『大戸神社』。
社伝では、十二代景行天皇40年(111年)日本武尊(ヤマトタケルノミコト)東征の際、蝦夷征討祈願のため現在の香取市大戸に勧請、とのこと。
その後幾度かの遷宮の後現在地に宮柱造営と伝えられている。
江戸時代までは、香取神宮第一末社(明治時代から摂社)であるも、他の末社とは事情が異なっていた。
古い時代から神領も香取・大戸と区分され、近世も別々に神主、大禰宜その他神官がいたという。
ちなみに、香取神宮、息栖神社、そしてこの大戸神社は東西同一線上にある。
御祭神は、天手力男命(アマノタヂカラオノミコト)。
御神木も見事。
そして、
次なる『神崎(こうざき)神社」の鎮守の森の水脈より湧く井戸水を仕込み水としている『寺田本家』に。
「香取神宮」のお神酒にもなっています。
創業は江戸初期、昔ながらの「百薬の長」としてのの自然酒を生み出している蔵元さんです。
今回のご当地隊で大変お世話になったSさんご夫婦のご主人も愛飲されているとのこと。
もちろん、この時期の無濾過生原酒をば、購入
御祭神は、天鳥船命、大己貴命、少名彦命。
国の天然記念物、「なんじゃもんじゃ」の木。
周囲13.1メートル、樹高は19メートルの大クスです。
さて、時間も押し迫ってきました。
周囲は暗さを増してきたころ・・・
『坂戸神社』。
御祭神は、天児屋根命(アマノコヤネノミコト)。
『常陸国風土記』によれば、古くは鹿島神宮とこの坂戸神社、そしてこのあとに参拝させていただく沼尾神社の三所をもって「香島(鹿島)天大神」と総称されていたという。
境内は神宮境内とともに国の史跡に指定されているとのこと。
神宮境内に両神社の遙拝所もありました。
そして、『沼尾神社』。
御祭神は、経津主(フツヌシ)神。
この二社を、鹿島神宮の「元宮」とする向きもある。
やはり、神社はそもそも「異界」、ですね。
そして、ようやくこの日の宿泊先へ。
ご当地隊・Sさんの御縁で『大洗シーサイドホテル』に。
その名の通り、窓からは大洗の海全開です
写真撮影し忘れましたが、「あんこう鍋」出ました…やっぱり美味しかったぁです。。
二次会(「直会」ともいう…)での一コマ。
こちらのお酒は、お昼もご一緒いただいたS隊員の持ち込みです。。
ごちそうさまでした