『地水火風空』

【TamuraTech Japan】のブログ

四月 「神社おそうじ隊 見参!番外編 ~出雲~」のご案内

2012-03-24 | 2012年
4月の15・16・17日(日・月・火)に、タイトル通りの出雲参拝。
例により、ワタシとサロン・ド・クロノ主宰のクロノさんとのダブル神職によるご案内です

現地には、お導きのサルタヒコノオオカミ的なふたりの女性も前回同様、いや、それ以上に
気合いと慈愛を込めてお待ちくださっています
なんといっても、これはやはり心強く、まずフツーでは行かない(行けない)ディープで、
そしてちょっぴりスリリングな「おそうじ隊」となることでしょう


さて、

昨年(2011年)より活動を開始いたしました「おそうじ隊」
奇しくも、昨年は主に東北~関東、ひいては日本中で大きな渦の巻き起こった年でした。
そういうなかで、「伊勢」「出雲」という、日本の歴史上、欠かすことのできない
二大地域を見参できたことは、深層心理的にいってもまことに興味深く、また意義深いことでした。

「伊勢」にせよ、「出雲」にせよ、どこにせよ、実際に足を運ぶまでは、事前に情報を
ほとんど入れず、その空間を肌でとらえ、流れを受けとり、気で読み解く…
このように試みることで、「目に見える情報」に染まる以前の、言葉にならないそのままの
「情報」が、この身と心にインプットされ、魂がそれを歓喜するのがわかります。
…あ、あくまでも個人的な感覚ですので深く考えないでください

「もう一度、近いうちに訪れよう」
…と内心思っていたところ、現地の方々のお声がけ。

昨年に引き続きの「出雲」参拝は、このような経緯を経て、決めました


「出雲」といえば、やはり「古事記」を思い浮かべずにはすまないでしょう。
今年は編纂1300年ということもあり、多くのメディアで取り上げられているようです。
「古事記」は上・中・下とあり、その上巻の3分の1を出雲関連の神話は占めています。

スサノオノオオミカミ
オオクニヌシノオオミカミ

など、日本神話の代表的なカミガミの舞台となる地が、この「出雲」です。

「神話」では、「出雲」は「根の国」とされます。
「根の国」とは、アマテラスノオオミカミに象徴される「高天原(たかまがはら)」や
「中津国」といった明るく光に満ちたイメージと対比させた呼称です。
「古事記」、そして「日本書紀」は日本の正史とされており、だいたい8世紀初めに編纂
されたことになっています。
このふたつは、大筋はだいたい似ていても、細部が随分異なっていることでも知られています。
国の歴史というものは、まあ、国に限らないとは思いますが、その当時力を持っている方々
の都合や思惑が相当に入ったものになるのですから、そのあたりを推し量って読まなきゃですね


前回出雲空港に降り立ったその時から帰路の飛行機に乗るまで、ワタシはずいぶんグアングアン
していました。
どういうことかというと、波動というか気というか、それがパワフルだったということ。

1984年に荒神谷遺跡から358本という大量の銅剣が発掘され翌年に6個の銅鐸、16本の
銅矛が出土、その12年後に、荒神谷遺跡から南東3キロの加茂岩倉遺跡から39個の銅鐸が
発見されたといいます。
島根県立古代出雲歴史博物館で所蔵されていて、前回はそれを見る機会に恵まれました。

もう、ね…。
やはり与えられた知識よりも、自分の五感と直観をフル稼働して「体感」すること、ですね



今回も、前回よりは予備知識はあるものの、参拝させていただくその先々でのカミサマの波動を
直観的に感じるために、それら知識は最低限で向かわせていただきます。


「知識がないと、かえって失礼じゃないのか?」
…という声もどことなく聞こえてきそうですけれど、それはあくまでも「現世(うつしよ)」の話、かと。



何かをお願いする…
何かから救ってもらう…
参拝すれば、運気が良くなるだろうから…

というユーザー姿勢も、それはそれで大切かもしれません。
ただ、それ以前にある

大いなる何かを、畏敬する気持ち…
いまここに生き、生かされているということへの感謝の気持ち…

という「気持ち」を、「おそうじ隊」では大切にしています


今月いっぱいが、申し込みの期限です。
もし気になっているのでしたら、お早めにこちらからどうぞ
残席2名です。。。









年初の断食

2012-03-06 | 2012年
2012年の年初め
まだお正月という雰囲気抜けきらぬ1月8日から、本格的に「断食」を始めました。

この時の予定が、1週間。
8日日曜日から14日土曜日まで。
15日が「指南塾」の日なので、ちょうどその前日まで…と決めました。

4日~7日を減食期間とし、少しづつ慣らしていく。
平時基本的に1日2食なので、「食べない」ことへの不安もストレスもあまりなく。


そもそも、今回なぜ「断食」をすることにしたのか?

ひとつには、やはり体調のリセットを目論んで。

そしてひとつには、4月からの新体制において、「食」への言及は欠かすことはできません。
その言及をしていくにあたり、ここは1週間くらいは「断食」しておくことも大切だな、と。
自分がいかに「食べ過ぎ」かということも、「食べない(食べれない)」ことを経験して
初めて納得できる…
人のメンタリティというのは、概してそういうもの。



もちろん、以前にも「断食」はしていたし、それはそれで色々経験しました。
たとえば、1週間リンゴだけ食べるという断食をしていたことがあるのだけれど、それ自体は
達成しました。

しかし、そのあとが「あちゃ~」という…

「断食」明けた、その日の夜に、生ビール飲んだり、中華料理食べたり…
結果、道端で気を失い…



…という、何とも愚かな経験もしっかり積んでいるので、その危険性も身にしみており…。
今回は、私個人としては、いわば「満を持して」の突入でした。

もちろん、お仕事はフツーに、やっておりました。
なので、「断食」していたことを知らない方のほうが多いはずです。


その期間、水と、朝(たまに夜)にストレートのフルーツジュース。
ほとんどそれだけでした。
あとは、仕事している関係上、来ていただく方に迷惑はかけられないので、無添加の「甘酒」を
用意しておきました。
7日のうち4日くらい、コップに半分弱程度は飲用。
重宝しました。


体重は、ずいぶん落ちました
たぶん4~5キロは落ちたんじゃないかと。
いわゆるダイエットなど、露ほども意識していなかったので測ってはいませんが。。。
蓄積された脂肪を燃焼してエネルギーに変える作用が、「断食」にはあるといわれます。

また、「断食」は、実はその実行したあとが大切
いわゆる「復食」をいかに繊細にこなすかで、その「断食」の成否は決まる、といっても
よいかと、思います。

私は、約1週間ほどかけて、少しづつ内容を充実して平時に戻していきました。
復食初日は、ほんとに薄いおかゆをほんの少し。
そこから、翌日お漬け物を一片加えたり…というくらいのペース。
4日目くらいにようやくソバを半人前くらい口にしました。


さすがに、断食明けですぐの「指南塾」はややフラフラでしたが
なんとか無事にこなせ…たはずです



ともあれ…

その後、しばらくはそのリフレッシュ感は継続していました
細胞レベルで蓄積されたさまざまな有害物質を排出する働きが高まりますし、精神的にも
いわゆるアルファ波の発生を促すケトン体の量が増す、といわれているように、リラックス
の度合いが深まります。
また、消化器官はその期間ほとんど休養状態となります。
必然的に、胃、肝臓などは再生が進み、腸内環境にも好影響が及びます。

全身の細胞レベルからの解毒、そしてすべての組織や器官のエネルギーを高め、自然治癒力の
増進を促す…

「断食」には、一般的にこのような作用があると、されています。