『地水火風空』

【TamuraTech Japan】のブログ

2014.3.20~21 『神社おそうじ隊 淡路島・神戸見参!』その3

2014-03-29 | 神社おそうじ隊 2014


二日目は、朝7時半出発で、淡路島・洲本から道すがらいくつかの神社を参拝させていただきつつ神戸へ…という予定であったものの…


当初全く予定になかった伊弉諾神宮 ・末社『櫛毛神社』 へ。
その過程で「伊弉諾神宮」の正面を、四拝することに。




『岩屋神社』
春分・秋分の日に、社殿から鳥居中央を昇る日の出を見ることが出来る神社。
御祭神は、國常立尊(くにとこたちのみこと) 伊弉諾尊(いざなぎのみこと) 伊弉冉尊(いざなみのみこと)。
方位と天文学を駆使した日本唯一の神社といわれ、十二支をあしらった天井の方位磁石で知られる。




境内左側「八百萬神社」、右側には稲荷神社も。


そして、

『岩樟(いわくす)神社』

伊弉諾尊(いざなぎのみこと)伊弉冉尊(いざなみのみこと)とその子・蛭子(ヒルコ)の尊の三神を祀る。
拝殿裏には、

伊弉諾尊の幽宮とも言われる高さ1.8m奥行き8mの洞窟がある。



神戸に入る前に、早めのお昼を…ということで、

淡路島の最北端、明石海峡大橋のたもとにある『道の駅あわじ』にて、海の幸を堪能。





神戸に入り、まず参拝させていただいたのは…

全国一万社ある天満宮の二十五霊社のひとつ『綱敷天満宮』
御祭神は、「天満宮」といえば菅原道真公。
「須磨の天神さま」として、知られています。

道真公は九州太宰府に左遷された際、須磨の浦で波が高くなり航海を中断されました。その時、漁師達が網の大綱で円座を作り、休憩の場を与えたことにちなんで創建されたのが綱敷天満宮です。(「綱敷天満宮」ウェブサイトより)



「波乗り祈願像」…時勢の波に乗る、ということのようです。
その他、境内には縁起物がたくさんあり、なかなかにアミューズメントな展開をされていました。


道路を隔てたそのすぐ横に、

『諏訪神社』を発見。
この位置関係が実に興味深いんですよねぇ…。




そして、「神戸三大神社」のひとつ…

『湊川神社』
御祭神は、楠木正成公。
配祀として、楠木正行公(小楠公)
湊川の戦に殉職された楠木正季卿以下御一族十六柱(菊池武吉命 江田高次命 伊藤義知命 箕浦朝房命 岡田友治命 矢尾正春命 和田正隆命 神宮寺正師命 橋本正員命 冨田正武命 恵美正遠命 河原正次命 宇佐美正安命 三石行隆命 安西正光命 南江正忠卿)
創建は明治5年(1872年)、明治天皇の勅による。
延元元年(1336年)から、500年の時を経て後の創建。
ご由緒に
「元禄5年(1692年)水戸光圀公(みとみつくにこう)(義公)はそのお墓に「嗚呼忠臣楠子之墓」の碑を立てられ、御墓所を立派に建立されました。この御墓所が建立なるや、さらに多くの人々が墓前にお参りし、正成公を偲びその御遺徳(ごいとく)をたたえました(『湊川神社]ウェブサイトより)」

とあり、水戸光圀公の登場以降このように祀られるようになったといいます。
さて、それ以前はどうだったのか…。





「菊水紋」。
神戸市営バス、神戸大丸など、街のいたるところに「菊水紋」という御紋が埋め込まれているといいます。


拝殿天井画。

菊水天満神社。


そして…


『西宮神社』
「福の神として崇敬されている えびす様をおまつりする神社の総本社です」
「向かって右からが第一殿で、蛭児大神を祀り、中央が第二殿、天照大御神及び 明治初年に大国主大神を配祀、左が第三殿で須佐之男大神を奉斎しています。」(「西宮神社」ウェブサイトより)



