「弥山(みせん)」。
弘法大師の開いた弥⼭本堂や、厳島神社、御⼭神社などの古刹を擁 し、神が宿る山として古くから信仰を集めてきた宮島の主峰。
手つかずの 自然は「弥山原始林」として厳島神社とともに世界遺産に指定されている。 花崗岩が風化して生まれた奇岩怪石が形成する独特の景観で知られる。
山頂付近は、奇岩怪石だらけ。
「日本三景の真価は山頂にあり」
早朝。
ロープウェーで途中までは上れます。
弥山本堂。
霊火堂・きえずの火。
大同元年(806年)、 弘法大師が弥山山頂で百日間に及ぶ求聞持(ぐもんじ)の秘法を修して以来、今日まで途絶えることなく燃え続ける霊火。
『御山神社』。
厳島神社の奥宮。
弥⼭の頂上に近い見晴らしの良い場所に鎮座。ご祭神は本社と同じく三女神。
神仏分離以前には、弥山の守護神である、三⻤神(追帳鬼神・魔羅鬼神・時眉鬼神)もこちらにお祀りされていたという。
そこから、駒ケ林へ抜け
弥山山頂をこの角度から眺め
更なる奇岩怪石を堪能して下山。
途中、
厳島神社・摂社『瀧宮(たきのみや)神社』。
を参拝させていただく。
台風の影響で発生した土石流で倒壊していたらしい社殿は、このように再建されていた。
御祭神は、三女神のひとり、湍津姫命(たぎつひめのみこと)が祀られています。
お不動さまやお地蔵さまを拝しつつ下山の歩を進め…
厳島神社・末社『粟島神社』にて、無事の帰還を感謝。
御祭神は少彦名命(スクナビコナノミコト)。
一安心したところで、
「あなごめし・ふじたや」で。絶品のあなごめしを堪能。
ふぃ~、隊員の皆様、そして副長、お疲れさまでした。