というのは高まります。
そうすると、そこ(健康への意識)に向けた最適な解の提示というのが当然必要で、そのためには、その層に合った言葉、概念、方法をその都度使う必要がある。
なので、知識やアプローチの方向性といったことのアップデートは不可欠で、それゆえに貪欲に学び、自分自身を向上させていく…といったように。


あなたは、これを読んでどのように感じたでしょうか?
まあ、大筋は決して間違いではないなと今でも思ってはいますが、ある一点が決定的に今とは違うのです。
そして、その一点は、今回のスクールでは重要な意味を持ちます。


次回、この一点について、ブログを書かせていただきますね。




『TTJスクール』開講  (2023/4月)

2023-02-01 | 2023年

2023年、4月より、『TTJスクール』を開講いたします。
今回の『TTJスクール』は、これまでとは打って変わり…

内在する「力」の発現

というワン・テーマにて、展開していきます。

これまでは、一歩一歩着実に階段を上っていく…そういったイメージでやってきたんですね。
2011年から開始した「指南塾」然り、そのあと東京および九州で開催している「スクール」もまた然りです。
カリキュラムを決め、プロとして活動していきたい、開業を目指すという想いでいる方には、それが叶う実力がつくような…というように。

実際の話。
たとえば開業したとして、「これ1本でやっていく」と勢いづいたとして、実際に自分でオフィスを構えやったとして、3年で7割はそのオフィスを引き払います。
10年となると…その残った7割のうち2割くらいの方しか、残らないといわれています…これって、施術業界に限ったことではないですけれど。
かいつまんでますが、これが現状です。
「スクール」では、イントロダクションとして、まず最初に伝えることです。
もし、開業やプロ志望で「スクール」を希望されるのならば、まずは知っておいてくださいね。

開業してやっていく、プロとして1本立ちしていく…ということは、ギュッと濃縮してカンタンにいえばそれまでの自分とはオサラバするということです。
ライフスタイルも考え方も、全ての面で。


そうでなく、もっと気楽に「スクール」を楽しみたい…
そういう感じでも全然オーケーです♪
今回は、初心者も熟練も、アマチュアもプロも、関係なくやっていきます。

詳しくは…このページをご覧ください。
本日より募集開始しております☆