廣田神社・摂社『南宮神社』


火産霊神社・百太夫神社・六甲山神社。

神明神社 豊受比女命。

松尾神社。

市杵島神社。


六甲に入り、雪のお出迎えを受けつつ…

『石宝殿・白山の宮』





そして、

『越木岩神社』

当社は東六甲山麓唯一の霊場で、天然記念物の森におおわれた霊験あらたかな神社です。
創立不詳といわれるぐらい由緒深く、甑岩を霊岩とし、今なお全国的に信仰を集めています。
また、古代信仰の磐境(いわさか)・磐座(いわくら)祭祀と呼ばれ学術上でも貴重とされています。(「越木岩神社」ウェブサイトより)


御祭神は、総本社・西宮神社より蛭子大神(ひるこおおかみ)を勧請し、蛭子太神宮と称している。
境内は、磐座信仰の原初の在り方を色濃く残す。









この日はここまで。


まずは、今回隊員として御参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
「はじまりの島」淡路島~「神の戸」神戸。
二日間でしたが、実に濃厚かつ凝縮した巡拝ができたのではないかなと…思います。
古代から脈々と継承されてきた太陽(星)信仰、磐座信仰…「神社」の、奥行きがさらに垣間みれたような気もいたします。


さて、『神社おそうじ隊 見参!』。
今後は、

まずは

4月23・24日『大阪 春の陣』
そして、6月8日~10日で「番外編」となる『隠岐島』見参!となります。
「行ってみたい!」方、ご興味のある方、まずはお問い合わせください。
お問い合わせ方法は、こちらを参照くださいね











2014.3.20~21 『神社おそうじ隊 淡路島・神戸見参!』その2

2014-03-26 | 神社おそうじ隊 2014

“ひのわかみやと陽の道しるべ”
「ひのわかみや(日之少宮)」とは、淡路一宮・伊弉諾神宮の別称。
また「夕日」を尊称しているともされています。
同神宮を中心とした太陽運行を計測した結果を記すモニュメントが、境内にありました。


北緯三十四度二十七分二十三秒、これが『伊弉諾神宮』の所在地。
ここを基点に真東にラインを伸ばせば飛鳥・藤原京、更には伊勢皇大神宮(内宮)。
真西には、対馬一宮・海神(わたつみ)神社。
これは、春分秋分には伊勢の神宮から日は昇り、海神神社へと沈んでいくということ。
緯度線より北への角度、二十九度三十分にあたる夏至の日の出は諏訪大社、日没は出雲・日御碕神社。
南へ二十八度三十分にあたる冬至の日の出は熊野・那智大社、日没は高千穂・天岩戸神社。
真北には但馬国一宮・出石神社、真南には山上にイザナギ・イザナミの二神を祀る諭鶴羽神社(ちなみに、諭鶴羽神社のある諭鶴羽山は、「元熊野」といわれる)。

これらをラインで結んだ図が、このモニュメントには記されています。
これらを、単なる偶然と片付けるか否か…これだけではなく…


淡路島の伊勢の森『伊勢久留麻神社』
御祭神は、天照大神の別名とされる大日霊貴尊(おおひるめのむちのかみ)。


『舟木石上(いわがみ)神社』


現在においても、近隣の方々は「女人禁制」を厳守されています。

この「伊勢久留麻神社」「舟木石上神社」から東の伊勢市の神島まで、東西約200キロメートルに渡り北緯三十四度三十二分の同一線上にあります。
このラインを、一般に「太陽の道(レイ・ライン)」といい、伊勢神島、斎宮跡(三重)、室生寺、長谷寺、三輪山、箸墓古墳(奈良)などが並び、古代の太陽信仰の顕れであるということから、こう称されています。

「北緯三十~四十度の間は、肥沃な土地であり人が暮らすには最適である」と古来より伝えられますが、古代の人々にとって、こうしたポイント(龍穴)を探し当てることなど、そう難しいことではなかったのでしょう。


この日のお昼は、


「のじまスコーラ」
2010年に閉校となった小学校を「農・食・学・芸」をキーワードとした新施設へと再生させたそうです。

淡路島の玉ねぎ…甘みの深み、素晴らしいです。

雨の中、アルパカも外でお出迎え。




近年発掘された製塩遺跡である『貴船神社遺跡』

さらに、



『伊弉諾神宮』

伊弉諾神宮は、古事記・日本書紀の冒頭にその創祀を記し、神代の昔に伊弉諾大神 が、御子神の天照皇大御神に統合の権限を委ね、淡路の多賀の地に「幽宮(かくりのみや)」を構えて余生を過された神宅の旧跡と伝えられてゐます。ここで終焉を迎へた伊弉諾大神は、その宮居の敷地に神陵を築いて祭られました。これを創祀の起源とする最古の神社が伊弉諾神宮です。明治以前は、神陵の前方に本殿がありましたが、明治初年の国費により造営で、神陵の墳丘を整地して本殿を真上に移築し、現在の景観に整へました。

