『観応想学』というのは、他者への救急的な操法を中心とした内容となります。
少し、想像してみてください。
たとえば、地震その他の災害などの事態に、自分や家族、自身の関係するコミュニティが巻き込まれた時のことを。
そして、そういった折に、多大なストレス状態で、何かの拍子に腰に激痛が走ったり、足を挫いたり、胃の痛みを訴えたり…そういった方々が自分の周囲に何人もいる…そういった状況を。
日常の安心、安全という概念は、一瞬にして崩れるもの。
仮にアタマではそう認識していたとしても、実際にそうなった時に、果たしてあなたは平静でいられるでしょうか?
どういった状況であっても、平静でいられる。
そこに空気がある限り、深い息をし続ける。
こういった心境が、あなたの潜在意識に立ち上がること。
ここが『観応想学』のキモになります。
技術は多岐に渡ります。
腰痛、日常的な耳や鼻の不具合、風邪的な諸症状みたいなものから、心理的なショック、そこからくる肉体の不調のようなものまで。
野口整体、身体均整法に伝わる危急時の技術を題材に、気の技術の基礎を実際に使えるように、トレーニングしていくコースが『観応想学』です。
2024年4月から、始めます。
詳細は↓