平安時代の延喜式の制では、名神大社。三代実録には神格一品。明治の制度では官幣大社に列格し、古くから淡路國の一宮と崇められ、地元では日本第一番の宮であることから「いっくさん」とも呼ばれます。また日之少宮、津名明神、多賀明神、淡路島神、一宮皇大神とも別称されてゐます。
昭和二十九年に、昭和天皇が「神宮号」を宣下されましたので、伊弉諾神宮と改称し、兵庫県下唯一の「神宮」に昇格しました。(同神宮ウェブサイトより)



さらに、


『岩上神社』
神籬岩(ひろもぎいわ)と呼ばれる卵型の巨石で知られ、淡路島を代表する巨石(磐座)信仰の地。
社伝には、大和国・石上神宮の分霊を勧請した、と伝えている。



そして、この日の最終参拝。




『自凝島(おのころじま)神社』
御祭神は、伊弉諾尊(イザナギノミコト)伊弉冊尊(イザナミノミコト)。
古代には入江の中にあり、国生みの聖地と伝えられる丘にあったといいます。

夜は、


「御食国」にて。


こうして、「はじまりの島」にて、静かに春分を迎えました。。







2014.3.20~21 『神社おそうじ隊 淡路島・神戸見参!』その1

2014-03-24 | 神社おそうじ隊 2014

『淡路国一宮・伊弉諾神宮』

「国生み」神話の舞台・淡路島。
『古事記』編纂より1300年余の時を経て、『神社おそうじ隊』は今年(2014年)、初見参となりました。

毎回のことながら、今回もまた大いなる何かの導き、を感じつつの巡拝。
「はじまりの島」は、やはり神秘と不思議に満ち溢れていました。



『自凝島(おのころじま)神社』の大鳥居。
高さ21.7メートル。
厳島神社、平安神宮と並び「日本三大鳥居」のひとつ、とする向きもあるようです。
「自凝島」伝説は諸説あり、「自凝島=淡路島」という説もあれば、淡路島本島南西の「沼島(ぬしま)」という説もあります。
さらには播磨灘を隔てた「家島」こそ、という説もあるなど、さまざまな観点があります。

イザナギ、イザナミの両神様により、高天の原と地上の間に浮かぶ宇宙ステーションのような天の浮き橋からアメノヌボコという槍のような祭器で地をかき回されできた大地、それがオノコロ(オノゴロ)島。
『神社おそうじ隊 見参!』としては、それがどこかということよりも、いまここにこうして島があり大地があり、水が流れ、草木生い茂り、鳥、動物、人々が日々を暮らしている…という事実の神秘に、深く畏敬と感謝をさせていただきたいと思います。




『神社おそうじ隊 見参! 淡路島・神戸見参!』
やわらかに雨降り注ぐこの日、



北緯34度32分、淡路島の伊勢の森とされるこの神社からのスタートです。



2014.2.21~22 『神社おそうじ隊 見参! 東京ディズニーシー&麻賀多』その2

2014-03-03 | 神社おそうじ隊 2014

『麻賀多神社』境内末社・『天日津久(あめのひつく)神社』
千葉県成田市台方。
一九四四年六月十日、世にいう「日月(「ひつき」あるいは「ひつく」)神示」は、画家であり神秘主義的な神道研究家でもあった岡本天明氏に、この神域で降ろされた。


『神社おそうじ隊 見参!』四年目最初の活動。
まずは、


千葉県船橋市・『二宮神社』へ。
古来より、近郷23ヶ村の総鎮守として崇敬されてきた神社。

四年目初参拝への道程。
神社到着まではスムーズでした。
しかし…どういうワケか迂回して小さな祠の弁財天様に御挨拶という流れに。
ようやく到着したらば、

地元自治体主催のウォーキング大会か何かで、境内は人で埋め尽くされていました。
「今どきの若いモンは…」という決まり文句がありますが、私はそれを「今どきの年配者は…」と言い換えておきます。
年配者である御仁方も、最低限の礼を失することのないよう参拝されてくださいね。

御祭神は、建速須佐之男命<たけはやすさのおのみこと>・櫛稻田比賣命<くしなだひめのみこと>・大國主命・藤原時平公・大雀命<おおささぎのみこと>・譽田別命<ほんだわけのみこと>
安産の神様として知られる。





続いて、


千葉市・『千葉神社』
主祭神・北辰妙見尊星王(ほくしんみょうけんそんじょうおう)→天之御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)。
相殿神・経津主命(ふつぬしのみこと)、日本武尊命(やまとたけるのみこと)。

通称『妙見様(みょうけんさま)』とも呼ばれる主祭神・北辰妙見尊星王(ほくしんみょうけんそんじょうおう)は、天の中央を定位とする北辰(つまり北極星と北斗七星)の御神霊であり、諸星諸神・方位方角を支配する尊い星の王であると讃称されており、 その絶大なる霊力を人間界に投射することにより、人間の星(=人間の運命)や全ての方位を守護・掌握する神様であると古来より伝えられております。
古事記の冒頭に 「天地初めて開けし時に成りませる神の名は天之御中主神」とあることから、天の中心に位置される北辰妙見尊星王と天之御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)とは同一の神様であると考えられています。
この北辰妙見尊星王は道教・陰陽道や易学・九星気学・風水学の根幹となる特殊神であり、あらゆる守護能力を発揮する神様として、庶民間に広く尊崇されております。
(「千葉神社」ウェブサイトより抜粋)









星霊信仰のご本尊。
まさに、という感じでした。

ここから、「麻賀多神社」三社巡拝。

まずは、

佐倉市鏑木・『麻賀多神社』

旧佐倉藩の総鎮守で、古くから「まかたさま」とこの地方の人々に親しまれ、崇敬されてきたお社です。
麻賀多神社という神社は、当社をはじめとしてこの佐倉市内に11社・隣接する酒々井町2社・成田市2社・富里市2社・八千代市1社を数えます。一見多く存在するようですが、これを全国的に見ますと他の地方には見られない、珍しい名前の神社で、印旛沼の東側から南にかけての地域にのみ存在する神社です。

御祭神は我が国のもっとも古い書物・国史書である古事記には「和久産巣日神」、日本書紀には「稚産霊命」とみえるお名前の神様です。伊勢の神宮外宮の御祭神「豊受姫命」の御親神であられます。
(「佐倉藩鎮守・麻賀多神社」ウェブサイトより抜粋)







そして、いよいよ…

成田市台方・『麻賀多神社』









東日本一の大杉、とされている御神木。


参加者全員で「大祓詞」奏上。

今から千七百年余前、印旛国造(当時の大和朝廷の地方長官)であった伊都許利命(イツコリノミコト)が、現在の地に麻賀多神社大神として崇め、以降近隣の麻賀多十八社の本宮として、また地元の鎮守様として広く皆様から崇敬されてまいりました。
なお、平安時代中期に制定された国家の法制書である「延喜式」神名帳には、国幣社・麻賀多神社と記されている延喜式内社であります。往時勅使として大伴家持(おおとものやかもち)も参拝されております。この由緒ある神社の境内の神秘さは多くの参拝者の感動を誘っております。
(成田市台方・「麻賀多神社』ウェブサイトより抜粋)





「全大宇宙は、神の外にあるのではなく、神の中に、神に抱かれて育てられているのである。故に、宇宙そのものが、神と同じ性を持ち、同じ質を持ち、神そのものが現れの一部である」
「一神説いて多神説かんのも片輪、多神説いて一神説かんのも片輪、一神則多神則汎神である事実を説いて聞かせよ」
…などなど。

…「日月神示」には、このように神の概念が説かれているようです。
まさに、本来の神道、であるように私には解されます。



成田市船形・『麻賀多神社・奥宮』

御祭神・稚日霊神(ワカヒルメノカミ)。



鬱蒼とした木々のなかに、菅原神社、熊野神社などの小さな石祠があちこちにみられる。


御神木の大杉。

伊都許利命墳墓。




今回はここまで。
前日の「ディズニーシー」で、皆様お疲れのなか、ここまで巡拝できました。
御参加いただけました皆様、本当にありがとうございました。

また、茨城のTさんには今回車も出していただきました。
重ねて御礼申し上げます。

四年目。
新たな視座から活動を展開していく『神社おそうじ隊 見参!』。

まずは、3月20日・21日「淡路島・神戸」へ見参、いたします。
また、4月23日・24日の「大阪・春の陣」は、まだまだ参加者募集中です。
機縁を感じられましたら、御参加お待ちしております。

お問い合わせは、こちらへ
お申し込みは、こちらへ







2014.2.21~22 『神社おそうじ隊 見参! 東京ディズニーシー&麻賀多』その1

2014-03-01 | 神社おそうじ隊 2014

船上から、ディズニーキャラクター(御祭神)の「ハピネス」にあふれたご挨拶。


『神社おそうじ隊 見参!』も、活動開始からこの二月二十一日をもって丸三年。
その三年間のフィナーレを飾る見参地は、『TDS(東京ディズニーシー)』と相成りました。

「なぜ、ディズニー?神社ではないでしょ?」
…と、少し考えればどなたにも当然起きるこのクエスチョン
しかし、あえて声を大にして申し上げましょう。
ディズニーランド、そしてディズニーシーこそは、(おそらくは)現代最強の「神社」なのだと。


入っていきなりある「地球」、入口正面から撮影してみました。

正面には、一面に海しかない、ですね。


“メディテレーニアンハーバー”。

“ハピネスグリーティング・オン・ザ・シー”。
「ハピネス」の連呼。

“ヴェネツィアン・ゴンドラ”でボンジョルノ~♪

Tさん一推し“タワー・オブ・テラー”。
絶叫系の方々垂涎のアトラクションらしく、長蛇の列。
Tさん、そしてSさんが駆け足して確保していただいたファストパスがなければ…それこそ
ありがとうございました。

そして、お昼。

ローストビーフ。

スタッフさんに撮影していただきました。


“ビッグバンドビート”の行われるブロードウェイ・ミュージックシアター。
ミッキーはドラムが巧いのですねぇ~。。



100分待ちの、“レイジングスピリッツ”
(何かに乗るために100分待ち…今後の人生で果たしてそういう機会はくるのでしょうか…)
360℃ループコースター…いわゆる絶叫マシン。




“ファンタズミック”
魔法使いの弟子となったというミッキーの活躍、という設定。
幻想的なイマジネーションの世界。
ミッキー“「感動」を分かち合おう”だったかな…。

このあと、「センター・オブ・ジ・アース」「海底2万マイル」という二つのアトラクションに乗り、地底と海底の神秘を堪能。
ようやく皆様、お土産買って、明日に備える、という流れに。



私は過去、まだ20歳かそこらの時にお隣「ディズニーランド」にクリスマスデコレーションのアルバイトで、何度か足を運んだことがあります。
その頃はまだ「シー」は、存在すらしていませんでした。

今回「ディズニー」という話になったのも、「仕事で行ったことはあるけれど…」という私の発言を基にしたものでした。
奇しくもこの日は、私、そして隊員Tさんの誕生日であり、「神社おそうじ隊 見参!」丸三年の節目でもある日。
まあ…そういう日でもなければ、この現代最強の「神社」に足を運ぶことは…個人的には避けたいところ(混むからね…)。
この人生において、よもや「客」として足を運ぶ日が来ようとは…。

さて…
この現代最強の「神社」では、徹底的に洗練された無数の「魔法」に、あらゆる場面で遭遇することができます。
まさに、「魔法の王国」。
1983年開業し、2010年の時点で延べ入場者数は5億を超えるという。
この日も、平日にも関わらず制服姿の中・高校生(修学旅行かな?)はたくさんいましたし、ディズニーキャラクターの被り物をした男女、そしてもちろん親子連れで園内は埋め尽くされていました。
リピーターが9割…とも聞くけれど、それもまた実際に足を運ぶとつとに実感しました。
そりゃー何度も来るわ、だって、ここでは誰もが素直に「ハピネス」でいていいのだし、素直に「感動」していいのだから…。

現代最強の「神社」への信仰は、今後もますます篤くなっていくのでしょうねぇ…。


おまけ:


“レイジングスピリッツ”100分待ちの合間に(撮影者は副長)
黒川能用に仕入れた寒さ対策の山岳グッズが大活躍でした。